DDT 11/3 水島サロン大会



今日は映像はなし。地元・倉敷出身の猪熊らDISASTER-BOXの3人がリングに(右写真)。
猪熊「大鷲親方、今日メインで対戦するイタリアン・フォー・ホースメンは一筋縄では行かない相手です。そこで私、作戦を考えてきました。私の先祖の桃太郎は犬、猿、キジにきびだんごを与えて仲間にした、と言われています。そこで今日我々も、ここに集まっている犬、猿、キジにきびだんごを配るというのはどうでしょう?」
ディーノ「配るの?だんご?」
猪熊「岡山県民にはきびだんごをもらうと仲間になる習性があるんだよ!」

猪熊「ここにいる全員を味方に付けて、3vs3ではなく200vs3で奴らをボコボコにするってのはどうでしょう?」
大鷲「で、どこにきびだんごがあるんだよ?」
猪熊「今はないですけど・・・」
そこにイタリアン・フォー・ホースメンの3人が入ってくる。

アントンが凄いハイテンションでマイク。「FUCK!FUCK!FUCK!FUCK!お腰に着けたきびだんFUCK!お前らがさっきから言ってることには穴だらけだ!聞き捨てならない!てめーら今リング上で話したことはすべて撤回せざるを得ないぜ。今から国家秘密クラスの秘密を明かします!てめえらが話していた、桃太郎という話はその500年も前のイタリアの『トマト太郎』の丸パクリなんだぞ!お前は桃太郎の末裔とか言ってたが、俺こそトマト太郎の末裔だ!」
大鷲「トマトでも桃でもどうでもいいけど、だいたいお前らインチキイタリア人じゃねえか!特にそのモリ・ベルナルドとかいうの!お前岡山の守部さんとこの息子だろうが!お母さん来てるぞ。」

痛いところを突かれて顔を背けるベルナルド(左写真)。アントン「その最前列に座ってる女性は断じてベルナルドのお母さんではなーい!そしてその隣の女性も断じてベルナルドのお姉さんではなーい!もう怒ったぞ!トサカに来たぞベイビー!お前ら全員ブチ殺す!いいか、メインでお前らの首をはねてやる!そして俺こそがトマト太郎の末裔であることを証明する!」イタリアン・フォー・ホースメン退場。
猪熊「えー、なんかまとまったところで、メインで僕が勝利して、桃太郎の末裔であることを証明したいと思います。今日お集まりの犬と猿とキジの皆さん、応援よろしくお願いします。」



第1試合 諸橋晴也 vs 佐藤悠己(SUPER CREW)

オーソドックスなバックの取り合い、首の取り合いでスタート(右写真)。

ロックアップ、佐藤がヘッドロック、諸橋ロープに振る、佐藤がアームホイップ、諸橋大きく飛ぶ(左写真)。

佐藤キック、コーナーに詰めて逆水平(右写真)、キック、ボディスラムからストンピング。

チョップの打ち合い、諸橋はヒザ蹴りで佐藤の動きを止めると首投げからスリーパー(左写真)、佐藤ロープ。

さらにチョップの打ち合い(右写真)、諸橋打ち勝って倒れた佐藤にストンピング。ボディスラムからカバー、カウント2。

諸橋キャメルクラッチ(左写真)。リリースするとコーナーに詰めて佐藤の腰にエルボー、ショルダタックル連打。

抱え上げるとサイドウォークスラム(右写真)、カウント2。諸橋コーナーに振って突っ込む、佐藤素早い動きでかわすとコーナーに上ってミサイルキック、ちょっと打点が低いが諸橋吹っ飛ぶ。

佐藤ロープに振ってエルボー、カウント2。諸橋立ち上がるとジャーマン連発(左写真)、佐藤は3発目をブロック、グリップを切ってろに飛ぶが諸橋はカウンターのクォーラルボンバー。

諸橋逆エビ(右写真)、佐藤必死に逃げる、諸橋中央に戻して逆片エビに、佐藤なんとかロープ。5分経過。

諸橋ブレーンバスターの体勢、佐藤は背後に着地してバックを取るが諸橋はクリップラー・クロスフェースに(左写真)、佐藤エビ固めに、カウント2。

佐藤は大外刈りで諸橋を倒すと腕を両足で固めてのネックロックに(右写真)、諸橋ロープ。佐藤ロープに飛んでコルバタに行くが自分が回るだけで諸橋を投げられず。

諸橋オクラホマスタンピード狙ったか肩に担ぐ、佐藤はDDTに切り返す(左写真)。

佐藤は再度変形のネックロックに、諸橋はクリップラー・クロスフェースに切り返す(右写真)、佐藤タップ。

諸橋(7分45秒 クリップラー・クロスフェース)佐藤

コルバタの失敗の時だけでなく、諸橋が大きく飛んだり打撃で痛がったりした時に失笑っぽい笑いが客席の一部から出ていた。諸橋もそこまで受ける必要なかったかもしれない。


第2試合 ポコ高梨 vs 飯伏幸太

この試合もバックの取り合いからスタート。飯伏はタックルに行くが高梨はそれを捕らえて腕を取る(左写真)。

腕の取り合い(右写真)、飯伏がネックスプリングで切り返すと高梨もネックスプリングで返す。

ロープワークから高梨コルバタ(左写真)。高梨ストンピング連打。

チョップの打ち合い(右写真)。

飯伏はミドルキック連打(左写真)。

張り手の打ち合い(右写真)、打ち勝ったのは高梨。

飯伏立ち上がるとまたミドルキック(左写真)、高梨キャッチしてヒザにエルボー。

高梨はサードロープに飯伏の足を固定して(右写真)ヒップドロップ3連発。

高梨ロープに振る、飯伏切り返してすくい投げ、高梨飯伏の腕をつかんで潜り込み、足を絡ませて回転するとレッグロックに(左写真)。あーこの動き文字で表現できない。皆に見せたい素晴らしい動き。飯伏はロープエスケープ。5分経過。

高梨ストンピング、飯伏立ち上がってミドルキック(右写真)、高梨は飯伏の足にキック。飯伏が一発ミドルキック打つたびに高梨は足にキック返す。高梨低空ドロップキック、ロープに飛ぶ、飯伏カウンターのニールキック、高梨の顔面にヒット。

両者ダウン状態、高梨が先に立つとスイングDDTに、飯伏はそれを止めると(左写真)、

ノーザンライトスープレックスに(右写真)、カウント2。

飯伏ミドルキック連打(左写真)。

ローキック連打(右写真)。

飯伏アンクルホールド(左写真)、

高梨回転するとヒザ十字に切り返す(右写真)、飯伏ロープ。

高梨コーナーに振って突っ込む、飯伏かわすが高梨はトラースキック(左写真)。

高梨ダドリードッグ狙う、飯伏ブロック、高梨ラ・マヒストラルに(右写真)、カウント2。

高梨逆さ押さえ込み(左写真)、カウント2。飯伏が上体起こしたところにイナヅマ、カウント2。

そしてダドリードッグ(右写真)、カウント2。

飯伏立ち上がるとミドルキック、背後に回ると高速ジャーマン(左写真)、カウント2。

飯伏キック、高梨が寝っ転がってかわす、飯伏はその場飛びトルネードプレス(右写真)、カウント2。

飯伏ジャーマン(左写真)、カウント3。

飯伏(9分31秒 ジャーマンスープレックスホールド)高梨

勝った飯伏はもちろんだが、負けた高梨も素晴らしかった。試合後の観客の拍手は高梨に対する方が多かった気がする。



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