無我ワールド 11/20ヴェルファーレ大会その3



第4試合 西村修 vs 吉江豊

プロデューサーにしてメインイベンターの西村がコールされる(右写真)。しかも煽りビデオでは「無我頂上対決」と。ちなみに試合前にはラウンドガールコンテストにエントリーした娘らの所属するクラブのCMが。

慎重なスタート(左写真)。

ロックアップ(右写真)、吉江がロープに押し込む、クリーンブレーク。再度ロックアップ、今度は西村が押し込む、こちらもクリーンブレーク。

ロックアップ、西村がバック取る、吉江はヒッププッシュでブレーク(左写真)。

吉江片足タックルからエルボー落としてレッグロックに(右写真)。2分経過。

西村キーロックに切り返す(左写真)、そのまま1ラウンド終了。メインのラウンドガールはセミの3人(7人目〜9人目)がそのまま務める。変じゃない?

吉江ボディスラム(右写真)、

吉江ヘッドロック、西村ロープに振る、吉江ショルダーブロック(左写真)。1分経過。

吉江再度ヘッドロック、西村ロープに振って斜めにロープに飛ぶ、両者ロープの間を走る、西村カニばさみで倒してスピニングトーホールド(右写真)、吉江下から蹴り上げてカット。2分経過。

手四つでリスタート(左写真)、力比べに。

吉江押し込む、西村ブリッジで耐える(右写真)。

吉江が160kgの体重を掛けるが(左写真)西村耐える。押し返したところで2ラウンド終了。

3ラウンド開始、ロックアップ、吉江コーナーに詰めて逆水平(右写真)、西村はエルボースマッシュで返す。

吉江ヘッドバット、対角線コーナーに振ってスプラッシュ(左写真)。

吉江コーナーに詰めてチョップ連打(右写真)。

腰を落とした西村の顔面にヒッププッシュ(左写真)、カウント2。2分経過。

吉江逆エビ狙う(右写真)。

西村はコークスクリューホイップ(左写真)、3ラウンド終了。

これが「大人のプロレス」ですよ!

4ラウンド、吉江がタックルに行く。西村ネックロックに(左写真)。

しかし吉江は両足を取って逆エビの体勢に(右写真)。

西村抵抗するが吉江は逆エビに(左写真)。1分経過。

吉江角度を変えて締め上げる(右写真)、西村耐える。

吉江リリースしてヒップドロップ、次はキャメルクラッチに(左写真)。西村耐える。2分経過。

吉江リリースしてまたヒップドロップ。吉江ボディスラム2連発(右写真)。

吉江カナディアンバックブリーカー(左写真)、これも西村耐える、ラウンド終了後に西村リバース。

ついに最終第5ラウンド、吉江いきなりのぶちかまし。逆水平、西村かわす(右写真)。

西村コブラツイストに(左写真)、吉江なんとかロープエスケープ。そのまますくい投げで西村を場外に落とす。

西村がエプロンまで上がってくると吉江は体当たり(右写真)。1分経過。2度目は西村カウンターのエルボーから回転エビ固めに行くが吉江ブロックしてヒップドロップ、。

吉江フライングソーセージ(左写真)、カウント2。

吉江ボディスラム打ってコーナーに上る、西村立ち上がって足を押さえる(右写真)。

西村もコーナーに中途半端に上って雪崩式ブレーンバスター狙う(左写真)、吉江ブロック。5ラウンド終了、引き分けのコール後に西村雪崩式ブレーンバスター、吉江頭からマットに突っ込む。それでも引き分けは引き分け。

西村(5ラウンド時間切れ引き分け)吉江

なんでラウンド終了後に2度も見せ場的技が出るのか>プロデューサー。しかも自分で「頂上対決」としておいてこんな引き分けはないんじゃないの?しかし「大人」な客が多い今日の興行では「延長」コールなど一切起きない。

今日は試合が組まれていない藤波社長がリングイン(右写真)。

そして実質のメインイベントのラウンドガールコンテスト、まずは準優勝の娘と握手(左写真)。

カウガールスタイルのこの娘(右写真)が準優勝。

そして優勝はラウンド間にお色直しをしたこの娘(左写真)。

藤波社長から表彰、スポンサーから賞金も(右写真)。

恒例の記念撮影も今日はラウンドガールコンテスト出場者が中心。しかも全員ではない(左写真)。

何のための「プロデュース」の冠なのか?>西村。どこが「音楽とプロレスの融合」だったのか?この程度なら他でもやってるし、確かに「いまだかつて」ちゃんと融合に成功したイベントはない気がするが、今回とて全く成功とは言いがたい。つーか音楽ってBGMとしてダラダラ流れてただけでは?

だいたい「無我」と「○○プロデュース」って矛盾してない?



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