無我 9/16 別府杉の井ホテルひかりホール大会その3



第4試合 ヒロ斉藤 vs 吉江豊

後半戦のレフェリーは北沢幹之(左写真)。

ロックアップ、吉江がコーナーに詰める(右写真)、レフェリーが間に入ってブレーク。

再度ロックアップ、吉江ヘッドロック、斉藤ロープに振る、吉江ショルダーブロック(左写真)。斉藤は頭を打って場外エスケープ。

斉藤はカウント14で一旦戻るがまた場外に。それを繰り返して吉江をじらすと吉江がエプロンに詰め寄る。斉藤は下に降りて吉江の足を引いて倒し(右写真)、エプロンでレッグブリーカー。

斉藤リングに戻って足にストンピング(左写真)。エルボー落としてレッグロック、吉江ロープ。

斉藤ニースタンプ、足にボディプレス(右写真)、またレッグロック、吉江ロープ。

吉江が立つ、斉藤足を取りに行く、吉江は上から背中にパンチ(左写真)。

吉江ボディスラムからフライングソーセージ(右写真)、斉藤かわす。

斉藤レッグロック(左写真)。5分経過。

吉江は足を固められたまま斉藤の後頭部にヘッドバット連打。斉藤立ち上がってトーホールド(右写真)、足にレッグドロップ。

吉江は力で斉藤をねじ伏せて上になるとヒップドロップ(左写真)、カウント2。

斉藤足を取るとロープに引っ掛けてキック連打(右写真)。

吉江背中にパンチ入れて脱出、足を引きずりながら逆水平(左写真)。斉藤を場外に放り投げて間を取る。

斉藤が戻るとコーナーに詰めて逆水平連打(右写真)、ヒッププッシュ。座り込んだ斉藤に北沢レフェリーはダウンカウントを取る。カウントは5。

吉江逆エビ固めに、斉藤を体をひねって脱出(左写真)。

吉江今度はがっちり腰を落とす(右写真)、もうダメかと思われたが斉藤はまた体をひねって脱出。3度目はロープエスケープ。

吉江がコーナーに詰める、斉藤は吉江の腹にヘッドバット(左写真)、効かず。

吉江パンチ、コーナースプラッシュ(右写真)。斉藤はキック、サミングで形勢逆転。10分経過。

斉藤がコーナーに振って突っ込む、吉江はカウンターのラリアット。吉江ボディスラム、コーナーに上がってダイビングボディプレス(左写真)、カウント3。

吉江(12分23秒 体固め)斉藤

「コーナーに上がったら終わり」ばっかりだなあ。それもどうだろう?


第5試合 藤波辰爾 vs 後藤達俊

藤波入場。

セコンドには竹村。

藤波は組もうとするが後藤は嫌う(右写真)。

ようやく手四つで組む(左写真)。

藤波は力比べから押さえ込む(右写真

藤波腕を固める(左写真)。両者立ち上がる。藤波アームロックホイップ。

藤波ホイップ(右写真)、またアームロック。両者立つ。後藤ロープに押し込んでブレーク。

ロックアップ、後藤がロープに押し込む、藤波体勢を入れ替えて張り手一発。後藤はヒザ蹴りでロープに詰める(左写真)。藤波不用意にヘッドロック、後藤バックドロップ。藤波は場外にエスケープ。また撮り損ねた。

後藤は場外に追いかけて折り畳みではないホールのイス(右写真)で藤波に攻撃。

リングに戻るとパンチ連打(左写真)。

後藤ストンピング(右写真)。さらにサミング、スリーパー。5分経過。

後藤はチョーク攻撃(左写真)、ストンピング。

後藤バックドロップの体勢(右写真)、藤波これは身を翻してつぶす。しかし藤波また場外エスケープ。さっきのがまた効いている様子。

藤波戻る、後藤キック、パンチ、エルボースタッブ(左写真)。

藤波パンチで反撃(右写真)。

藤波張り手からローキック(左写真)。

後藤コーナーに振って串刺しラリアット(右写真)。

ロープに飛んでラリアット(左写真)、カウント2。

後頭部へラリアット(右写真)。

しかし藤波3発目をかわすとロープに押し込んで後方回転エビ固め(左写真)、カウント3。

藤波(8分24秒 後方回転エビ固め)後藤

声援に応える藤波。

全選手の記念撮影。

最後は地元でもある藤波が挨拶。「今から36年前、今日セミとメインを裁いてくれた北沢さんとの出会いがなかったら自分はプロレスラーになっていませんでした。その北沢さんのレフェリーで今日地元で試合を行えたのも非常に感慨を覚えてます。」北沢レフェリーと握手。

全国を回ってシンプルなレスリングを見せるというコンセプトは非常によい。子供のファンには伝わったかな?旗揚げでヒロ斉藤がイスを使わなかったことを凄くマスコミが取り上げていたが、今日はメキシコ風ルードも出たしイスも出た。別にUWFじゃないんだから「○○がないのが無我」みたいな定義は逆に邪魔なのではなかろうか。西村だけが無我ではないし。



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