DDT All Night Non-Fix "3.20-21"その3



控室、坂井がなぜか大家を帯同してディーノに「なんだあのマスコミへの謎のリリースは?俺とKUDOが組んでてめーと丸藤正道とやるってどういう意味だ?」と問いただす。
ディーノは名古屋同様「4/1らしくっていいカードじゃない。当日になればすべてわかる。」としか言わない。
坂井は「4/1らしいってわかんねーよ。」
ディーノ「いいからいいから。レスラーならリングに上がりました、試合しました。それでいいじゃない。」

坂井「こうなったらお前の口を割らせるためのある試合形式を行う。アイ・クイット・マッチだ。」
ディーノ「え、あの、フォールとかギブアップとかKOとか一切なくて、相手に差し出されたマイクで『アイ・クイット』っていうまで終わらない試合形式?」
坂井「そうだ。」
ということでDDT史上初(たぶん)のアイ・クイット・マッチが行われることに。


第4試合 アイ・クイット・マッチ
マッスル坂井 vs 男色ディーノ

対峙する2人(右写真)。ルールはマイクを向けられて「参った」という以外は勝負は一切決まらない、「参った」以外の言葉は一切無効というもの。

ディーノパンチ、坂井もパンチ返すが全く当らない(左写真)。

坂井エルボースタッブでディーノの動きを止めるとストンピング(右写真)。またエルボースタッブ。

ディーノカニばさみで倒し足と腕を固める(左写真)。そしてマイク。坂井「NO!」

ディーノリリースしてストンピング、ヘッドロックに(右写真)。

レフェリーの松井さんは手持ち無沙汰(左写真)。ディーノフライングメイヤー、坂井がロープに足を伸ばす。松井さん「ロープはあり?」と確認して「エスケープ!」初仕事。

ディーノパンチ連打(右写真)、ロープに振る、坂井切り返してベリートゥベリー。

坂井エルボースタッブからコブラツイスト、大家にマイク持ってこさせてディーノに「参った」を迫る(左写真)。ディーノ「NO!」

坂井は卍固めに(右写真)。大家にマイクを差し出させる。ディーノ「NO!」

坂井リリースしてストンピング、首投げからリバースデスロック(左写真)。坂井「参ったか?」
ディーノ「ま・・・マイケル・ジャクソン。」

坂井後方に倒れて「参った」を迫る。ディーノ「ま・・・松坂大輔!」「ま、松坂慶子!」「マジック・ジョンソン!」とボケ続ける。

坂井腕をひねってマイクを差し出す(左写真)。ディーノ「まい・・マイティボンジャック!」
ディーノ切り返す。坂井「魔界村!」
坂井切り返す、ディーノ「マリオ・ブラザーズ!」

ディーノ切り返す。坂井「何だろう?ま、ま、ま、・・・マーフィーの法則!」そういうゲームだったか?>アイ・クイット・マッチ

坂井切り返す、ディーノ「マイティ井上!」

ディーノ切り返す。坂井「ま・・まいっちんぐマチコ先生!」

坂井は上になって「おめーの上にいる、ヒットメーカー誰だ?」目的変わってるけど。ディーノ「マッチョ☆パンプ!」坂井ストンピング。

坂井はディーノの髪をつかみビンタ連打(右写真)。

坂井はマイクを突きつけて答えを迫る。ディーノ「マンゴー福蛇。」

坂井マッスルロックの体勢に(右写真)。そして「自分で言うのもなんだけど、時代を作るヒットメーカー、だーれだ?」
ディーノが「ま、マッスルアウトローズ。」と答えるとマッスルスープレックス。ひどい。

坂井はバーディクトの体勢に担ぎ上げ「自分で言うのもなんだけど、ヒットメーカー100人に選ばれた天才レスラーだーれだ?」

ディーノは「丸藤正道!」と叫ぶと不知火に(右写真)。

ディーノ上からマイク(左写真)。坂井「参った。」

ディーノ(9分44秒 参った)坂井



坂井「おめーの最後の技、あの丸藤正道の不知火だったな。正直軽く意識が飛んじまって、参ったしちまったよ。あんなすげー技使う奴がいたら俺も会ってみたくなったよ。」
ディーノ「これで4/1、楽しみになったでしょ?挑戦しましょう、頂に。」
2人で礼をして退場(右写真)。

ディーノと坂井だったらいろんな試合形式をこういう独自の解釈でやってくれるから何回やってもそのたびに名勝負になりそうだ。



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