DDT "Aprilfool 2007" 4/1 後楽園ホール大会その6



第6試合 KO-D無差別級選手権
HARASHIMA(王者)vs 高木三四郎(挑戦者)

バックの取り合いでスタート、高木がグラウンドに誘う。HARASHIMA切り返す、ブレーク。手四つから力比べ(右写真)、最初は高木優勢、HARASHIMAがブリッジから押し返す。HARASHIMA首投げからスリーパー、高木切り返す、ブレーク。

HARASHIMAローキック、ヘッドロック。高木ロープに振る、HARASHIMAショルダーブロック。HARASHIMAロープに飛ぶ、高木カウンターのドロップキック(左写真)。

エルボーの打ち合い(右写真)。高木ロープに飛ぶ、HARASHIMA旋風脚。

HARASHIMAコーナーに振って串刺しビッグブーツから踏みつけ(左写真)、ダブルニー連打。HARASHIMAサッカーボールキック連打。5分経過。

エプロンに座った高木に走り込んでのサッカーボールキック(右写真)。

高木はHARASHIMAのキックをキャッチするとロープ越しのドラゴンスクリュー(左写真)。

高木リングに戻るとステップオーバーホールドからレッグロック(右写真)。

高木監獄固めに(左写真)。さらにネックロック、HARASHIMA外してロープ。

高木足へのエルボードロップ2発、カウント2。マットへのニークラッシャー(右写真)、これも2。

高木ヒザ十字(左写真)、HARASHIMAクロスヒールホールドに切り返す、高木ヒールホールド、HARASHIMAロープ。

高木エプロンのHARASHIMAに低空ドロップキック(右写真)。10分経過。

高木はHARASHIMAを南側客席との仕切り板に二ークラッシャー、さらにテーブルを鉄柱に立てかけてニークラッシャーに、HARASHIMA着地して高木をテーブルにぶつける。さらにテーブルをリングサイドにセット、高木を寝せるとスワンダイブボディプレス(左写真)。カウント15で高木をリングに戻すHARASHIMA。

HARASHIMAエプロンからスワンダイブエルボー(右写真)、カウント2。

HARASHIMAファルコンアロー(左写真)、カウント2。

高木が足を捕らえる、HARASHIMA延髄蹴り(右写真)。

HARASHIMA山折り(左写真

HARASHIMA蒼魔刀狙って突っ込む、高木カウンターの低空ドロップキック(右写真)。

高木コーナーに上りHARASHIMAのヒザへミサイルキック(左写真)。

高木足4の字(右写真)、HARASHIMAロープ。15分経過。

高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、カウント2。高木SHB、HARASHIMAウラカン。ラナで切り返すとシャイニングウィザード式延髄蹴り。

HARASHIMAエプロンに出てスワンダイブ、高木はキャッチングスタナーに(右写真)。

高木再度SHB狙う、HARASHIMA背後に着地してバッククラッカー。HARASHIMA高木を肩に担ぐ、足をクロスしてTKO(左写真)。

HARASHIMA山折り(右写真)。

HARASHIMAついに蒼魔刀を決める(左写真)、しかしカウントは2。

HARASHIMAコーナーに上ってファイヤーバードスプラッシュ(右写真)、カウント2。

HARASHIMA高木を蹴りまくる(左写真)。

HARASHIMAの蹴りを高木クローズラインで叩き落とす(右写真)。

高木バックを取ると投げっ放しジャーマン(左写真)。

高木クローズライン連打(右写真)。

高木SHB(左写真)、カウント2。もう一発SHB狙う、HARASHIMAはリバースフランケンに。ダブルノックダウン状態。

二人ヒザ立ちのまま張り手合戦(右写真)。立ち上がってHARASHIMA頭突き4連打。

高木ショートレンジのクローズライン連発(左写真)、カウント2。

HARASHIMAミドルキック(右写真)。

HARASHIMA突っ込む、高木カウンターのクローズライン(左写真)。

HARASHIMAハイキック3連打(右写真)、高木ダウン。

そこにHARASHIMA蒼魔刀(左写真)、ついにカウント3。

HARASHIMA(20分32秒 蒼魔刀)高木
※第23代王者が3度目の防衛。

HARASHIMA「高木さんよ、ベルトはここにあるぜ。そしてお客さんも、こんなにたくさんいるよ!」

「HARASHIMA、今日は負けだ。こんな大勢の観客の目の前で負けたんだ、素直に認めよう。お前とベルトを賭けて今日という日に試合ができてうれしいよ。今日どうしても言っておきたい事がある。お前は集客力のある立派なチャンピオンだ。俺はもう限界だ。俺は年内で引退する!」

HARASHIMA「た、高木さん高木さん・・・」目が泳いでる(右写真)。
高木「嘘じゃー!いついかなる時でもチャンピオンらしくあれ!相手をさん付けで呼ぶなバカヤロー。」

高木「HARASHIMA、人を騙すのは楽しいな。俺はDDTという一時代を作った。それに付いて来てるのがマッスルをやってる坂井だ。お前らもお前らで新しい時代を作れ!」

HARASHIMA「高木三四郎・・・すっかり騙されてしまったよ!高木さん、あなたは偉大な壁でした(過去形?)。大きな壁にこういうベルトを賭けて正面からぶつかり合って勝つことができたのは素直な気持ちでうれしいです!僕は今、DDTに入団してからの思い出が頭を駆け巡って、ちょっといっぱいいっぱいです。・・・・・嘘じゃー!これからのDDTをもっともっと盛り上げて、いい方向に変えていくために、ある男とタッグを組みます。飯伏!出て来い!」飯伏ちょっと遅れてリングに。


HARASHIMA「ディファカップは通過点だ!飯伏と2人でこれからも盛り上げていきます!(飯伏に)一言。」「がんばります。」
「もう一言。」「がんばります。」
「最後に一言。」「がんばります。」

「足は相当悪いよ。でも全然大丈夫さ。なぜかって?それは、鍛えているからだー!」

団体の創設者にして絶対的権威とのタイトルマッチ。まあこの難しいシチュエーションをHARASHIMAはよく乗り越えたなあ、と。これからは外を見て戦っていくことも必要かな。今日の興行はどの試合も素晴らしかった。特に第1試合とメイン、やっぱり「前哨戦」は必要だ。



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