青森旅日記



8月19日

巷では台場で「WRESTLE EXPO」とか盛り上がってたようだが、どうもイベンター系の興行というのが好きではないので最初から行く気ゼロ。それより城巡りだ、ということで青森へ。通常なら青森へは新幹線で行くのだが、ちょっとマイレージを貯めたくて三沢空港往復に。7時50分羽田発の三沢発は「三沢空港悪天候のため羽田に引き返す可能性があります」という条件付飛行。自動チェックイン機でチェックインしてて、窓口には行ってないのでそういう情報がバスに乗るまで入らなかった。かと言ってキャンセルする気もないが。実際三沢空港上空は厚い雲が低く垂れ込めてはいたが着陸には問題なし。

10時20分、連絡バスで八戸に。まずは八戸の八戸城と根城巡り。八戸城は本八戸駅前というのはわかっていたが、根城はちょっと遠い。Naviウォークで見るとバス停からは3km以上。ひょっとして本八戸駅からバスが出てないかと考えて駅に向かい(バス停から駅まで500m)、その途中で八戸城見ることに。唯一の遺構の角御殿表門が「南部会館」という共用施設に残っているということだったが、その南部会館はすぐそこに。すでに城域に入っていたか。しかし門の前には一台の車。中年女性が荷物を右から左に、左から後ろに入れ替え、エンジンを掛けては止めている。どかないかなー、としばらく待っていたがどうも人を待ってるようでどく様子がないのであきらめてその向かい側の三八城(みやぎ)公園に。こちらが本丸跡。しかし遺構はほとんどなし。

本八戸駅に着くが、期待したようなバスはなし。500m戻ったので根城へは4kmか。これはタクシーしかない。駅でタクシーに乗り、「ねじろ」と言うと通じなかった。正しくは「ねじょう」だった。どうも一般名詞としての「根城」が頭にあったからそう発音したが、城名としてはどう考えても「ねじょう」だよな。
タクシーはあっという間に根城に到着。900円。入り口が立派過ぎ、ガイドボランティアまでいたのでどんな感じかと思ったが、中はきれいに整備してあり、中世城館を想像するには十分な復元ぶりであった。

次の目的地は4年ぶりの大洋食堂。陸奥湊駅前。Naviウォークで最寄のJR駅を探すと本八戸の隣の長苗代駅が近い(といっても1.4km)ようなので歩くことに。しかし歩いても歩いても着かない。川を渡り、陸橋を渡るとその下に無人駅が。なんとか間に合った。13時8分の普通列車で陸奥湊に。大洋食堂はピークの時間帯を過ぎててガラガラ。むしろ遅く行って正解だったかな。

ここは定食を指定して、さらに刺身と汁を選ぶ形式。前回はいちご煮付きのニコニコ定食にしたが、今回はいちご煮ではなくせんべい汁を食べてみたかったので生ウニ定食にして汁をせんべい汁に(刺身は前回と同じさんま)。あーやっぱりうまい。いい店だ。

14時24分の「うみねこ」で八戸に。実は明日の予定が決まっていない。ここの観光プラザでネット使って情報を得ようとするが、手間取っているうちに発車の時間近くになったのでいまいち情報収集できず。大間や恐山に行くのは無理っぽい。じゃ七戸かな?

15時39分八戸発の普通列車で浅虫温泉に。浅虫温泉には16時40分の着。浅虫水族館は17時までなので今日は断念、早めに旅館にチェックイン。まずはひとっ風呂。入り口には最近の風潮を受けて「加水・加温・循環」が明示してある。浅虫温泉には別にお湯の良さを期待して来たわけじゃないので問題なし。夕食は刺身中心の旅館飯。夜にもう一風呂、深夜にさらにもう一風呂入って1時半に寝る。テレビは「所サンの目がテン!」「堂本兄弟」など6日遅れの番組が多かった。フジ系を全部ネットしてる局がないんだなあ、青森。



8月20日

7時に起きて朝風呂、そして朝食。朝からホタテ。なんだかんだでのんびりしてしまい9時40分にチェックアウト、歩いて10時前に浅虫水族館に。

10時からイルカショーが始まるというので水槽見る前にイルカシアターに。前回(2000年)は見なかったが、浅虫水族館のイルカの芸は品川あたりにくらべても凄く高度だった。素晴らしい。

フリスビーキャッチ。

ダブルジャンプ。

イルカショーの後水槽を回る。6年前と比べて展示方法が変わっていた。カクレクマノミinイソギンチャク。

焼くとうまいキンキ。キンメダイとは別物ですよ。

オオサンショウウオ。

最近有名な逆立ちゴマフアザラシも目の前で逆立ち開始。
いるか館を経由して11時半に外に出る。目の前に「うに屋」なるうに丼専門店があったので入ろうとすると「30分くらい後に開店です。」と。商売っ気のない。仕方がないので三沢まで行って昼飯食い、七戸に向かうことに決定。

これは一見そう見えるがラブホテルではなくて消防署。

午後の目的は七戸城。12時12分発の臨時特急(乗換案内に出てたのに電光掲示板にないので駅員に聞くと「ありますよ」とあっさり)で三沢に。12時50分着。三沢はなんかの祭りの真っ最中。しかしそれには興味がないので駅前で店を探す。何もない。コンビニも見当たらない。

いちかばちか七戸で探すことにしてバス停に。七戸行きのバスは14時35分発。あと1時間以上か。それは時間のムダだ。ということでタクシーに。三沢から七戸までは車で20分ということなので3000円くらいかなー、と思ったら田舎道を飛ばす飛ばす。結局5,000円。しかし運転手さんがたまたま城に詳しい人だったのでベストポイントというべき大手虎口に連れて行ってくれた。これは予想外に規模の大きい城だ。持ってる「城と陣屋」の本では堀の写真しか載ってなかったのでちょっとした公園の周りを堀が囲んでいるだけと思ってたのだが。まだ発掘調査途上の郭群を歩き、柏葉公園を縦横無尽に歩いて写真を撮る。これは大満足。

は、いいが、昼飯を食える場所はやっぱりここにもない。店があっても営業していない。バスの終点の「七戸営業所」の近くにはなんかあるだろう、ということで終点目指して歩く。バス停一個一個たどりながら歩くが終点がどこだかさっぱりわからない。途中でスーパーがあったのでおにぎりとコロッケを買い、さらに行くとジャスコがあったのでカフェテリアみたいなスペースで買ったおにぎりを食べる。すでに時刻は15時を回っていた。昼飯が随分悲惨な結果になったなあ。でも逆にこういう食事の方が思い出になったりして。ジャスコからは200mほどでバス終点。「営業所」から格下げされたのか切符の販売すらしない「案内所」だった。八戸行きがあればなあ、と思って行ってみたがそんな便利なバスはなく、16時ちょうどの三沢行きに乗る。バスはジャスコの前を通り、七戸城の近くをかすめ、またジャスコの方に戻って先ほどタクシーで来た道を三沢へ。こんなぐるぐる回ってるからわからなかったんだ・・・。
タクシーは三沢からまっすぐ七戸に来たが、バスはJRの駅をいくつか経由するため1時間かけて三沢に到着。

空港行きの連絡バスは18時32分発。まだ1時間半もある。店はまったくない。が、三沢駅前には古牧温泉というこないだ経営破綻した温泉がある。前から気づいてはいたのだがわざわざ行くようなとこでもないし、こんな時しか行かないだろう。入り口に行くと入浴料は300円、大岩風呂まで入ると500円、と。そこまでの時間はないので300円とタオル代200円払って中に。男湯はガラガラ。向こうの女湯からは子供の声がうるさい。「単純泉」ということだったが入ってみると結構ぬるぬる、高温。30分ほどで出てロビーでビール。18時20分になったのでバス停に。3分遅れで連絡バス到着。三沢空港には18時50分の着。空港内を見てると「空港利用の方は三沢空港温泉無料使用可!」の看板が。あー、知ってたらこっちも行ったのに。三沢空港内には結構みやげもの屋も豊富。19時30分のJALで羽田に。20時50分着、空港ビルで夕食を食べようと考えるがたいていのレストランは21時までだったため5Fのライオンでステーキ丼。お盆ウィークの最後で首都高が混んでたらいやなのでモノレール(快速)−山手線−小田急線を乗り継いで帰宅。23時。新幹線よりは多少速い・・・か?



旅日記集