DDT 8/5 "Dramatic Style 2007"後楽園ホール大会



第1試合 安部行洋デビュー戦
マサ高梨 vs 安部行洋

ついに迎えた安部のデビュー戦。1年半前にデビュー寸前まで行ってたんだけど肩の骨折で今日まで延びてた。よく頑張ったなあ。手四つでスタート(右写真)、バックの取り合い、首の取り合い。高梨ヘッドロックからフライングメイヤー、安部はヘッドシザーズで返す。

再度手四つから安部が腕を取る、高梨切り返す、安部返してハンマーロックに、高梨ヘッドロックに切り返す、安部ロープに振る、高梨ショルダーブロック。ロープワークから高梨がアームホイップ(左写真)。

高梨逆水平(右写真)、安部はエルボーで反撃。高梨は首投げから後頭部にドロップキック。高梨逆水平、トラースキック。ロープに振ってエルボー、カウント2。

高梨フェースロック(左写真)、安部ロープ。高梨はストンピング連打。

高梨安部を立たせて張り手、安部はエルボー(右写真)。打ち合いに。

高梨スリーパー、安部はヒジでブレークしてロープに飛ぶが高梨キャッチしてまたスリーパー(左写真)、安部口から出血している。高梨はショルダーネックブリーカーに。カバー、カウント2。

高梨ロープに振る、安部切り返してドロップキック。チョップの打ち合い、高梨の逆水平をかわして安部ドロップキック(右写真)。

安部コーナーに振って串刺しドロップキック(左写真)。

安部フィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。

安部ロープに振ってドロップキック、高梨かわして逆に顔面ドロップキック(左写真)、カウント2。5分経過。

高梨コーナーに振って串刺し二ーアタック。高梨は安部をトップロープに引っ掛けると背中にドロップキック(右写真)、カウント2。

高梨がボディスラムに行くところを安部首固め、カウント2。エルボーをかわして逆さ押さえ込み、カウント2。回転エビ固め(左写真)、カウント2。

安部ロープに飛ぶ、高梨カウンターのエルボー(右写真)、グラウンドヘッドロック、安部ロープ。

安部は高梨のエルボーをかわし後方回転足折り固め(左写真)、カウント2。

しかし高梨は起き上がると再度のグラウンドヘッドロック(右写真)、安部ギブアップ。

高梨(6分58秒 ヘッドロック)安部

動きに乱れのない、見事なデビュー戦。打撃の強さは今後求められていくだろうなあ。


ロッカーをまだ苦手にしている矢郷さんを「治療してやる」という高木。試合前に控室のロッカーに入ることを勧める。

「中から叩いてくれたらすぐに出す」と言って矢郷さんをロッカーに入れる高木(右写真)。矢郷さんがしばらく耐えてる間に藤岡メガネが新発売のTシャツの件で高木社長を呼びに来る。一瞬にして矢郷さんのことが頭から消えた高木は控室を去る。ロッカーから「高木さ〜ん、暑いよ〜」と矢郷さんの助けを求める声が。


第2試合 アイアンマンバトルロイヤル・フォー・ザ・ヘビーメタル(10分無制限本)

チャンピオンの小笠原以外の6人がリングに。猪熊マイク(左写真)。「プロレス界で最も価値のあるアイアンマンのベルトがDDTから流出してはや2ヶ月、今日はどんな手を使ってでもベルトをDDTに取り返さなければいけない。しかしチャンピオンの小笠原は空手の達人ですでに50回も防衛しているらしい。そこで今日はレスリングマスターを集めるように坂井に指示しておいたが・・・?」
坂井「猪熊長官!DDT所属選手から4人、レスリングマスターを集めておきました!」所属選手は星誕期だけじゃん。
猪熊「完璧だ。」えー。


猪熊「それでは今日の作戦を説明する。試合前に作戦を説明する!まず俺と猪熊がキックを封じるために両足を押さえる。」グレースを小笠原に見立ててシミュレーション。「次に虎龍鬼が得意のヌンチャクで小笠原の目を奪う。」右写真)。「次にマンモスが得意のリストロックで腕を固める。」

猪熊「そしてこの毒リンゴを食べさせ、動きが止まったところに星誕期がチョークスラム、最後は最もキャリアの長い佐野さんがコーナーからマッドスプラッシュ、とこういうわけだ。」左写真)。
坂井「猪熊長官、質問です!誰かが作戦を忘れたり、うまくできなかった場合はどうするんですか?」
猪熊「アイアンマン・バトルロイヤルの常として王者は必ず場外に逃げる。階段の狭いところに追い詰めてもう一度作戦を実行する。」

チャンピオン・小笠原入場(右写真)。

試合開始。小笠原の足を押さえるはずの坂井と猪熊があっさり小笠原の蹴りでダウン(左写真)。

シミュレーションが崩れた4人は慌てる(右写真)。

マンモスには特にハードヒットな小笠原(左写真)。

一応決められた作戦通りに動こうとする4人(右写真)。

小笠原が立ったままなのにマッドスプラッシュに行く佐野、小笠原キックで撃墜(左写真)。2分経過。

小笠原は予想通りマンモスを連れて場外に。挑戦者勢も予定通り階段で小笠原に襲い掛かる(右写真)がいずれもキックで撃退される。

猪熊が小笠原を羽交い絞めにして坂井に毒リンゴ作戦発動を命じる(左写真)。しかし足が空いているため坂井は毒リンゴを小笠原に食べさせることができない。猪熊「大和魂見せろ!」

坂井は「DDT万歳!」と叫ぶと自分の口に毒リンゴを入れて特攻口移し作戦に(右写真)。

しかし小笠原かわして毒リンゴは猪熊の口に(左写真)。

2人は死亡(右写真)。「千の風になって」が会場に流れる。

目頭を押さえる新藤リングアナ(左写真)。

リングに戻った5人。小笠原に代わる代わる襲い掛かるが蹴りで撃退される(右写真)。

そこに天国から坂井の声。「タンゴさん、相撲の強さを見せてください!」星誕期は小笠原の蹴りを受けまくる(左写真)。

虎龍鬼の得意のヌンチャク(右写真)。マンモスがリストロックに行くが虎龍鬼のヌンチャクに当ってしまう。

星誕期チョークスラム(左写真)。

そして佐野がマッドスプラッシュ(右写真)。

4人で押さえ込んで(左写真)3カウント。一番下にいた佐野が新王者に。

佐野(9分14秒 マッドスプラッシュ)小笠原
※佐野が708代王者に。

佐野はベルトを振り回して他の挑戦者を振り払う(右写真)。ここでもマンモスにはハードヒット。

虎龍鬼がスクールボーイ、佐野2で返す。マンモスもスクールボーイ、佐野返す。星誕期ラ・マヒストラル(左写真)、カウント3。

星誕期(9分49秒 ラ・マヒストラル)佐野
※星誕期が709代王者に。

虎龍鬼が星誕期にスクールボーイ、カウント2。10分の試合時間が終了、星誕期が王者に認定(右写真)。

しかしすぐに小笠原が右上段回し蹴りで星誕期を倒し片エビ固め(左写真)、カウント3。

小笠原(12時31分 右上段回し蹴り)星誕期
※小笠原が710代王者に。

松野さんの欠場で虎龍鬼とマンモスの参戦だったが、松野さんだったらどうなっていたのだろう?



その2へ。