DDT 2/3 "Into The Fight" 後楽園ホール大会その3
第3試合 ディック東郷 vs アントーニオ“ザ・ドラゴン”本多
アントン入場。気合の入った表情(右写真)。ほんとこの表情は天下一品だよなあ。プロレスラーかくあるべし。
額を付けてにらみ合い(左写真)。
ロックアップでスタート、東郷ヘッドロック(右写真)からハンマーロック。アントン切り返す。
東郷足をすくってレッグロック(左写真)、引っくり返してダブルレッグロック。東郷ハンマーロックに、アントン切り返す。アントンは東郷の腕にニースタンプ。
アントンが東郷の腕をひねる(右写真)、腕を支点に持ち上げる。アメリカンな技だ。東郷切り返す、アントンさらに切り返す、東郷キックでブレーク。
再度ロックアップ、東郷ヘッドロック、フライングメイヤーからグラウンドヘッドロックに(左写真)。アントンはエビ固め、カウント2。
両者立ち上がる、アントンロープに振る、ロープワークから東郷フライングメイヤー(右写真)。アントンコーナーに押し込んでブレーク。
アントンパンチ(左写真)、東郷もパンチ。
東郷コーナーに振る、アントン切り返してショルダースルー(右写真)。
「NO」のポーズを見せる東郷にアントン突っかける、東郷はロープを引っ張ってアントンを場外に落とす(左写真)。東郷イス攻撃、アントンパンチで反撃、ヘッドロックに。東郷は鉄柱にぶつける。そこに大鷲と晴也も参戦、アントンは額から流血。5分経過。
大鷲と晴也がアントンをリングに戻す。東郷コーナーバッグを外してアントンの額をぶつける(右写真)。
東郷フィストドロップ(左写真)、カウント2。東郷チョーク攻撃、レフェリーがブレーク命じると今度はヒザをノド元に押し付ける。
東郷コーナーに押し込む、大鷲がチェーン攻撃、東郷はエルボースタッブ(右写真)、カバー、カウント2。東郷チンロックに捕らえてかみつき、エルボースタッブ。
東郷ブレーンバスター狙う、アントンブロックして逆に投げる(左写真)。
アントンパンチ(右写真)、バックハンドチョップ。東郷はサミングで形勢逆転。
東郷は助走をつけてニードロップ(左写真)、カウント2。
東郷ロープに振る、アントン切り返しパンチの打ち合いからアントンはダスティ(右写真)。アントンはジャンピングレッグブリーカー2発、4の字狙うが東郷がブロック。
東郷のパンチをブロックして(左写真)、
アントンが逆にパンチ打ち込む(右写真)。東郷ヘッドロック、アントンバックドロップ狙うが統合はブロックして鼻にパンチ。
東郷コーナーに振る、アントン切り返す、東郷はコーナーで一回転してエプロンに。別コーナーに上るがアントンはデッドリードライブ(左写真)、カウント2。
東郷オクラホマロール、アントンがカウント2で返すと東郷はクリップラー・クロスフェースに(右写真)、アントンロープ。
ペディグリーはリバース(左写真)、東郷は回転エビ固めに。
アントンブレークするとロープに飛んで回転ネックブリーカー(右写真)。
アントンヘッドロック、東郷はアントンを松井レフェリーにぶつける(左写真)。
レフェリーがいないスキに大鷲はブラックボックス、晴也はストンピング連打(右写真)。
東郷ペディグリー(左写真)、ダイビングセントーンを狙ってコーナーに上るが、入ってきたKooが場外からイスを投げつけ撃墜。
リングに上がったKooに大鷲と晴也がダブルのクローズライン狙うがKooはかわして2人にラリアット(右写真)。
Kooは東郷にチョークスラム(左写真)でアントンのためにお膳立て。
アントンダイビングフィストドロップ(右写真)。カバー、1、2、松井立ち上がる。え。
松井カウント拒否(左写真)。うーん、松井レフェリーが「裏切り者」だったか。確かにディック東郷と松井レフェリーの関係を考えればありえる話だ。
怒るアントンになんと松井レフェリーがペディグリー(右写真)。
そして東郷がダイビングセントーン(左写真)、松井余裕のカウント3。
東郷(15分2秒 ダイビングセントーン)アントン
松井レフェリーを加えたメタル・ヴァンパイヤがKooとアントンを捕まえてポーズ(右写真)。
高木三四郎が入ってくる、メタル・ヴァンパイヤは退散(左写真)。
アントンマイク(右写真)「ちょと待て!松井てめーぶっ殺す!てめーぶっ殺す!てめーともどもメタル・ヴァンパイヤ全員ぶっ殺す!ぶっ殺したーい!ぶっ殺したーい!だがな、ぶっ殺すには力が必要だ。」観客「高木!」
アントン「高木さんもそうだが、お客さんの力が必要だ。だから応援してくれ!応援してくれ!応援してくれ!高木さんもこの手を取ってくれますね?」
高木はアントンの手を取って引き起こす(左写真)。アントン「高木さんも仲間になった、お客さんも仲間になった。これでぶっ殺せる。ぶっ殺すのにちょうどいい曲を会場さん、お願いします。」
「本多ボンバイエ」が流れる(「ボンバイエ」って「ぶっ殺せ」とか「やっちまえ」とかそういう意味)。
この流れだと今まで局地的だったメタル・ヴァンパイヤの相手が高木をはじめとして広がっていくということだな。アントンとKooの関係はより強くなった感じだし、新展開に期待。だがしかし、松井レフェリーが悪人になったということはグレースへの負担が大きくなるということだなあ。あとパンフはどうなるんだろう?次号はメタル・ヴァンパイヤ特集?
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