南紀白浜旅日記
9月30日
JALとJASの完全統合記念ということで10/1は全路線が7950円という超安値。それは使わない手はない、ということで8月頭に予約にトライ。しかし出遅れたせいか高松、高知、九州、小松など行きたいところはすでに売り切れ。徳島と南紀白浜のみかろうじて空席あり。ならば今まで行ったことのない南紀白浜に、ということで南紀白浜15時35分発羽田行きの便を予約。行きは9/30、こちらは普通に早割で予約。14000円。
で、9月30日午前9時、羽田から出発。予約時に凄いお祭り状態になっていたので羽田空港はさぞごった返してるかと思ったらそんなことはなし。相当限定だったのか?まさかみんな明日1日で往復とか?南紀白浜には予定より遅れて10時30分の着。毎度毎度のことだが普通の路線バスである田舎の「空港連絡バス」は延着には全く対応してくれない。最初の目的地紀伊田辺に行く手段がなくなった。バス乗り場の係員に聞くと、今まさに出ようとしてる白浜駅行きで白浜まで行き、駅で田辺駅行きに乗り換えればよい、と。急いで乗る。JR紀勢本線の白浜駅前には10時50分の着。結構離れてるなあ、駅と空港。いちおうJRもチェックするが、特急が11時25分にあるのみ。バスは11時12分。値段も多少安いのでバスに。連絡バスに間に合ってれば11時8分頃には着いたはずの紀伊田辺には11時40分の着。湊というバス停で下り徒歩15分、紀伊田辺城跡に。ここはもう水門しか残っていないという話。それでもよく見れば他に何かあるんではないかと期待したが、やっぱり水門周りの石垣のみ。見応えはあったが。
あっさり見終わったので他の観光をすることに。近くに博物学者の南方熊楠の旧居と新しくできた熊楠顕彰館があるらしい。Naviウォークでたどって旧居到着。
隣の顕彰館(できたばっかり)には熊楠の研究対象の一つ、「粘菌」の標本。顕微鏡で見れる。
1階に展示パネルと映像、2階は関連図書を自由に読むスペースということで観光地ではなく軽い研究用の施設のようだ。熊楠だもんなあ。ミーハーな施設のわけがない。
さらに旧居に。特に案内がないので何が昔のままか何が復元されたものかはわからない。学術員らしき人がいたが他の訪問者?としゃべっていたので聞けず。しかしさすがに樹木が多い。田辺駅まで歩く。駅到着は13時10分。電車出たばかり。次の電車までは1時間ほどあるので駅前で昼食を摂ろうと思ったら目の前に白浜温泉行きのバスが。これに乗れば便利だな、よし乗ろう。
白浜駅を越え、とれとれ市場前で下車。ここは観光用の市場。中の「とれとれ横丁」で魚が食えるらしい。
行くとすし屋あり、ラーメン屋あり、丼屋あり。中央に広いスペース。カフェテリア形式のようだ。丼屋に並ぼうとしたがとなりに「お造りはこちら」というコーナーがあったのでそっちに行くことに。クエの刺身とご飯、味噌汁、酢の物で1000円。
とれとれ横丁からはまたバスで白浜温泉方面へ。このバスの終点は三段壁。天気予報は今日は晴れのち曇り、明日は曇り時々雨。ちょっとでも晴れてる方がいい観光は今日のうちにしとこう、と急遽三段壁まで行くことに。バスの終点で降りるとすぐに三段壁がよく見える展望台。これで終わりかな?
タテハチョウ。
ちょっと進むと「洞窟エレベーター」なるものが。秋芳洞みたいに中に入れるのか。じゃあ行こう。エレベーターで下りると鉱山跡なのか自然にできたのか洞窟に。
景色自体も面白いが、いちばん面白かったのは狭くなった洞窟内部に波が押し寄せて跳ね返るところ。なんか歓声が響いてるなと思ったらこれだった。洞窟入り口が一瞬暗くなるくらいの水が一気に押し寄せてきて、奥まで一気に流れ込むのだがこれはもう鉄砲水の勢い。
しばらくそれを見た後エレベーターで上に。展望台からかなり崖の端まで人がいるのが見えたが、柵も何もなく岸壁の端まで行けるようだ。で、端にはこの看板。東尋坊にこういうのがあるって噂は聞いたことあるが・・・ここも自殺の名所なのだろうか?
15時50分のバスで新湯崎に。この近くに海に突き出した露天風呂「崎の湯」がある。公営なので入浴料は300円。脱衣場はちゃんとあるが洗い場はなし。掛け湯をして入るのみ。端まで行くと波もかぶれる。見ると向こうに海中展望台。あっちからは丸見えじゃないか。距離あるけど。
実際翌朝に展望台から見た崎の湯。
内側の風呂。
崎の湯を出て今日泊まるホテル「鯛鼓判」に。古いホテルを買い取って改装したものみたい。外観は古そうだが中はそうでもなし。でもスタッフはいまいち。食事時間も7時が最遅というのはねえ。昔ながらの温泉地はそんなもんかな。食事まであんまり時間がないので白良浜に夕焼けだけ見に行く。雲が多く景色はもうひとつかなあ。
夜景。
部屋に戻り夕食。魚と風呂が自慢の宿ということだったが、今まで泊まった旅館と比べて料理がそんな個性的ってほどでもない。鯛は近海モノだったかもしれないが。量は適量。夕方に崎の湯に行ったので風呂は夜に一回のみ。
10月1日
6時半起床、朝風呂。源泉掛け流しではあるらしい。泉質は塩化物−ナトリウム泉。しょっぱい。
朝食は湯豆腐など。普通。地元っぽいのはふぐのみりん干しくらい?
旅館外観。
9時過ぎにチェックアウト、天気は雨。本日事前に決めていた予定はアドベンチャーワールドのみ。その前に昼食を再度とれとれ市場で摂る、さらにその前に別の公営浴場「牟婁の湯」に入るという予定を決める。交通手段は確定してないがなんとかなるだろ。その前に海中展望台も行っておこう。エレベーターではなく螺旋階段を下りていく形。予想外に魚が見れた。
カゴカキダイ。
バスが11時34分に通るのを確認してから10時半に牟婁の湯に。雨ひどいしゆっくりするか。ここは崎の湯と同じ行幸源泉と、もうひとつ「まぶ湯」源泉の2つを引いているらしい。
入ったら湯船が2つあったので何も考えずに両方入ったが、後でガイドブック見たらそういうことだった。
11時34分のバスは時間どおり。とれとれ市場には11時50分の着。今日はすし。トロ、クエ、ウニなどで3000円。
さーてあとはアドベンチャーワールドのみ。直行するバスはないのでタクシーで。770円。帰りの飛行機は15時35分。アドベンチャーワールドと空港は近いけど、余裕を見たら14時30分には出なきゃいけないかな。2時間弱だ。まずエントランスドームに。レッサーパンダが一匹柵の中をせわしく動いていた。
中央に噴水があるので近づくとそこにペンギン3羽。逃げないのかなあ?
さらに見てるとそのペンギンのうち2羽が高速で泳ぎだす。せまい噴水の中をぐるぐる泳いでジャンプまで。いいもん見たわ。
アドベンチャーワールドといえばやはりパンダ。上野動物園には行ったことあるが、パンダ舎は行ってないので初の生パンダ。行くとグダーと寝てるのが1頭。
兄弟でケンカしてるのが2頭。去年生まれた子供は別の場所らしい。面白いのでしばらくケンカを見てたが、やはり熊だよなあ。かわいくはない。
海獣館の白熊。
ペンギン。
ラッコ。
子供パンダのいる部屋に。こちらは絶賛睡眠中。脱ぎ捨てられた着ぐるみのようだがやはりかわいい。時刻は13時半。無理して他の見るより入り口近くに戻ることに。バスの時刻を確認すると14時43分発というのが空港を通るらしい。いちおう連絡してるようだ。売店とレッサーパンダ、ペンギンを再度見てバスで空港に。結構面白いものが見れたな、今回の旅行。
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