新北京プロレスJAPAN TOUR 2008 2/8 1st RING大会その2



第3試合 異種格闘技戦〜プロレスvs散打(三分三回合)
ジャイアント馬謖 vs ジェット・バー(散打)

散打の紹介。散打は今や中国におけるMMAとして進化しているらしい。

そして今回その散打を代表して殴りこみを掛けてきたのが「電光飛龍」ジェット・バー。ジェット・リーの映画にもそういうのがあったような。

プロレス代表は「何度死んでもまた出てくる」ジャイアント馬謖。

なお新北京プロレスでは新ブランド「全力打撃」の立ち上げ中であるとか。

毒蝮三太夫(右写真)が散打の使い手であったことは知られていない。それだったらサンダー杉山だってそうなのかも。

今回の試合は三分三回合(3分3ラウンド)制で行われる。フルラウンド戦った場合の判定や延長はない。

武道家らしいたたずまいのジェット・バー(右写真)。両手にはオープンフィンガーグローブ。

試合開始。

ジェットがローキック(右写真)。

ジェットがキック、馬謖キャッチ(左写真)。ジェットヒザ蹴り。

馬謖寝っ転がって猪木アリ状態に(右写真)。中国ではこの状態をなんと呼んでるのだろうか?

馬謖下からキック、ジェットはキャッチして足にストンピング、ジェットが上になってマウントパンチ(左写真)から十字、馬謖がブロックした状態で1回合終了。しかしインターバルというのにイスもうがい水も用意されない。

2回合開始。馬謖がジェットのキックをキャッチ、抱え上げると二ークラッシャーでマットに叩きつける(右写真)。

馬謖ローキックを連打、ストレッチマフラーに(左写真)。そのままスイングして投げ飛ばす。プロレスラーの面目躍如。

馬謖エルボー連打からコーナーに振って串刺しラリアット、そしてブレーンバスター(右写真)、ジェットダウン、カウント9で立つ。

ジェットがボディへパンチ連打(左写真)、

ジェットはここでジェットパンチを繰り出す(右写真)。懐かしいなあ。

観客の声援にこたえてもう一度ジェットパンチ(左写真)。馬謖ダウン。

ジェットローキック、ソバット(右写真)、

ジェットバズソーキック(左写真)。馬謖ダウン、カウント6で立つ。

ジェットはさらにパンチ連打(右写真)、しかしここで2回合終了。やっぱりイスもバケツも出ない。

3回合開始。ローキック(左写真)、ソバット、馬謖はジェットを捕まえると二階からヘッドバット。

馬謖ロープにジェットをつめてヒザ蹴り連打(右写真)。

ジェット右ストレート(左写真)。ジェットヒザ蹴り、ボディ、カカト落とし。

ジェット十字狙う(右写真)。

馬謖は上体を起こすと上から鉄爪(左写真)。

馬謖ヒザ蹴り(右写真)。

ジェットは横殴りのパンチ(左写真)。

馬謖ドロップキック(右写真)、ダブルノックダウンになったところで3回合終了、ドロー。

馬謖(3回合終了引き分け)ジェット・バー

「全力打撃」も見てみたいなあ。


第4試合 中日友好特別試合
ロングリバー黄河 vs 大家健(ユニオン)

今回も組まれた中日友好特別試合。今回日本を代表するのはユニオンプロレスの大家健。

ロングリバー黄河がデカ過ぎて来日できない、ということで大家が黄河まで乗り込んだ(右写真)。

ロングリバー黄河が姿を現す(左写真)。デカい。

ロングリバー黄河が手を伸ばす(右写真)。試合前の握手らしい。

大家が握手を拒否、するとロングリバー黄河は大家をつかんで握りつぶしてしまった!(左写真)大家ーーーーー!

(試合不成立)

会場にいた柿本も号泣。



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