DDT “レスリングとんこつ2008” 6/22 博多スターレーン大会その2



第2試合 ドロップキックチーフ vs 雇われ料理人
タノムサク鳥羽 vs 猪熊裕介

猪熊はフライパンを持って入場(右写真)。
それを見た鳥羽は「凶器じゃんか!チェックしろよ!」とレフェリーにアピール。

猪熊「料理人がフライパン持って仕事するのは当然だと思います。」
鳥羽「違う仕事じゃんかよ!」
猪熊「料理人から料理を取ったらただの『人』になってしまいます。こっちにフライパンを置けと言うならその手に付けたフライパンを外してください。」

鳥羽は「やってやるよ!」とグローブを外す。猪熊もフライパンをコーナーに置く。

非常に珍しい素手の鳥羽の試合。これはいいもんを見た。

手四つ、鳥羽は組むのを嫌う(右写真)。

ロックアップ(左写真)、猪熊がロープに押し込む、ブレーク。

再度ロックアップ、鳥羽がヘッドロック(右写真)。初めて見た>鳥羽のヘッドロック。

猪熊ロープに振る、ショルダーブロックの打ち合い(左写真)。

猪熊は鳥羽を走らせておいてショルダーブロックで倒す(右写真)。

猪熊チョップ(左写真)。鳥羽もチョップで返す。猪熊逆水平からカバー、カウント2。猪熊スリーパー、鳥羽ロープ。

猪熊ストンピング、ロープに振ってエルボー、鳥羽かわしてパンチ。レフェリーは反則チェック(右写真)。

鳥羽チョップ(左写真)。

鳥羽必死に慣れないチョップでの攻撃(右写真)。

しかしついに「やりづれえ!」とグローブを着けるとパンチ連打(左写真)。

コーナーに詰めて連打(右写真)。

鳥羽がグローブ着けるなら、と猪熊もフライパンを手に(左写真)。

鳥羽の頭をフライパンで2発殴る(右写真)、カウント2。5分経過。

ロープにもたれた鳥羽にフライパン式619(左写真)。

フライパンを構えて狙いを付ける(右写真)。

鳥羽ハイキックでフライパンを蹴り飛ばす(左写真)。

そしてパンチ連打(右写真)、

ストレートがヒット(左写真)、カバー、カウント2。

鳥羽ローキック(右写真)。

ロー連打(左写真)からカバー、カウント2。

猪熊立ち上がるとこの構えで対抗(右写真)。鳥羽「おい、そんなのでできるのか?」

猪熊は鳥羽のパンチをブロック(左写真)。

パンチもローキックもすべてブロック(右写真)。

猪熊ビッグブーツ(左写真)。

鳥羽ヒザ蹴り、ボディ、カカト落とし(右写真)。

カバーに来た鳥羽を猪熊は十字架固めに(左写真)、カウント2。

鳥羽立ち上がるとハイキック(右写真)、

もう一発ハイキック(左写真)。

猪熊はダウンしながら急所を蹴り上げる(右写真)。

猪熊エビ固め(左写真)、カウント2。

猪熊ロープに飛ぶ、鳥羽パンチ(右写真)。

鳥羽ランニングアッパーブロウ(左写真)、カウント2。

鳥羽ローキック(右写真)。

鳥羽バックブロー、猪熊ブロック(左写真)。

猪熊逆さ押さえ込みからエビ固め(右写真)、カウント3。

猪熊(8分20秒 茨城産タノムサクのパイ包みニース風ボクシンググローブ添え)鳥羽

勝利を喜ぶ猪熊(左写真)。

鳥羽マイク(右写真「博多の町で修行しているだけはあるな。」
猪熊「パロマグリルで教わったのはワックス掛けとトイレ掃除だけだ!」ベスト・キッドだ。

讃え合う両者。今や誰も疑問を持ってない鳥羽のグローブに敢えて疑問を提示する発想がすばらしいなあ。



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