DDT “夏休みの思い出”8/31 後楽園ホール大会その4



第4試合 マッスル坂井、男色ディーノ、マサ高梨 vs 大鷲透、Koo、スペル・ヴァンパイア

何やらトレーニングしてるベルトハンター×ハンターのところに藤岡コミッショナー代行がやってきて「今日こそ大鷲選手を正義の方に戻せるんでしょうね?」
坂井「突っ込まずには入られない状況を。」
藤岡「いつもの面白くない奴じゃないでしょうね?ちゃんと用意したの?だいたい会場に来てから考えてるようじゃ・・・」
坂井「来てから考えるのがプロレスだろうが!」そうなの?
ディーノ「いろいろ用意してますよ。」
高梨「大鷲の恥ずかしい写真も映像班に渡してます。」
坂井「煽りVも突っ込まざるを得ないようなものを作ってます。」

藤岡「それだけじゃ弱いんじゃないかなあ・・・タンゴさん、ちょっと。」
藤岡代行は星誕期に何やら耳打ち。
星誕期「グッド・アイディア!」左写真

その煽りV。BGMはクイーンの「Don't Stop Me Now」。生まれたばっかりの透ちゃんの写真が(右写真)。

亡き母って・・・。ナレーションの最後は「2006年F1グランプリ決勝戦」と。F1のナレーションをそのまま使ったのか。

スペル・ヴァンパイア(右写真)。いつもよりかなり大きい。

坂井マイク「会場にお集まりの皆さん、1ヶ月に渡り続いてきた大鷲透更生キャンペーンも最終段階に来ています。悪虐の限りを尽くしている大鷲さんが我々と明るく楽しいプロレスできることを望み頑張ってきました。今日も大鷲さんが突っ込みたくてしょうがない仕掛けを多数用意しています。ヒールたるもの試合中に突っ込んだらいけません。突っ込んだらそこで試合終了です。三井くん、そこで試合終了だよ。」

大鷲が詰め寄るがディーノがガードして坂井はマイクを続ける。「でも、どうしても突っ込んだりするのが恥ずかしいという場合にはコーナーに試合を強制的に終了するボタンを設置しました。」

坂井「ボタンを押したら試合は強制終了で大鷲さんはベビーターンです。」
大鷲「そんなルールでやるわけねえだろ!」 ヴァンパイアが大鷲とKooをコーナーに押し戻し先発を買って出る。

ベルトハンター×ハンターの先発は高梨。ヴァンパイアヘッドロック、高梨ロープに振る、ヴァンパイアショルダーブロック(右写真)。高梨はなぜか相撲の構え。ヴァンパイアぶちかまし。ボディスラムからカバー、カウント2。

メタル・ヴァンパイアは高梨をコーナーに振って串刺し3連発。Kooと大鷲がダブルのチョークスラム(左写真)。

大鷲がダイビングボディプレスを狙ってコーナーに上るとなぜかスクリーンにはカウントダウン(右写真)。

次の瞬間表示されたのは「男色ディーノ2号」。

ビアガーデンに続きエディーさん登場(右写真)。

坂井とディーノが捕らえた大鷲の股間にタッチ(左写真)すると3人とハイタッチ。

そうこうするうちまたカウントダウン、そして「男色ディーノ3号」の文字(右写真)。3号?

別の黒人さんが登場(左写真)。

3号も大鷲の股間にタッチするとハイタッチ(右写真)。

Kooが高梨をコーナーに振って串刺しラリアット(左写真)からダブルアームスープレックス。

次は諸橋晴也(右写真)。

ボディビルスタイルの諸橋が北側ステージに登場。しばらくポージングしていたかと思うとなぜか高木玲ちゃんに集中的にポージング(左写真)。玲ちゃん指差してるから楽しんでるのかと思ったら泣いていた。諸橋反省。

Kooは委細構わず高梨をハワイアンスプラッシュマウンテンの体勢に(右写真)。

するとスクリーンには「大鷲透」の文字が(左写真)。

そして大鷲の生まれたままの姿が(右写真)。

大鷲強制終了ボタンを押そうとするが我慢(左写真)、本部席に乱入して2人のリングアナと映像班の尾崎さんを襲う。

映像が東側通路のライヴ映像に切り替わる。ディーノとヴァンパイアが透赤ちゃんの股間を強調した大鷲プロレスのポスターを貼りまくる(右写真)。いい画像を見たい方はこちらへ。大鷲は通路に走り2人を連れ戻す。

メタル・ヴァンパイアはベルトハンター×ハンターの3人に同時チョークスラム(左写真)、そしてトリプルドロップキック(ヴァンパイアは走ってのキック)。

3人まとめて絞首刑(右写真)。

そこにまたカウントダウン、そして「大鷲母」の文字(左写真)。さては生まれたばっかりの写真も・・・。

強制終了ボタンに突進する大鷲、坂井とヴァンパイアがブロック(右写真)。

リングに上がった大鷲母は手紙を読む。「父親が幕内力士というプレッシャーの中、大相撲の道に進んだあなたはケガのために大相撲をやめました。その後料理人の修行をすると聞いた時は嬉しかったです。ところが食品会社に入ったあなたは入社式の日に『俺の夢はここにはない』と言って会社をやめ、プロレスラーになりました。あなたの夢はこうやって悪いことをすることですか?元の優しい透に戻ってください。」

大鷲完璧にダウン(右写真)。

手紙が終わると大鷲「うぉおおおおいお前ら!リングの上でやっていいことといけないことがあるだろ!」

しかし大鷲母は大鷲の首にかかったブルロープを引いて「長野帰ろう。」

大鷲母「皆さん、聞いてください。透はDDTから一線引かせてもらいます。長野に帰ってちゃんこ屋やってますので皆さん食べに来てください。」左写真)と言うとブルロープを引っ張って帰って行く。

大鷲母(12分43秒 長野へ)大鷲

ベルトハンター×ハンターの反省会(右写真)。ディーノ「これは・・・自分らの思い通りになったと考えていいの?」
坂井「このDDTから大鷲さんがいなくなるのは寂しいけれど、こんないい話ってないでしょ?」
ディーノ「一番の親孝行だからね。」
坂井「バラバラになってた家族が一つになったんだ。これ以上のハッピーエンドはねえだろ?リングすらいらなかったんだよ。」


坂井「僕は決意を固めました。10月6日月曜日、自主興行を行います。場所は新木場1st RINGです。今選手の自主興行ブームじゃないですか。自分みたいなレスラーでもできるかなと思って。」マッスルとの関係は?無関係?

どんなに無視されても北ステージで満面の笑顔でポージングを続ける諸橋(右写真)。はじける諸橋は久しぶりに見たなあ。ようやくディーノがリングに呼び寄せる。関東ボディビル大会の成績を報告させているとマイケルがやってきて「関東7位程度で!俺のダチを紹介する。日本人初のミスター・オリンピア出場、“ビッグ・ヒデ”こと山岸秀匡だ!」

「PRIDE」のテーマに乗って山岸さんがポージング。これはモノが違う(左写真)。

諸橋は生まれたての子馬のように足ガクガク(右写真)。「俺もうボディビルできねえよ!」事前の発表では「コラボレーションポージング」ということだったがそれどころではない。

マイケルが「俺がヌルロイドを投与してやる!」と諸橋を羽交い絞めに(左写真)。

後ろから近寄った山岸さんはマイケルをリフトアップすると(右写真)ミリタリースラム。マイケル失神。

山岸さんは「俺もお前も筋肉仲間じゃないか!頑張れよ!」と諸橋を激励(左写真)。

世界平和を願い、全員モースト・マスキュラーポーズで締め(右写真)。

マイケルは休憩時間中ずっと寝ていた(左写真)。休憩終了前に石井がビンタで起こして撤去、そのままセミのセコンドに付くマイケル。働き者だ。



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