DDT NON-FIX "2.14" 1st RING大会



松井さんが頭を抱える。「2人も来てない!カードどうするんだ?」そこに高木から電話着信。「誰かに襲われた?今から来る?始めててくれ?」映像の尾崎さんと検討の結果開始することに。


第1試合 松永智充 vs 星誕期

なんか吹っ切れた感のあるヌルヌルブラザーズ・松永(左写真)。

松永先制攻撃をかけて、星誕期を場外に出す。場外ではマイケルが攻撃。

松永リングに戻るとヌルヌル補給(左写真)。

ロープに振る、星誕期ぶちかまし。星誕期ノド輪狙うが滑る滑る(右写真)。

松永が首投げからスリーパー、ヌルヌルをこすりつける。そしてカバー、カウント2。アームロックから腕にまたがってヌルヌル(左写真)。腕折り、コーナーに詰める。マイケルがエプロンから攻撃。また場外に。

リングに戻ると星誕期の背中にもローションを(右写真)。

星誕期怒ってチョップ、ブレーンバスター狙うが滑って2人ともひっくり返る(左写真)。松永先に立ち上がってエルボードロップ、カウント2。

松永ボディスラム狙う、上がらない(右写真)。星誕期が逆にボディスラム。エプロンに上がってきたマイケルにラリアット、場外に落とす。5分経過。

星誕期コーナースプラッシュ、そして突っ張り連打(左写真)。

星誕期ブレーンバスター(右写真)からエルボードロップ、カウント2。

星誕期セカンドコーナーに上る、マイケルが落とす。マイケルはヌルヌルを補給しようとするが松井レフェリーが阻止。星誕期ノド輪落とし(左写真)。

抱え上げて今日はカナディアンじゃなくて急角度パワーボムに(右写真)。カウント3。

星誕期(6分47秒 パワーボム)松永

マイケル「くそー、松ちゃんをこんな姿にしやがって!しかし俺のヌルヌルはこんなもんじゃないぞ!次の後楽園、もう一度お前とやって、赤っ恥をかかせて松ちゃんの仇を取ってやる!」


第2試合 マッスル坂井&猪熊裕介 vs タノムサク鳥羽&趙雲子龍

坂井が控室でぼーっとしている。そこに今日のパートナー猪熊がやってきてリングに行くよう促す(左写真)。それでも「試合どころじゃねーよ」と動こうとしない坂井に猪熊は手拍子を打ちながら「し−あーいー、いーくーぞー」ようやく坂井立ち上がる。

坂井がエプロンから動かないために猪熊が先発。一方は趙雲子龍。手拍子要請しながら(右写真)手四つ、すぐにブレーク。再度手四つ、猪熊腕を取る。趙雲切り返す、猪熊さらに切り返す。

ロープワーク、趙雲は猪熊のショルダースルーを背中の上で回転して(左写真)着地。ドロップキックは相打ちに。両者コーナーに下がる。趙雲は鳥羽にタッチ。

猪熊も手を伸ばすが坂井は無反応(右写真)。猪熊無理矢理タッチして坂井をリングに入れる。

鳥羽ローキック、坂井「こいつ打撃系か!」何を今更。坂井アップライトに構える。

鳥羽ローキック、ミドルキック、坂井キャッチするが鳥羽パンチ。2発目のパンチをかわすと坂井はアトミックドロップ(右写真)、早くも猪熊にタッチ。

猪熊はダブルの攻撃を坂井に指示。ダブルでロープに振ってチョップ、息が合わない。続いてハイファイヴエルボー。まず腕の握りが合わない。そして猪熊だけがエルボー落とす。坂井が上から引っ張ってる形だから効き目ゼロ(左写真)。

再度ロープに振ってダブルのカニばさみ。両者寝たまま(右写真。おそらくどちらかがキャメルクラッチに取って、もう一方がドロップキック、という連携をやりたかったのだろ う)

趙雲が坂井を場外に出す。鳥羽パンチ、ダブルでロープに振ってボディへのパンチと正拳突き。トータルイリミネーション(左写真)から趙雲がカバー、カウント2。

趙雲新卍固め(右写真)、坂井エプロンから「ギブアップしろ!もう終わろう!」

趙雲ボディスラムから変形のレッグロックに。坂井「ギーブー!ギーブー!」趙雲驚いた顔。しかし猪熊はロープエスケープ。趙雲は鳥羽にタッチ。

坂井まるっきり闘志なし(右写真)。鳥羽は猪熊にサッカーボールキック、ヒザ蹴り3連打。

鳥羽は趙雲を呼び込んでダブルのソバット、趙雲ロープに飛んでソバット連打(左写真)、鳥羽ギロチンドロップ、趙雲サマーソルトドロップ、カバー、カウント2。趙雲ブレーンバスター狙う、猪熊逆に投げてタッチに行くが坂井は無反応。

鳥羽が入ってミドルキック(右写真)。

ロープにもたれた猪熊に変形の639(左写真)、カウント2。

趙雲チョップ連打、ロープに飛ぶ、猪熊ドロップキック、タッチに行くが坂井の動きが鈍く鳥羽に追いつかれる。猪熊はラリアット連打、ダイビングタッチ(右写真)でようやく坂井と交代。

坂井「なんにも悪くないけどゴメン!」と言いながら趙雲にフォールアウェイスラム(左写真)。

マッスルボンバーは趙雲かわして回転エビ固め、坂井はブロックすると両手で首をつかんで持ち上げ(右写真)そのままターンバックルに投げつける。

坂井がコーナーに振って突っ込む、趙雲かわしトップロープに上ると619(左写真)。鳥羽がコーナーからダイビングフットスタンプ、趙雲もエプロンからスワンダイブ式フットスタンプ、カバーは猪熊がカット。

鳥羽が坂井を場外に出す。猪熊が趙雲に回転ラリアット、頭をかする。猪熊K7-308(右写真)、カウント2。

猪熊セカンドコーナーからの飛びつきDDT、さらにマザーファッカー(左写真)、これをなんと坂井がカット。

坂井は鳥羽にパンチ打たせて寝る、その間に趙雲が猪熊をスクールボーイで丸めて(右写真)3カウント。

趙雲(12分20秒 中国人留学生)猪熊

猪熊「あんだけ頑張って最後とっておきまで出したってのになんつーことをしてくれたんだマッスル坂井!やっちまったなぁ。」坂井無反応。「ちょっと今日おかしいぞ。試合前から全然集中してないし。バレンタインだからなのか?」

坂井「先週、俺は大鷲さんに無断で2/25後楽園大会大鷲参戦のリリースを流しました。そしたら大鷲さんが怒って法的手段に出るって。それで内容証明が送られて来て慰謝料100万円請求するって。高木社長に相談したら『お前がやったことだからお前が責任持て』って。よくあるパターンですよ。トカゲのシッポ切りですよ。日曜日ここに載ってる住所の大鷲さんが雇ったという弁護士の事務所に行ってきたんですよ。」ここでV。Vのタイトルは「悪徳弁護士の実態」。

六本木のビルの一室に手書きの「六本木法律事務所」と書かれた紙が(右写真)。

入ると法律事務所というよりどう見てもスナック(左写真)。

奥にはなんとTARU(右写真)。
「話をしに来たんですけど・・」とおどおど切り出す坂井に「おう、ワシが六本木法律事務所のTARUやが。これはワシが大鷲に知恵付けてやらせた奴やな。法律で解決しようやないか。」
坂井「なんとか勘弁してもらえないかと・・・」
TARU「ちゃんと払うもん払ってワビ入れたら終わりにしようっちゅーとるんやないか!こっちは筋通しとるやろ!違うか!」

ここで坂井「ちょっと席はずさせてもらっていいですか・・・トイレに。」
カメラを持ってた藤岡に「なあ、弁護士バッチもないし、おかしくないか?」
藤岡(早稲田大学法学部卒業)「ええ、菊のバッチ」(本当はひまわり)
TARU「お前ら何ゴチャゴチャ言うてんねん?」
藤岡「あのー、弁護士じゃない人が弁護士活動するのは非弁行為といって弁護士法違反になるんですけど・・・」

TARUは藤岡の胸倉をつかむと「オイ!このプロレス界ではワシが法律じゃ!お前らプロレスラーやろ?だったらかかって来い!25日、俺と大鷲が組んで相手したる。」
坂井「こいつ(藤岡)はダメです!」

TARU「誰でもええわい!俺らが勝ったらこの額の3倍払え!」
坂井「300万・・・ですか?」
TARU「計算できへんのか?600万や。ワシらの足代も入っとる。」

V終了。猪熊「大変なことに巻き込まれちゃったなあ・・・じゃあ。」
坂井「僕のパートナーになってくれないんですか!」
猪熊「100パー負けるよ!あんなヤクザ。絶対コッチの人じゃん。無理無理無理!俺だったら海外まで飛ぶね。アメリカとか。」
坂井「アメリカ!そういえば誰かアメリカ行ってたなあ・・・ディーノ!」
猪熊「いや、ディーノはHARASHIMAとタイトルマッチだし」
坂井「あー誰かいないかなぁ・・・KUDOがいる!」

坂井「KUDOがいた!アメリカ修行帰りは必ず勝つもんな!松井さん、3日後のリリースで僕とKUDOvs大鷲さんTARUさん流してください。」
松井「それはいいの?」
坂井「同じ会社だから訴えようないですもん!条件さえ言わなきゃ大丈夫でしょう。ということで2月25日後楽園ホールで大鷲さん・TARUさんvsマッスル坂井・KUDOが決定しました!」また事後承諾かい!



その2へ。