DDT “Who's gonna top?”9/28 後楽園ホール大会その6



第6試合 KO-D無差別級&EXTREMEダブルタイトル金網デスマッチ
ディック東郷(KO-D無差別級選手権者)vs 高木三四郎(DDT EXTREME選手権者)

まず高木、続いて東郷が金網の中に入り、両方のベルトを松井レフェリーが受け取った後、グレースと下島裕司が施錠。いよいよ試合開始。ルールはフォール、ギブアップ、KOの他金網のてっぺんを越えて場外に足を着いたら勝ちのエスケープルールも採用。

ロックアップ、東郷ヘッドロック(右写真)、高木ロープに振る、ショルダーブロックの打ち合い。

高木逆水平3連打(左写真)、東郷はサミングからパンチ。

高木逆水平、東郷をコーナーに振る、東郷これを利用して金網に登る、高木あわてて阻止(右写真)。

高木ボディスラム、今度は高木が金網に登る、東郷脱出阻止(左写真)。

パンチの打ち合いから東郷が高木を金網にぶつける。東郷サミング、ロープこすり、首投げで寝せてコーナーに上るとトペ・アトミコ(右写真)。東郷また高木を金網にぶつける、高木流血。

Kooが金網越しにチェーンを投げ込む、東郷これをキャッチしてチェーンパンチ(左写真)、ストンピング。

東郷フィストドロップ(右写真)、カウント2。東郷ニースタンプ2発、カウント2。5分経過。

東郷コーナーに上って絞首刑(左写真)、高木またもこらえて逆にチェーンを引っ張りデッドリードライブに。

高木コーナーに上りミサイルキック(右写真)。

高木ブレーンバスター(左写真)、カウント2。

東郷を金網にぶつける(右写真)。額にかみつき。東郷も流血。

高木ストンピング、さらに東郷の額を金網にこすりつける(左写真)。

高木は東郷を金網に押し付け、助走を付けて背中にドロップキック(右写真)。

高木サンダーファイヤーパワーボム、東郷チェーンパンチでブロック(左写真)。

東郷パワーボムで差し上げられたのを利用して金網に上る(右写真)。

高木も上りトップロープ上で攻防が(左写真)。

高木ドロップキックで東郷を落とす(右写真)。

高木がコーナーに上る、東郷後ろから急所打ち(左写真)。

東郷ストンピング、ロープに振ってスリーパー(右写真)。グラウンドで締める、カウントが入る、高木は2で腕を上げる。

高木立ち上がるとヒジでブレーク、ロープに飛ぶ、ラリアットは相打ちに(左写真)。10分経過。

高木サンダーファイヤーパワーボム、東郷またもチェーンパンチで阻止(右写真)。東郷エビ固めに、カウント2。

東郷ロープに振る、高木切り返してドロップキック、東郷スカしてオクラホマロール、高木が返すとクリップラー・クロスフェースに(左写真

引っくり返してさらに締める(右写真)、高木ロープ。

東郷ペディグリー(左写真)、コーナーに上る。

東郷ダイビングセントーン(右写真)、東郷はカウント2で引き起こす。

東郷金網のてっぺんに上る、高木も起き上がって追いかける。金網上で殴り合い(左写真)。

高木はホイッパー・スナッパーに(右写真)、ダブルダウン。

両者起き上がってパンチの打ち合い(左写真)。

Kooがイスを肩にかけて金網を上る、高木は東郷をぶつけてKooを落とす(右写真)。

高木はスタナー3連発(左写真)、東郷2で返す。

高木サンダーファイヤーパワーボム、東郷背後に着地、ロープに飛ぶ、高木追いかけてサンシローズライン、しかし東郷もすぐにラリアットお返し(右写真)、カウント2。

東郷スイング式ペディグリー(左写真)。15分経過。

そして金網のてっぺんからのダイビングセントーン(右写真)、高木かわす。

高木東郷を肩に担ぐ、東郷は十字架固めに(左写真)、カウント2。高木が返すとクリップラー・クロスフェースに。

高木クリップラーかけられたまま持ち上げるとスピコリ・ドライバー(右写真)、カウント2。

ラリアット相打ち2回(左写真)、

3回目高木がテキサスクローズラインで倒す(右写真)、カウント2。

高木肩車に担ぎ上げるとSHB(左写真)、カウント3。

高木(17分46秒 シットダウンひまわりボム)東郷
※第26代KO-D無差別級王者が3度目の防衛に失敗、高木が第27代KO-D無差別級王者となる。高木はEXTREME選手権8度目の防衛に成功。

両者ダウンのまま高木がマイク(右写真「ベルト獲ったぞ!おい、ディック東郷、メタル・ヴァンパイア今日で解散しろ。」

東郷「おい、お前の言うとおり今日でメタル・ヴァンパイア解散だ。そして今日限り俺はDDTから手を引く。」左写真
高木「おいおいちょちょちょちょと待て!解散はわかる、でもなんで撤退なんだ?もう少し詳しく聞かせてくれ。」
東郷「今決めたことじゃない。この試合に負けたらDDTから撤退しようと決めていた。」
高木「聞いてないよ!」
東郷「言ってねーもん。」

高木「お前まだやることあるんじゃねーのか?ベルトは失ってもまだまだDDTの高い壁になってもらいたかったんだが・・・」
東郷「十分やったよ。俺の残り短いレスラー人生、自由に、海外でも行ってエンジョイしてえんだよ。」
高木「旅立ちの時か?意思が固いんなら俺に止める権利はない。しかしお客さんも、俺もみんな心の準備ができていない。最後に俺のわがまま聞いてくれるか?明日の新木場大会、『ドラマティック・ディック東郷興行』として、メインで俺とタッグ組んでくれないか?」高木握手を求める(右写真)、東郷握り返して退場。

高木「くそー、どこまでもカッコいいオッサンだぜ。俺もあんな風にこのリングを去りたいぜ・・・しかしこの2本のベルトを持っている以上、俺がDDTの高い壁になります!飯伏!HARASHIMA!KUDO!諸橋!柿本!ウラノ!松永!坂井!ディーノ!高梨!星誕期!・・・安部!石井!・・・MIKAMI!鳥羽!そしてポイズン!忘れてたマイケルも!誰でもいいからかかってこい!」

東側ひな壇席で集会(右写真)。しかし「新木場1st RING」を「新木場FACE」と言い間違えるほどヘロヘロ。

高木がベルト2本持って他全員に対する壁になるか・・・それはまた随分重いものを背負い込んだ気がする。コンディションがいいのが自信につながってるんだろうが。



観戦記INDEXへ。