DDT “関西プロレス博覧会 DDTパビリオン”1/7 アゼリア大正大会その2
第2試合 男色ディーノ、ブルアーマーTAKUYA、カブキキッド vs ゴージャス松野、タノムサク鳥羽、マッスル坂井
久々に「撮れオーラ」を感じた。でもなんでマスクしてるんだ?
相手コーナーにはブルアーマーTAKUYAとカブキキッドの大阪レギュラー勢。
それを見た坂井がマイク。「どこの誰かと思ったらさっき昼間に試合してた学生プロレスの皆さんじゃないですか!どうして我々リアルプロレスラーが学生プロレスラーと試合しなきゃなんねぇんだよ!なんねぇんだよ!」
ディーノ「確かにアタシたちは学生プロレス出身だけど?アンタ大阪にケンカ売ってる?」
坂井「いや、俺は大阪には何の文句もない。大阪の学生プロレスに文句がある。」
ディーノ「大阪にビビったわね。恐れをなしたわね。今のプロレス界を牛耳ってるのは学生プロレスなのよ。(左写真)
(TAKUYAを指して)「これが仮想弘至。」
坂井「で(ディーノが)仮想HG。カブキキッドは?」
ディーノ「仮想・・・忍?」それ以降カブキキッドは忍呼ばわり。アメリカ生まれじゃなかったの?
坂井「OK、OK、じゃ対立構造がはっきりしたところで試合始めよう。」
先発は坂井とTAKUYA。坂井ヘッドロック(右写真)。マスクしたままだし。
TAKUYAロープに振る、坂井走るがTAKUYAは後ろからアフロをつかむ(左写真)。痛そうー。第1試合から髪の毛攻撃ばっかりだ。
二度目ロープに振ってショルダーブロック(右写真)、TAKUYA耐える。坂井ロープに飛ぶ、TAKUYAラリアット、坂井かわしてショルダーブロック。鳥羽とディーノにタッチ。
鳥羽ローキック(左写真)、
パンチでコーナーに詰めてさらに連打(右写真)。
ディーノは股間タッチで逆襲(左写真)、鳥羽力が抜ける。
鳥羽ミドルキック(右写真)、ディーノ股間つかんでパイプカッター。
ディーノは背後に回ると「死ねコラ♥」(左写真)
さんざん蹂躙してようやく解放。ゴージャスとKUDOにタッチ。
坂井がゴージャスの手首のホワイトバンドに気づき「なんでホワイトバンドしてんですか!」とツッコむ。
グレースも不思議がる(右写真)。
ゴージャス「サンデージャポンのファミリーバンドだよ!」と言いながら外す。ファミリーバンドって何だ?
キッドリストロック、ゴージャスは後方回転して切り返す(左写真)。ゴージャス腕をひねり上げてハンマーロックに、キッド切り返す。ゴージャス回転してネックスプリングで起き上がる。キッドカニばさみからネックロック。
ゴージャス足をすくって倒すとヒザ十字(右写真)。しかしこれは「ヒザが曲がる方向にしか曲がってない!」(by男色ディーノ)という状態。キッドはアキレス腱固めに切り返す。
ゴージャス必死にアキレス取り返すがキッドは逆片エビに(左写真)、ゴージャスロープ。ディーノ「プロが逃げた!」
キッドロープに振る、ゴージャスはフライングクロスアタックで返す(右写真)。
坂井が入ってカニばさみ、ゴージャスが飛び越える形でエルボードロップ(左写真)。坂井キャメルクラッチ、ゴージャスドロップキック。鳥羽にタッチ。5分経過。
コーナーに振って坂井串刺しエルボー、ゴージャス串刺し(?)クロスアタック、鳥羽串刺しビッグブーツ。ヒザ蹴りからアッパーでダウンを取るとカバー、カウント2。再度ヒザ蹴りからアッパー、カカト落とし(右写真)、ギロチンドロップ、カウント2。ロープに飛んでサッカーボールキック、カウント2。
鳥羽ストレート、キッドかわしてトラースキック(左写真)からDDT、ディーノにタッチ。
ディーノパンチ4連打からコックボトム(右写真)。
そしてナイトメア(左写真)、ゴージャスがエルボー、ディーノ鳥羽の顔面に座り込む、カウント2。TAKUYAにタッチ。
コーナーに振ると高笑いしながらのコーナースプラッシュ(右写真)。変形のバックフリップ、カバーに行こうとするところにゴージャスがシャイニングウィザード。
ロープにもたれたTAKUYAにゴージャスが619、全然遠い(左写真)。
ゴージャスはバックドロップ狙う、TAKUYAヘッドロックで絞め上げる。ゴージャス思わずタップしたようだったがこれは取られず。坂井がカット。坂井も手伝ってダブルでバック取る。ゴージャスはバックドロップに行くが坂井はアトミックドロップに行ったためゴージャスは一人でひっくり返る。
坂井TAKUYAを担ぎ上げてヴァーディクト(左写真)、キッドがカット。
坂井はキッドを捕らえてブレーンバスター狙うがキッドブロックしてフィッシャーマンの体勢になると横回転式スープレックス(右写真)。ロープに飛んでロデオボム(フットスタンプからのセントーン)、カバーは鳥羽がカット。
ディーノが入る、鳥羽ローキック(左写真)。
パンチをかわしてパイプカッター(右写真)、キス狙うが鳥羽ブロック。
しかしついにキスを受ける(左写真)。
ディーノファイト!一発!(右写真)
ディーノが鳥羽を男色ドライバーの体勢に捕らえる、ゴージャスが「ゴージャスシャイニング!」と叫んで飛び掛るがシャイニングウィザードにしてはジャンプ足らず、ただ殴りかかっただけに(左写真)
坂井マッスルボンバー、ディーノかわしてゴージャスに誤爆(右写真)。
ディーノ男色ドライバー(左写真)、鳥羽2で返す。
ディーノコーナーに上って張り手連打から鳥羽の頭をタイツに入れてスイングDDT風の旋回式男色ドライバー(右写真)。
そしてデルフィンクラッチ、鳥羽のパンツを脱がす(左写真)。これで3カウント。
ディーノ(12分1秒 デルチンクラッチ)鳥羽
デルフィンポーズを決めるディーノ(右写真)。
坂井マイク「なんか、いろんなものをオマージュして自分のものにしていく学生プロレスの良さを感じたよ。なんか、お前らのことを誤解してたよ。俺たちの方こそプロの肩書きにあぐらをかいていたかもしれないな。」なにその青春ドラマ。
ディーノ「これがアタシたち学生プロレスの力よ。これからプロレスは学生が動かしていくのよ。」
坂井「俺は楽しそうにサークル活動をエンジョイしてるお前らを半分ひがんだ目で見てたんだ。」
ディーノ「大丈夫、形が学生じゃなくても心が学生なら挑戦できるから。」
坂井「俺は不本意な形で大学を中退してしまったけど、今年の春から放送大学に入ろうと思う。中卒の鳥羽さんと日大出身の松野さんも誘って。お前らもよかったら一緒に放送大学プロレス研究会をやらないか?」
ディーノ「4月から同じ学校だ!」
坂井「放送大学のラジオの前で待ってるぜ!」(右写真)
なんだかもうわからん。面白すぎ。
その3へ。