DDT "KING of DDT 2008" 7/6 後楽園ホール大会その8



諸橋掟破りのペディグリー打ってコーナーに上る、東郷下からパンチ(右写真)。

東郷は雪崩式ペディグリー(左写真)、カウント2。15分経過。

東郷ペディグリー(右写真)、コーナーに上る。

東郷ダイビングセントーン(左写真)、諸橋かわす。ダブルノックダウンに。

諸橋立ち上がるとコーナーに上る、東郷立ち上がってコーナーに上る。諸橋ヘッドバットで東郷の動きを止めると回転エビの要領でマットに着地、パワーボムの態勢に。東郷はパンチでブロック(右写真)。

しかし諸橋は東郷を持ち上げリング中央まで走ってジャンピングボムに(左写真)、東郷2で返す。

諸橋ジャーマン3連発(右写真)。

諸橋コーナーに上るとダイビングヘッドバット(左写真)、カウント2。

諸橋クォーラルボンバー、東郷キャッチしてクリップラー・クロスフェース(右写真)、

諸橋エビ固めに切り返すと逆にクリップラー・クロスフェースに(左写真)。東郷もエビ固めに、カウント2。

東郷クリップラー・クロスフェース(右写真)。

諸橋ロープに手を伸ばす、東郷反転してクリップラー・クロスフェース(左写真)。

東郷クロスフェースで締め上げる(右写真)、諸橋耐えるがついにタップ。

東郷(19分14秒 クロスフェースロック)諸橋
※第26代王者が初防衛。

諸橋、届かなかったけどよく追い込んだ。27日にはボディビルの大会にも出るようだがそっちも頑張れ。

ベルトを誇示する東郷(左写真)。

セコンドについていたアントンがいきなりシャツを脱ぐと「東郷!次に闘う相手は誰だかわかってるだろうな!理由は俺とお前は戦う運命なんだよ!お前と本当の勝負だ!タイトル関係ねえ!お客さんもいらねえ!2人だけだ!」右写真

東郷「てめー、そこまで言うなら覚悟はできてんだろうな?」左写真
アントン「できてるさ!」
東郷「ならやってやるよ!」

松野コミッショナー「2人の決闘をコミッショナーとして認めます。どっかでやってもらいます。」



松野さんリングに上がると「恒例の作戦会議を開きたいと思います。全選手リングに上がるように。」え、恒例?

松野「硬くならないで。足も崩して。」全員気ままな格好に(左写真)。
松野「当面の目標であったメタル・ヴァンパイアつぶしも着々と進んでまして、今日は松井レフェリーがDDTに帰ってきました。ひとことお客さんに。」

松井棒読みで「今までいろいろご迷惑おかけしてきましたが、それもこれも元はと言えば全部高木三四郎社長のせいです。」右写真

またTシャツを脱いでブラを見せる高木(左写真)。そこだそこ!

藤岡「高木さんには特に話もありませんので、客席に行って集会の準備でもしててください。作戦会議が終わったら集会という段取りで。」ということで客席に向かう高木(右写真)。

松野「KO-Dのベルトの次の挑戦者を完全実力主義で決めたいと思います。次のタイトルマッチは8/31を予定していますが、そこでの挑戦者を7/20に8人参加のワンデートーナメントで決めたいと思います。」
急に張り切りだすディーノと坂井(左写真)。
松野「君たちはトーナメントには出ないから。別のミッションがある。トーナメント出場者はHARASHIMA、飯伏、MIKAMI、鳥羽、KUDO、ウラノ、柿本、星誕期。1日で3回勝たないとダメなので体力、スタミナ、運すべてが必要になってくるので頑張ってください。」

ディーノ「私たちは?」
藤岡「坂井さんとディーノさんには当面メタル・ヴァンパイアと当たってもらいます。」


坂井「当面って、それじゃトーナメント中の捨て駒じゃないかよ!」
松野「そういうわけじゃないよ。ちゃんと勝算があるの。ここ数ヶ月で諸橋が抜け、松井が抜け、次は・・・」
坂井「まさか、大鷲親方!」

藤岡「僕の見たところ、大鷲さん、いや大鷲は今かなり笑いに飢えてます。」
坂井「俺らだって別に笑われようと思ってやってるわけじゃないんだよ!」
藤岡「笑われるのも笑わせるのも同じ笑いです!大鷲には今笑いの禁断症状が起きてます。そこで2人の出番です。大鷲がツッコまざるを得ない状況を作ってください。」
ディーノ「つまり、ツッコまれたら私たちの勝ちってことね?」
坂井「おーい!って言わせたら勝ち・・・。」
藤岡「一度ツッコんだら落ちたも同然ですよ・・・。」


すっかり高木を放置したまま(左写真)で「それではこれで学級会議・・じゃなくて作戦会議を終わります!」

「全員起立!礼!」

前代未聞の大会終了後の公開作戦会議。ゴージャス松野コミッショナーがやれば何でも許される感じがあるのが怖い。実際面白かったし。

そして予定通りの三四郎集会が始まる。
高木「このEXTREMEのベルトは俺が作ったんだよ!MIKAMIまではよかったが、そのあと坂井とかディーノとか、すっかりヨゴレのベルトになってしまった!俺はこのベルトを封印します!」

松野「高木選手、何勝手に決めてるの?封印なんか認めませんよ。それどころかこれから高木選手の試合は全試合タイトルマッチにします。」
唖然とする高木(右写真「挑戦者はいったい誰なんだよ?」

高梨「誰も挑戦者がいないんなら挑戦してあげてもいいんだぜ?だいたいなんだ代理戦争マッチって?そんな理不尽でタイトル移動が認められるのがおかしい。」左写真
高木「今日の第1試合については俺の方が聞きたい。」

高木「EXTREME級のルールは王者が決められる。そこで7/20はT2Pルールで行う!」右写真
高梨「このT2Pの申し子、ルチャリブレ・クラシカの申し子の俺にジャベで挑戦しようってえのか?いいだろう、やってやるよ。」
高木「ルールだけじゃない、リングも六角形だ!」

高梨「そこまで用意してくれるとはありがてえなあ。たっぷり後悔させてやるぜ、このどうしようもない汁レスラーが!」左写真

高梨の思い通りに進んでる気がするなあ。さすが反乱軍。ベルトハンター×ハンターは1人もトーナメントにエントリーしてないからもうどっか行った気もするし。



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