中国地方旅日記



2月3日

今回の旅は1月分の代休2日と有休2日の4連休で、3日昼のDDT後楽園と7日夜の新北京新木場の間を縫う形で。まず3日12時からDDT後楽園大会。今年最初の後楽園とあって、新年っぽい新しい動きの始まり。KO-D次期挑戦者決定ロイヤルランブルは伏兵ヤス・ウラノが優勝、飯伏と鳥羽のインディーJr戦は壮絶なシバキ合いの結果飯伏が3カウント防衛。しかし飯伏は試合途中でやらなくてもいい足のケガ。やはり飯伏の敵はケガか。観戦記はこちら

試合後は宮田さんと「鳥元」で飲んでから一旦帰宅。

「鉄腕!DASH!!」「世界の果てまでイッテQ!」を見て21時頃家を出発。3日夕方から7日夕方までの限られた時間を有効に使うべく立てた計画は、東京駅22:00発のサンライズ出雲で3日夜から松江に向けて出発。前回の中国遠征で松江城は取りこぼしたからね。今回で中国地方の100名城は全部制覇する。

今回はサンライズB個室「ソロ」。こんな狭かったっけ?


2月4日

松江には9時35分着というので9時過ぎまで寝てようかと思ったら、6時30分、岡山辺りで車内アナウンスが再開して強制的に起こされた。まあ駅弁の車内販売開始のアナウンスだからありがたいんだけど。そういえばサンライズで車内販売なんてあったっけ?とよく考えてみたら、今までサンライズは行きに使ったことなかったんだった。サンライズと言えば日曜夜まで中国地方あるいは大阪にいて、それでもなんとか月曜朝に出勤する手段だった。車内販売で駅弁「後楽園のお弁当」買って個室内で食べる。その後寝るのも何なので昨日の観戦記書き続行。

9時35分、予定通り松江駅に到着。観戦記は書き終わらず。松江駅からはバスで松江城に。天気はあいにく小雨。北側から本丸に上がり天守に。風格があっていい天守だなあ。天気が良ければもっと良かったんだが。帰りは時間があるので駅まで歩く。

次の目的は津山城。もう山陰とはお別れ。11時59分発のやくも16号でまず新見へ。

昼飯は松江駅の「およぎ牛弁当」。駅弁大会では買えなかったが地元に来れば簡単に買える。結構うまいが「牛肉どまんなか」には勝てないかなあ。新見で姫新線に乗り換え。

15時13分津山着。天気はやっぱり良くない。月曜日でいろんな施設が休館。だいたい今回の計画も、先に広島に行こうとしてたのだが、吉田郡山の民俗資料館が月曜休館なんでこっちにしたんだよなあ。津山城自体は開いてるし。人も少ない中ゆっくり回って見る。津山城もやはり2、3回は見ないと全容がつかめない大きさだ。今日はたった2城で終了、津山線で岡山に出て岡山泊。最近開発が進んでいる西口の東横インにしたんで周りに店がない。しかしちょっとよさげな「さくら」という焼き物系居酒屋を見つけて入ったらこれがなかなか正解。焼酎の種類多いし安いし。昔家で父親が飲んでた「島美人」という焼酎があったので頼んでみた。親の実家の長島の焼酎らしい。当時はこの匂いが嫌いだったがなあ。こうして飲むとうまい。こういうのもDNAのなせる技?


2月5日

7時起床、7時半チェックアウト。岡山7時49分発の特急やくも1号で備中高梁へ。岡山県の100名城を回ろうと思ったらひとふで書きが難しいので岡山拠点に行ったり来たりしなきゃいけない。100名城スタンプラリーが終わったらもうちょっと効率のいい旅に戻したいものだ。

朝食は岡山駅駅弁「まるまるあなご寿司」。味はまあまあかな。備中高梁には8時23分到着。岡山では晴れていたのに備中高梁では吹雪。そういえば城めぐコミュの投稿でも2日前の雪の松山城の写真が載ってたなあ。まあ行くしかない。タクシーに乗って「行けますかねえ?」と聞くと「行けるのは行けますよ。」と。言外に「行けるけど、吹雪の中行って面白いか?」というニュアンスが。

前回同様中腹の鞴峠駐車場までタクシーで。なんかやたらニホンザルがいる。管理者のおっさんの後は着いて行くがこっちに来ることはない。松山城はニホンザル生息地ではあるのだが、これだけ出てきてるってのはやっぱり冬で餌付け以外のエサがないせいだろうか?鞴峠から城までは約1km。途中の山道には雪はなし。安心していると城域に入った辺りから突然雪が積もっていた。しかも半分凍っている。距離が短いし傾斜もないとこだから何とかなるが。天気は晴れ、城の屋根にはもうほとんど雪はなし。2回目だけどここもいい城だ。

今回は時間があるので中世山城である大松山城まで足を伸ばすことに。一旦谷を下り、再度山を登り、一部崖を直登してたどり着いた本丸はただの雪原。ここは雪じゃないときに来るべきだった。撮っても真っ白なだけなので写真も撮らずに引き返す。帰りは備中高梁駅まで歩くことに。途中麓の御根小屋で写真を撮るが、現在高梁高校になっていて、しかも平日ということで中には入れず。駅に向かう途中高梁民俗資料館というのがあったので時間つぶしに入ってみる。資料も凄いがここの2階が凄かった。もともと尋常小学校を改築して資料館にしたそうだが、2階の講堂に昭和(?)天皇と皇后の写真を祀った奉安殿がそのまま残っているのだ。実物見たのは初めて。館内写真撮影禁止なのが惜しい。

次の目的地は鬼ノ城。伯備線を岡山に戻る形で総社に。昼飯は備中高梁駅で買っておいたサンドイッチ(駅弁はなかった)。12時22分総社駅着。総社からはタクシー、ほぼ山頂まで連れて行ってもらえる。鬼ノ城は鬼城山の山頂をぐるっと石塁で囲んだのと、中央部に建物の礎石跡が残っていて、近年門を復元。どうせならということで一周2.7kmを全部歩く。最初は「城」という感じのあまりしない朝鮮式山城のためかなり退屈であったが、途中から大規模な石垣や水門が点在して見学スポット満載。しかし断崖にあるのであんまり石垣に近寄れないんだよなあ。高所恐怖症だし。

鬼ノ城を一周し、さて帰ろうかと思ったが、行きにタクシーの中から「経山城跡→」という立て札が見えたのが気になり、帰り道の途中っぽいので行ってみることに。まあ途中は途中だがそこからかなり山道を入り込んだところに石垣の跡が。わざわざ行くほどのこともなかった気もするが、二度と行く機会もないような気もするのでよしとしよう。そこからさらに5km歩いて吉備線の服部駅に到着。

せっかく吉備線まで来てるので服部駅から2駅、秀吉の水攻めで有名な備中高松城に。15時48分着。公園としてきれいに整備されてはいるが、遺構はほとんどなし。冬とあって沼の蓮も枯れていて寂しい光景が広がるのみ。

約1時間後の吉備線で岡山17時14分着、岡山からは新幹線で広島に。今日明日の泊まりは広島の東横イン平和大通。

今日明日と2日も広島に泊まることにしたのは広島グルメ三昧が目的だったが、まず最初のお目当てのお好み焼き「八昌」は月曜だけでなく第1火曜も休み。しかたがないので第2候補の魚料理の店に。一人でも入りやすそうな薬研堀の「七五三太長屋(しめたながや)」に入る。まずは小いわしの天ぷら。

そしてカキの殻焼き。まあ満足。


2月6日

本日はバスで吉田郡山城に行く。朝7時15分広島バスセンター発のバスに乗らなきゃいけないので6時に起きてバスセンターに。しかしバスセンターの周りに朝飯を食べるような場所がない。マクドナルドもまだ開いてない。しかし待っていると7時前から売店で駅弁のみ販売開始。まずは朝食用に「山のおべんとう」、そして昼食用に「しゃもじかき弁当」を購入、バスに乗る前に「山のおべんとう」食べ終わる。シンプルでいいなあ、これ。

9時前に安芸高田市役所前でバス下車。2時間近く乗ってたのか。可部線で可部まで行って、そこからバスにした方が良かったかも。うまく連絡してるかどうかは調べなきゃわからないが。バス停から吉田郡山城はすぐ。まずはできたばっかりっぽい民俗資料館でスタンプ押し&見学。地図をもらっていよいよ山登り。昨日合計15kmほど歩いたのでかなり足に来ている。まずは中腹部から一旦下がったところにある旧本城に。途中で道がなくなっており崖を直登。当然帰りも崖を四つんばいで降りる。大した高さではないが。

吉田郡山城は無数の曲輪があってこれぞ山城な感じ。これは確かに100名城に入るよなあ。写真で撮っても何がなんだかわからないけれど。本丸に行くと「スズメバチの巣があります」という看板。やっぱり山城は冬に行くしかない。

近くに青山城、桂城跡などがあるらしいが今回はそういうのパスで、12時12分安芸高田市役所前発のバスで広島に戻る。車中で「しゃもじかき弁当」食べる。昔とちょっと変わってるかな?実際行ってみると吉田は大規模スーパーがあったりして意外に都会。飯を持参して行く必要はなかった気もする。

今日の2つ目は山口県の岩国城。これも日程の都合で前回取りこぼした城。当初広島バスセンターまで戻るつもりだったが、途中の山陽本線横川で乗り換えた方が早そうだったので横川駅前でバスを降り山陽本線に。結局早かったかどうかは微妙だが新幹線を使わなかった分安く済んだ。岩国駅前でバス往復+ロープウェー往復+錦帯橋通行券+入城券1410円というセット券を購入。バスはちっとも割り引いてないけど。これに従い錦帯橋までバス、錦帯橋渡ってロープウェーで岩国城に登り、またロープウェーで降りて錦帯橋を渡り、バスで岩国駅に戻る。これは観光に便利かも。山陽本線で広島に。

17時頃広島に着き、宿に戻る前に再度「八昌」に寄ってみる。空席あるじゃん。頼んだのは肉玉そばネギかけ990円。広島風お好み焼きと言っても店によってやっぱり違うよなあ。ここのは特に生地がパリパリ。あまり押しつぶすことはせずに時間をかけて野菜に熱を加える。最後の卵は半熟。評判の店なことはある。店内には経堂の「八昌」、西荻窪の「カンラン」などの連絡先が貼ってあった。お弟子さんの店かな?東京でもあの味が食えるのなら行ってみよう。


2月7日

広島での最後の目的地は吉川元春館。毛利元就の次男で吉川家を乗っ取った元春の隠居用の屋敷跡。ここは100名城ではないけれど、去年公園として整備が完了したということで行ってみた。当初の予定では7時15分広島BC発の高速バスで千代田ICに8時33分着、35分に出る豊平バスに乗り換えるというつもりだったが、広島県北部の天気は雪。高速では一台一台止めての冬用タイヤチェックなども行われていて千代田ICに着いたのがすでに8時40分。豊平バスの次の便は12時過ぎ。ここまで来て帰るわけにも行かないしどうしようかと考えていたら千代田タクシーの乗り合いミニバンが停まっていた。声を掛けてタクシー1台呼んでもらう。運転手さんは「寒いでしょう」とタクシーが来るまでバンの中に入れてくれた。あーありがたい。こういうのは旅の最中のいい瞬間。ほどなくタクシーが到着。千代田ICから吉川元春館までは車で20分弱。着いてみると吹雪。まずは資料館に入りお勉強。まだ吹雪の中外に出て写真。あっさり終わり。公園として整備完了ということで来たのに雪原ではほとんど意味なし。千代田に戻るバスは11時30分頃最寄の海応寺バス停を通過ということで多少時間つぶさないとしかたない。

なので歩いて数分の松本館(元春夫人の館)跡に。石垣のみ残る。天気が結構良くなってきたので一旦資料館に戻り、晴れるのを待って再び吉川元春館の写真撮り。さて帰ろうかと思ったらなんだか腹の具合がおかしい。寒さのせいか?本当だったらもう一回駅でお好み焼き食べる予定だったがそんな気にならず、一本早めた新幹線で帰京。電源付きのN700系だったが一度もパソコンは開かずスポーツドリンク飲み飲み寝てた。4時間後、東京に着く頃にはなんとか落ち着いたので予定通り新北京プロレスに。

去年の第1回は見れなかったので今回が初新北京。ディテールへのこだわりが素晴らしい。逆にこだわりのないレスラーはもう使わなくっていいんじゃないかと思う。格上意識のせいなんでしょうかね?>大日本の人。MVPは試合前映像の作画担当の新藤だ。あれがあったからみんな容易に試合に入り込めたと思う。観戦記はこちら

4日間の旅の割には写真少ないなあ。行った箇所が少なくて移動ばっかりだったからかな?東京での興行と興行の合間に中国地方に旅行だなんて誰が感心するわけでもないのになんでやるかね・・・。



旅日記INDEXへ。