DDT "Into The Fight" 2/25 後楽園ホール大会その6



ディーノはHARASHIMAをコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター狙う(右写真)。

HARASHIMAブロックし、逆に持ち上げて股間からトップロープに落とす。ディーノ宙吊り、HARASHIMA助走を付けてドロップキック(左写真)、ディーノ場外転落。

HARASHIMAはディーノをリングに戻すとファルコンアロー(右写真)。

HARASHIMA蒼魔刀(左写真)、ディーノは後方に回転してかわす。

そのまま逆エビ固めに(右写真

リリースしてフェースバスター気味に落とす男色ドライバー(左写真)。

ディーノキス狙う、HARASHIMAかわすとディーノは松井レフェリーに誤爆(右写真)。

HARASHIMAリバースフランケンシュタイナー(左写真)、そして3度目の蒼魔刀、しかし松井レフェリーはカウント不能。

ディーノは男色デストロイ(右写真)、復活した松井レフェリーがカウント2を叩く。15分経過。

ディーノ「ベルトーーーー!」と叫んでキス(左写真)。

そしてコックボトム(右写真)、カウント2。

ディーノ男色ドライバー狙う、HARASHIMAはタイツに顔を突っ込んだままディーノを担ぎ上げ(左写真)山折りに。ダブルノックダウン。

HARASHIMA立ち上がってエルボー連打(右写真)。

ミドルキック(左写真)。

ディーノ張り手、垂直落下式ブレーンバスター、そして急角度のバックドロップ(右写真)。

もう一発垂直落下式ブレーンバスター(左写真)。久々に見せる“キラー”ディーノ。

そして男色ツームストーン(右写真)、しかしHARASHIMAは2で返す。

ディーノ69、HARASHIMAは両足を立てて迎撃(左写真)。

HARASHIMAハイキック(右写真)、カウント2。

さらにハイキック(左写真)。

もう一発(右写真)。そしてヒザ蹴り、ディーノダウン。

HARASHIMAはカウントを途中でやめさせてディーノを立たせると左のハイキック(左写真)。

HARASHIMA右ハイ、パンチ、左ハイ(右写真)、そして右ハイ。

ロープにもたれたディーノの後頭部に蒼魔刀(左写真)。

コーナーに上るとファイヤーバードスプラッシュ(右写真)、カウント3。

HARASHIMA(20分21秒 ファイヤーバードスプラッシュ)ディーノ
※HARASHIMAが2度目の防衛に成功。

意識が飛んだのか試合が終わったことに気付かないディーノは殴りかかる。が、我に返って「もう一度」のサイン(左写真)。

HARASHIMA「ディーノ、アメリカ仕込でパワーアップした男色技、効いたよ。でも俺は負けない。なぜなら鍛えているからだ!今日ディーノ、この前は柿本、あとDDT誰がいる?」観客からは「矢郷」コール。
HARASHIMA「集団の力は怖いよな。でも自分の中では超えなければいけない壁がある。高木三四郎!」

「Fire」がかかり高木がリングに。「おい、矢郷さんじゃなくて良かったよ。俺様を指名してくれてありがとう。俺もちょうどお前に言いたいことがひとつあった。先月今月と客入りがあんまり良くない。後楽園ホールがイスを青からオレンジ色に変えたからオレンジ色が良く目立つぜ。てめーがベルト取ってからこの客入りだ。俺様がベルトを持ってたおととしの方が客が入ってたんじゃねえのか?社長として、一選手として、俺がそのベルトひっぱがす。4月1日、いつでもエニウェイ、どこでもエニタイム、誰でもエブリデイ、ひっぱがす。」

高木はファイヤーポーズやって引き上げる。

HARASHIMA「全く勝手な社長だよ。今日入口でサイン会してちょちょっと数えたら、先月より今月の方が入ってたぞ!前回来たお客さん、今日来たお客さん、次は必ず来てくれるだろう。期待してくれ。期待を裏切らない試合をする。そのために自分はいつも鍛えているぞ!」

HARASHIMA「この後楽園ホールをハッピーな空間にするために、みんな絶対次回もこの俺が勝つのを見に来てくれ。引っ張っていくから、みんな、俺に、ついて来い!」

今日のメインはDDTでは異質だったかも。しかしディーノが前回言った「DDTがDDTらしくあるために」という言葉を考えると「そうでない試合をした」 HARASHIMAが王座を守ったのは大きな意味があるような。で、次の挑戦者は高木三四郎。これも"This is DDT"を体現する人との対戦。意外に実現早かったな。HARASHIMAにとっては「自分の進んできた道が正しかったかどうか」からさらに一歩進んで「自分が王者であるDDT が果たしてどうなのか」を試される一戦になる。あんまり「時計の針」とか「世代交代が」という話では捕らえたくない。



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