DDT "Audience 2007" 7/1 後楽園ホール大会その5



第5試合 DISASTER BOX親方株争奪5thスレッドラダーマッチ
大鷲透 vs HARASHIMA vs 男色ディーノ vs マッスル坂井 vs 猪熊裕介

公平を期するため5人は南側の通路からカウントダウンと同時にリングに突進する形式。しかしディーノはカウントダウンと同時に客を襲うわで結局HARASHIMAがリングに一番乗り。しかし猪熊の仕掛けたトラバサミにあっさり引っかかる(右写真)。

リングには来たものの譲り合う大鷲と坂井(左写真)。

猪熊がそのスキを突いてHARASHIMAに足4の字(右写真)。大鷲と坂井はそれぞれHARASHIMAと猪熊に首4の字。

するとようやく戻ってきたディーノが4人にブートキャンプ式ナイトメア(左写真)。

リング中央にセットされた妙に低いラダーにディーノが上る、坂井が阻止(右写真)。

坂井と猪熊がディーノを持ち上げる、ディーノは回転して大鷲にDDT(左写真)。

大鷲をコーナーに振るとディーノが半ケツ状態でスティンキーフェース(右写真)。

4人がコーナーに連なったところにHARASHIMAが蒼魔刀(左写真)。

HARASHIMAが満を持してラダーに上る。しかしてっぺんに立つと不安定(右写真)。

二段目に立つと届かない(左写真)。

HARASHIMAマイクを要求。「なんかおかしいよ!」「なんでー?」
HARASHIMA「なぜかって?それは、鍛えているからだー!」ジャーン、うははははとHARASHIMAのテーマが鳴り響く。こ、これか。

全員音響の会場さんに向かってストップサイン(左写真)。

大鷲が全員を正座させる。「後楽園のセミファイナルです。今日興行がたくさんある中、DDTを選んで見に来てくれた人にこんな茶番を見せるわけにはいかない。」
猪熊「でもTVで見たラダーマッチって、こんな感じだったし。」
坂井「間違ってない。」
ディーノ「わかった!ロープがゆるい!」

みんなで手分けしてロープを締め直す(左写真)。

大鷲「じゃあ時間もないからそのへんに立ってスタートだ。」5人リングサイドに。


再びカウントダウン。また一番乗りはHARASHIMA。またトラバサミに引っかかる(右写真)。

足4の字、首4の字、ナイトメアからディーノが大鷲にDDTへの流れ(左写真)はほぼそのままトレース。

大鷲がまたディーノのスティンキーフェースを食らい(右写真)、

HARASHIMAが4人に蒼魔刀(左写真)。坂井が大変そうだ。

そしてまたHARASHIMAがラダーに上って封筒に手を伸ばす(右写真)。しかし事態は変わっていない。HARASHIMAがマイクを求める。同じような展開になるところを大鷲が止める。

しかし大鷲がつい「なんでこんな風になっちまうんだよ?」と言うと、
HARASHIMAうれしそうに「なぜかって?それは、鍛えているからだー!」左写真)ジャーン、うはははは。
大鷲「後楽園大会のセミファイナルです。ちょっと冷たいようだけど言うぞ。ラダーが小せぇんだよ。」
坂井「確かにこんな小さいラダーでは試合がいつまでたっても終わらない、すなわち試合が成立しづらい。」
ディーノ「そんなこと言われても、他に用意なんかしてないわよねえ?」
HARASHIMA「してない。」

坂井「あー、誰か普段からラダーを使い慣れてる先輩とかいないかなー?」
ディーノ「いないいない。」右写真)そこにMIKAMIのテーマ。

MIKAMIが愛用のラダーを抱えて登場、リングに入ると(左写真)ささっとセットアップして無言で帰って行く。DISASTER-BOX勢は天狗ポーズで敬礼。

大鷲が全員を下ろして再試合を宣言するが自分はリングに残る。それに気づいた4人は大鷲に攻撃(右写真)。

坂井はラダーをたたむとテリー・ファンクばりに首に掛けて回転。しかし誰も当たりに行かない(左写真)。

それでは話が進まないので一人ずつ順番に当たりに行く。しかしHARASHIMAはラダーをかわして(右写真)低空ドロップキック。

今度は坂井と猪熊2人でラダーを首に(左写真)。

これで平行移動してクローズライン(右写真)。

HARASHIMAはそのラダーにコーナーから乗る(左写真)。

封筒に行くのかと思いきや大鷲目掛けてダイブ(右写真)。なんでだ。

ラダーを抱えた坂井、猪熊、大鷲の3人目掛けて蒼魔刀(左写真)。

そしてラダーを上る、ディーノが後ろから尻を触る(右写真)。

HARASHIMA上る、ディーノ反対側から先回りしてキス(左写真)。

HARASHIMA粘る、ディーノキス狙う(右写真)。

HARASHIMAが封筒に手を掛ける、ディーノはHARASHIMAの乳首をなめる(左写真)。

バランスを崩すHARASHIMA、ディーノも封筒に手を伸ばす。封筒は真っ二つに(右写真)。

(再々試合 3分0秒 HARASHIMAとディーノが封筒GET?)

大鷲「ぶっちゃけ、封筒が破けてくれてよかったと思ってる。」観客「なんでー」HARASHIMAうずうず。ディーノが押さえる。
ディーノ「そもそもアンタ親方株捨てたいとか言ってなんで一緒になって取り合いしてるの?」

観客「なんでー」HARASHIMAうれしそうにマイクににじり寄る(右写真)。大鷲はマイクを守り、ディーノがHARASHIMAを押さえる。

大鷲「俺様は今日、この試合に参加して親方株を取り、親方の最後の使命としてDISASTER-BOXを解散させたいと思います!みんな現状それぞれの分野で成功している。こんな成功した俺たちが一緒にいる必要はねえ。これは発展的解散であります!」

観客の「なんでー」の声にHARASHIMAが動く(右写真)、ディーノが止める。

大鷲「ただ、今まで応援してくれた人たちのために解散興行を行いたいと思います。いつになるかわかりませんが、見に来てください。」ジェットはその場にいるのだろうか・・・・?

ディーノ「いつやるの?」
大鷲「なんでお前が気にするんだよ?」
HARASHIMA「なんでかって?それは、鍛えているからだー!」ジャーン、うはははは、で強引に締められてしまう。

全員で手を上げる。お笑いを嫌って一旦ユニットから離れたHARASHIMAがお笑いに馴染んだところで解散。素晴らしいタイミングだ。



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