DDT 6/15 デルフィンアリーナ大会その2
第2試合 探偵!ファイトスクープ
「探偵!ファイトスクープ」ということで円広志の「ハートスランプ二人ぼっち」に乗って秘書の新藤リングアナと高木探偵がリングに。
高木「前回は野良試合をやらされて俺の13年のキャリアに傷がついた」とボヤく。
新藤無視して「アルゼンチンからのご依頼です。イマチ・マルセロ・サロモンさんから。今度、プロレスに転向して以来初めてちゃんとしたタイトルマッチに挑戦します。つきましては探偵の皆様方にどういう姿勢で臨めばいいか心構え・準備についてご教示願いたいです。」と読み上げる。
「今日はサロモンさんに来ていただいてます。」
星誕期がリングに(右写真)。
高木「誕期さんじゃねぇか。」
新藤「はい。星誕期選手、今までアイアンマンには絡んだことありますが、ちゃんとしたタイトルマッチは初めてだそうで。」
高木「アイアンマンはちゃんとしてねーのかよ?歴代の600人を超える王者の方々に失礼な。この大阪大会はタイトルマッチの3週間前、煽りを入れるにはちょうどいいタイミングですので、誕期さんにはタイトルマッチの前哨戦をやってもらいます。」
星誕期「前哨戦ですか。相撲にはないことですね。」
高木「僕はこの後試合が入ってるから出れません。高梨も試合が入ってます。しかし、2人目の探偵を用意しました。高梨の動きをすべてコピーさせた選手を仮想・マサ高梨として心おきなく前哨戦を行ってください!」
入ってきたのはシオ高梨であった(左写真)。
◎星誕期 vs シオ高梨
高木はレフェリーに。シオいきなり突っ込む、星誕期カウンターのラリアット(右写真)、カウント2。
星誕期チョップ(左写真)。
シオガットショットからブレーンバスター狙うが星誕期が切り返す(右写真)。高木「この企画失敗か?」
星誕期チョップ連打(左写真)。
シオはチョップをかわしてエルボー、ロープに飛んでドロップキック(右写真)、星誕期倒れない。
シオキャッチ延髄(左写真)、星誕期片ヒザを着く。
シオイナヅマ、なんとかダウンさせる(右写真)。しかしカバーはカウント1の前に返される。
シオコーナーに振る、星誕期切り返してコーナースプラッシュ、シオかわしてソバットからシオタニック狙う(左写真)。
星誕期つぶす(右写真)、カウント2。
星誕期チョークスラム狙う、シオブロックしてトラースキック、ダドリードッグに行くが星誕期ブロック(左写真)して放り投げる。
シオ突っ込む、星誕期カウンターのラリアット(右写真)。
星誕期チョークスラム(左写真)。
最後はセカンドコーナーからのボディプレス(右写真)で3カウント。
星誕期(3分10秒 ブエノスアイレス午前零時)シオ高梨
星誕期「これで自信がつきました。ごっちゃんです。」
新藤「探偵!ファイトスクープでお悩みが解決したのを初めて見ました。それでは続いてのご依頼です。」
高木「今ので終りじゃないのかよ!」
新藤「三重県にお住まいのCATS岡本さんから。岡本さんは柴田道場所属のプロレスラーですが、本格的にミュージカルに転向しようかと考え、劇団四季に入りたいが、どうすれば浅利慶太の目に留まるか、芸能界にも強いコネを持つ高木探偵に見て欲しいとのことです。」
高木「わかったよ、俺がやってやるよ!」
◎高木三四郎 vs CATS岡本
ミュージカル「CATS」の中の曲「スキンブルシャンクス〜鉄道猫」を入場テーマにCATS岡本が歌いながら登場。
歌い踊りながらリングイン。
試合開始。
ロックアップ、高木がロープに押し込む(右写真)。岡本「にゃ。」
高木ボディスラム(左写真)、ストンピングからカバー、カウント2。
高木逆水平連打(右写真)、岡本「ミュージック、スタート!」また「スキンブルシャンクス〜鉄道猫」が流れる。
岡本は曲に合わせロープワークで華麗なジャンプ(左写真)。コーナーに振ってボディアタック。
また歌う(右写真)。
ロープワークでまたジャンプ(左写真)。
側転も見せる(右写真)。
そしてクロスボディ(左写真)。
歌う(右写真)。
高木逆水平(左写真)、岡本もチョップ返す。
高木クローズライン(右写真)、カウント2。
かまわず踊る岡本。高木は猫だまし(左写真)。
そしてストーンコールド・スタナー(右写真)、カウント3。
高木(2分36秒 ねこだましスタナー)岡本
疲れた表情のCATS岡本(左写真)。
高木「プロレスは個性だということを見せ付けてくれたな。劇団四季には紹介しておくよ。ちなみに浅利慶太のメールアドレスはasarikeita@劇団四季.comだ。じゃあこの場を締めてくれ。」
岡本マイクを取ると(右写真)ひとこと「ニャー!」
これじゃ締まらないと判断した高木が戻ってきて2人で踊る(左写真)。
回る(右写真)。
ポーズ(左写真)。
その3へ。