栃木城オフ日記
7月12日
7時30分東京駅丸の内南口・中央郵便局前で待ち合わせ。しかし我々東京駅組が乗せてもらうかすこば号は神奈川県内渋滞のため到着が遅れる。とりあえず30分ほど時間を潰さねば。しかし丸ノ内近辺は見事なくらい店が開いてない。丸ビルは一律11:00オープン。やはりオフィス街は土日は休むか。開いてる店を探して歩き回るがoazoまで行っても何もないのでとぼとぼと戻る。あそこまで歩くくらいなら日動火災ビルのマックカフェを最初から目指せばよかったな。
8時ちょい前にかすこば号が丸の内に到着。乗り込む。首都高から東北自動車道に入り順調に走行。蓮田SAで休憩。暑い。すでに30℃超えてそうだ。北関東自動車道の上三川(かみのかわ)ICで高速を降りる。ICのそばのマックが合流場所だったが、見当たらない。バターになる勢いでICの周りをぐるぐる回った末にようやく発見、栃木組を待つことに。ほどなくすぅ号、ノリ憎号と合流、最初の目的地である烏山城に向かう。ここは一度行ってみたかった城。関東には珍しい石垣の城。先頭は地元のすぅさんが運転する車。「↑烏山」の標識を軽く無視。渦巻く疑念。しばらく行くと再び烏山方面を指す標識が。「疑ってごめん」「さすが地元。」好き放題な言い分。しかし烏山市街に入ると突然急カーブ、駐車場に入る。「ここに車置いてくのかな?」「間違えた?」見ると地図を確認している様子。とりあえず間違えたわけではなさそう。すぐに3台とも発進、市役所手前の上り坂に。かなり狭い。ずんずん進んでいくと道の途中に手押し車。すぅさんが車を降りてそこの家の人に何か尋ねている。こっちにやって来ると「この道は車では行けないって。」え?
結局市役所の駐車場に車を置いて、隣の八雲神社の脇から烏山城への登城道へ。
石段を登る。脇に何かの彰徳碑。全員でここで止まり、隊列を整えてから進むことに。そっからは時折待ち休憩を入れながら登る。しかし今登ってる毘沙門山は烏山の縄張り図には入ってない。「烏山城」で検索すると「烏山駅から10分」とか出るが、それって登城口まで?もしくはさっきの道を無理して登ったら?さらに登ると右手に「展望台」に上る坂と直進する道に分かれる。直進する道はどうも行き止まりっぽい。仕方なく展望台に登る。ここで殿軍を待って休憩。たしかに展望台らしく景色は良い。一段高い鉄塔もある。展望台からは当然下り。すぅさんとさおりんさんはさぎりちさんを迎えに行くという理由で駅に戻る。底(堀切?)まで降りると次は上り。そして長ーい下りの石段。これを帰りは登らなきゃいけないのか・・・・・・
さらに登って下るといかにも堀切らしき場所。目の前には小高い丘。右手には道が続いている。藪を直登するか脇道を行くか。3人ほど藪に突入。私らは脇道を。しばらく行くと案内板。脇道で正解だったようだ。分かれ道にも置いといてくれよ・・・・。ちなみにこの案内板からさらに右に折れると三の丸跡の寿亀山神社だったらしい。うーん。直登組が突っ込んだ小高い丘は鼓楼跡だったらしいが、登っても何もなし。その先には「車橋跡」の案内板がある堀切。ここが「堀2」(「埋もれた古城」参照)らしい。常盤門跡でもある。
そこからは蜘蛛の巣をかき分けひたすら山道を登る。すると目の前が開け、石垣が。山を登った後でお目にかかる城の遺構は「ごほうび」だよなあ。まずは本丸を目指す。正門跡の石垣を過ぎると横には巨大な空堀。「堀3」か?二の丸跡に入り、草ぼうぼうの道を進むと古本丸跡との間の堀切に(「埋もれた古城」では「堀4」)。
古本丸はさらに草ぼうぼう。数人コンパス持参の人がいたが、向かってる先の曲輪(曲輪であることはわかる)がどの曲輪だかはっきりわからない。堀切を下って上って中城だか西城に到達するがもうそこまで来ると道が見えない。道があるのはわかる。藪が低いから。しかし周りの藪がそれ以上に伸びまくっている。「埋もれた古城」の3年前の春のレポートでも「荒れている」ということだったが、夏だから、というだけではなくさらに荒廃が進んでいるようだ。気が向いた時に訪問する人間がえらそうに言うことではないが、「市史跡」と銘打つ以上はもうちょっと整備してはどうなんだろうか?時間も押していることもありここで退却を決意、元来た道を戻る。恐怖の上り坂はみんななんとか越えるが、最後の石段でヒザが笑う。神社に戻る道の左になだらかな坂道を発見したので「遠回りしても石段よりはマシ」と左の道を選ぶ。全員市役所の駐車場に無事たどり着く。
さて次の目的地は鮎料理が食える「ひのきや」。ノリ憎号は別行動に。烏山駅前交番で道を聞いてようやく「ひのきや」到着。時刻は13時。すぅさん、さおりんさん、さぎりちさんはすでに食べ終えてた。自分が頼んだのは鮎の刺身付きの鮎定食+生ビール。
鮎の刺身。
鮎の塩焼き。
鮎のフライ。
15時、すっかりのんびりした後第3の目的地・喜連川城に向かう。喜連川城のあるさくら市は那須烏山市の西隣。30分後、喜連川城跡に建つ喜連川城温泉に到着。入湯料は300円。入るとちょっと黄色っぽい、硫黄臭もするりっぱな温泉。幾分かは烏山城のダメージから回復。
風呂から上がり喜連川城見学。本郭まで一目散に攻める。郭ごとに深い空堀が。何もないんじゃないかと思ってたのでこれは大もうけ。しかしふと気づくと誰も後ろにいない。あれー。急いで戻るとすでに皆さん集合状態。
東北から下ってきた里右衛門さんと合流し、予定通り餃子の「正嗣」に。「正嗣」着は17時。この「正嗣」、メニューは焼き餃子と水餃子のみ。ビールもライスもなし。注文は「焼き1水1」みたいな感じ。各1皿210円。まずは焼き餃子。酢だけでもいけるらしい。普段餃子を注文すると何も考えずに酢と醤油を混ぜてラー油も最初から入れるもんだがこういう食べ方もあったとは。そしてその食べ方がほんとにうまい。好みで醤油を足してみたりもする。続いて水餃子。こちらはスープに味がついてないので酢、醤油、ラー油を最初から入れる。ちょいとピリ辛スープ風にしてみる。うまい。もう一軒後で行く予定だったので焼き1水1にしたが、ここはいいなあ。「時間がないなら飛ばしても」なんて考えた自分は浅はかだったよ。
17時半、勝山城に戻る。多少日は傾いてはいるもののまだ十分見れる。東二郭から本郭に。底には畝もある堀が本郭を囲む。勝山城を紹介したサイトを見ても「見事」とは書いてあるがここまでとは。やっぱり自分の目で見ないとなあ。ここは写真で見ても十分わかるが。ちなみに往時は空堀ではなくて水堀だったらしい。高い土塁に囲まれた本郭に入ると中にはいくつもテントが。どうもボースカウトの少年たちがキャンプをしてるらしい。こっちから見ればかなりの違和感だが、少年たちから見たら公園に夕方突然押しかけてきた怪しい一団なんだろうなあ。
搦手虎口から南二郭に出るとすぐに鬼怒川が流れてる。まさに天然の堀。
19時過ぎ、宇都宮市内に入る。駅前の駐車場に車を停め、歩いて「来らっせ」に。途中橋を渡ると川では灯篭流し。宇都宮空襲の慰霊のためのものらしい。雨がポツポツ降る中長崎屋の地下にある「来らっせ」に到着、ノリ憎号も再度合流。この「来らっせ」は宇都宮餃子会直営で、宇都宮の各餃子の名店の餃子が日替わりで食べられる店。なので注文も店名で。土曜日の焼き餃子は8種類から選ぶ。一緒に「餃子に合う地ビール」という「餃子浪漫」を頼むが味が濃いので普通に生ビールでおーけーな気がした。焼き餃子では「松本楼」の餃子が人気高かったかな?しかし我々の話題をさらったのは「7種のスパイスを効かせた」という大き目の餃子。(「彩花」だったかな?)隣のテーブルで食べた里右衛門さんが「八橋の味だ」とのたまう。いやそんなまさかと思いつつ一個もらうと確かにこれは・・・・。「来らっせ」は9時がラストオーダー。夕方にも一回食べてるしこんなもんで十分か。つーかやっぱり「正嗣」の方がうまかったような。
「来らっせ」を出た一行は昨年復元公開された宇都宮城址公園に。夜は2つの櫓がライトアップされている。入ることはできない。
東京組の帰りの時間が怪しくなってきたので宇都宮城見学は15分ほどで終了、一路東京に。都内に入るまでは東北自動車道をひたすら南下。さぎりちさんが増えて最後列がロイヤルプレミアムシートでなくなり、体のサイズの問題で助手席に。つってもナビはできない。後ろの話にも参加しづらい。高速はガラガラ。11時に都内に戻る。まだ山手線が動いてる時間だったので池袋で下ろしてもらい、山手線−小田急線で帰宅。
旅日記集