DDT NON-FIX "7.12"



7時20分、新藤リングアナの司会により「ビアガーデンプロレス」の概要発表記者会見がスタート。

まずは高木社長から説明。8/7(月)〜13(日)までの1週間行われる今年のビアガーデンプロレスだが、12日(土)のユニオンと13日(日)のDDTスペシャルデーを除く5日間(平日)はDDT期待の5選手によるプロデュース興行になる、と。マッチメークも誰を出すかもすべてプロデューサーに任されるそうだ。

5人が呼ばれる。8/7(月)が柿本、8/8(火)が飯伏、8/9(水)がKUDO、8/10(木)がHARASHIMA、そして8/11(金)がディーノ。平日の入場料は500円(飲食代別途)。

各人が抱負。柿本は「妹(風香)を呼んで!」との声に「呼びます。」と約束。飯伏は最初真面目にしゃべっていたが柿本に耳打ちされると「俺がスターになるための興行だ!」水曜日のKUDOは「尊敬している選手をひとり呼びたい」。木曜のHARASHIMAは「教えない。」金曜のディーノは「売上げと指名が命のホストとしては売上げ重視。なんだったら母親も呼ぶ。」


控室映像。前回名古屋大会で長井、飯伏ともども「強くなるためだったら蛇人間に」と言ってたが、長井は「8/2に無我があるから改造は困る。」

飯伏も「おい長井、たまにはいいことを言うな。俺も7/16にエルドラドがある。」(カンペ棒読み)ということで「改造はなし。」
ポイズンは「なんだよ〜折角用意してきたのに〜」と残念がる。


第1試合 MIKAMI vs アントーニオ本多

MIKAMI入場。

静かなスタート(左写真)。

ロックアップ、アントンがコーナーに押し込むがクリーンブレーク。再度ロックアップ、アントンがロープに押し込む、MIKAMI体勢を入れ替える。やはりクリーンブレーク(右写真)。

アントンがヘッドロック、スピンしてハンマーロック、MIKAMI切り返す(左写真)。アントン切り返そうとするがMIKAMIは切り返させない。アントンがロープに走ってMIKAMIを振り切ろうとするがMIKAMIはフィンタ・レギレテ。

ロックアップ、MIKAMIバック取る、さらにネックロックに(右写真)。アントン切り返そうとするがMIKAMIブロック。両者立つ。MIKAMIヘッドロックからフライングメイヤー、アントンはエビ固めに、カウント2。

アントンヘッドシザーズで返す。MIKAMI倒立で外そうとする(左写真)がアントンは挟み込んで逃がさない。

MIKAMIはアントンをひっくり返し両足を固めて頭を外すとエビ固めに、アントン切り返す、MIKAMI切り返す、アントン切り返す、MIKAMI切り返す(右写真)、いずれもカウントは2。

アントン場外にエスケープ。MIKAMIが近寄ると下から足を刈る。リングに戻ってストンピング。コーナーに詰めて逆水平。ロープワークからアームホイップ、そしてアームロック。リリースしてMIKAMIの腕にストンピング、レッグドロップ(左写真)。5分経過。

アントンカバー、MIKAMI返す、アントン手四つで押さえ込む、MIKAMIブリッジで返す(右写真)。

MIKAMIロープに押し込んでモンキーフリップ、両者肩が着いた形に。グレースがカウント取ると両方ともブリッジ(左写真)。

MIKAMI回転してアントンの上に乗る、アントンブリッジで耐える(右写真)。

両者足を絡めて倒立状態で張り手合戦(左写真)。猪木vsロビンソンとかで見たような光景だ。

両者立つ、MIKAMIロープに振る、アントン切り返して逆さ押さえ込み(右写真)、カウント2。

MIKAMIスク〜ルボ〜イ、アントン切り返してエビ固め(左写真)、カウント2。

さらにエビ固めの応酬、アントンがジャックナイフに行ったところをMIKAMIは腕に足を掛けて半回転、3カウント。

MIKAMI(6分30秒 ローリングクラッチホールド)アントン

どうなるか全然予想の付かなかったカードだったが、こんな昭和チックな試合になるとは。


「足首が痛いな〜」とボヤく高梨。しかしテーピングが切れてる。正美を見つけた高梨は「テーピングだけ買ってきて」と頼む。正美がいやがってると高梨は強い口調に。

するとトイレ?から全裸withタオルで諸橋兄が「誰にパシリさせようとしてんだオラ!」と出てくる(右写真)。

諸橋兄は逆に高梨にベビーオイルを買いに行かせる。ついでに正美がポカリ、安部がシーチキンのおにぎりを依頼(左写真)。諸橋兄「次の次の試合で俺ら諸橋家がお前をハンディキャップノーDQマッチでボコボコにしてやるからそれまでに買って来い!」

逆にパシらされる羽目になった高梨、買い物に行く前に携帯電話で誰かに連絡(右写真)。


坂井と猪苦魔がリングに。坂井はリングに入ると座り込んで爪を噛む(左写真)。猪苦魔が「次の後楽園で剛竜馬とのシングルが決まってちょっとナーバスになってる」と説明。

猪苦魔が「剛竜馬じゃなくて、っぽい奴が出てくるかも。それはそれで仮想・剛竜馬として対策ができる。」と坂井を励ます。するとなぜか尻をガードする坂井。

「アイ・オブ・ザ・タイガー」が流れる。入ってきたのはオイルでテカテカになった柿本((左写真))とMAC。客席からは多少落胆の声。


第2試合 柿本大地&THE MAC vs 魔ッスル坂井&猪苦魔裕介

先発は柿本と坂井。柿本は組まずに「ショアッ!」と叫んで坂井をビビらす(右写真)。柿本ヘッドロック、坂井ロープに振る、柿本ショルダーブロック。

柿本はショアショア言いながら逆水平(左写真)。すでに剛竜馬から離れてるし。MACにタッチ。

MACはリングに入ると坂井に体当たり(右写真)。坂井は相手が剛っぽい奴じゃなければ大丈夫なのかMACにエルボー連打、猪苦魔にタッチ。

猪苦魔キック、マスクはぎ。場外に出して鉄柱攻撃、リングに戻すと顔面をロープでこする(左写真)。カバー、カウント2。坂井にタッチ。

坂井は首投げからスリーパー、マスクはぎに出る。MAC抵抗。坂井はチキンウィングに、猪苦魔が入ってMACの髪をハサミで切る(右写真)。柿本が阻止。5分経過。

柿本とMACはダブルのショルダーブロック、柿本坂井をコーナーに振って串刺しエルボーからダイビングショルダーブロック、カウント2。柿本「行くぞーっち!」と叫んでジャンピングネックブリーカードロップ(左写真)、カバーは猪苦魔がカット。

2発目坂井はかわしてフルネルソン、そのままマッスルスープレックスに(右写真)。猪苦魔にタッチ。柿本もMACにタッチ。

猪苦魔パンチ、ヒザ蹴り、回転ラリアット、カウント2。MACの髪をマットに置いてその上にDDT(左写真)、カウント2。

髪を握り締めてのパンチ連打、MACは「YOU!」と指差すとパンチお返し、ロープに振ってビッグブーツ(右写真)、そしてレッグドロップ。カバーは坂井がカット。

MACはハンバーガー攻撃、猪苦魔腕をキャッチ(左写真)。

猪苦魔は腕をひねって足を掛け、ハンバーガーを取り上げて食う(右写真)。そのまま変形のギロチンドロップに。

猪苦魔コーナーに上ると久々の「俺の時代が来たー!」プレス(左写真)。

しかしハンバーガーを口にくわえたままだったのでノドに詰まらせてしまう(右写真)。

坂井が猪苦魔にコーラを渡すがMACが取り上げ一気飲み(左写真)。

苦しむ猪苦魔にMACがコーナーからビッグマック(右写真)、カウント3。

MAC(10分28秒 ビッグマックwithコーラ)猪苦魔

一気飲みはいらんかったかな。成功しなかったし。



その2へ。