DDT NON-FIX “3.4” 1st RING大会その3



第3試合 フランチェスコ・トーゴー&ササキアンドガッバーナ vs ルイ高梨14世&ジャック・ド・アツシーヌ

アントン「フランス軍!お前らとは今日まで血で血を洗う、石鹸で手を洗う熾烈な闘いを繰り広げてきたが、今日で最後にしよう。正々堂々と闘って終りにしよう。ノー・ケーキ、ノー・パウダーだ。」

先発はルイ様とガッバーナ。しかしルイ様「決着戦だ。トーゴー出て来い。大将同士で決着付けよう。」とトーゴーを呼び込む。トーゴーこれに応えリングイン。ロックアップ、トーゴーバック取るとスクールボーイ(右写真)、カウント3。え。

トーゴー(39秒 スクールボーイ)ルイ

さっさとリングを後にするイタリア軍にフランス軍は必死の懇願(左写真)。ルイ様「確かに今俺は3カウントを聞いた。しかしこれで終わらせるわけにはいかねーんだよ!もう1回、もう1回だけお願いします!プロレスじゃ勝ち目ないから別のルールで!」

「俺たちはフランス軍、お前らはイタリア軍。俺たちが戦うのに何でプロレスでなきゃいけないんだ?どういう意味か、頭のいいアントンにはもうわかるよな。サッカールールで勝負だ!今日リング下を見たらこれがあったんだ!」とデカいボールを取り出す(右写真)。というわけでサッカールールによる再試合が決定。西側(向かって左)のロープがイタリア軍ゴール、東側のロープがフランス軍ゴール。ただしトップロープ越えは得点にはならずフリーキック。北側・南側にボールが出た場合は出したチームじゃない方のボールで再開。


再試合 サッカールール
フランチェスコ・トーゴー&ササキアンドガッバーナ vs ルイ高梨14世&ジャック・ド・アツシーヌ

いよいよキックオフ(左写真)。4人の男がボールに向かって突っ込む。

イタリア軍オウンゴール(右写真)、フランス軍が先制。しかし直後にイタリア軍が同点に追いつく。

フランス軍必死に止める(左写真)。

フランス軍攻める、トーゴーはサイドに蹴り出す(右写真)。

アツシーヌシュート、トーゴー止める(左写真)。

ガッバーナが続けざまにゴール(右写真)、3−1に。

アツシーヌゴール、3−2。ボールはすでに空気が抜けてボコンボコンに(左写真)。

ルイ様押し込む(右写真)、3−3の同点に。

トーゴー蹴り込む(左写真)。

アツシーヌ止める(右写真)。

大きく外へ(左写真)。

ガッバーナシュート、アツシーヌ横っ飛びで必死にセーヴ(右写真)。

ルイ様シュート(左写真)、これは止められる。

ガッバーナゴール(右写真)、4−3。ここで3分の制限時間+ロスタイムが終了。イタリア軍勝利かと思ったらルイ様「サッカールールってのは前半と後半あるんだよ。今のは前半だ!後半開始だ。」このアピールが通り1分間の後半戦が行われることに。

ルイ様のシュートが決まり同点に(左写真)。後半1分が終了し同点のためPK戦に突入。

まずガッバーナが入れる、ルイ様も入れる。トーゴーのPKはアツシーヌが止め、アツシーヌのPKもトーゴーが弾き出す(右写真)。1−1。

サドンデスに入りガッバーナの2度目はトップロープ越え。ルイ様の2度目もトップロープ越え。アツシーヌ外す(左写真)。

トーゴーも外し(右写真)PK戦1−1の引き分けに。

イタリア(4−4 PK戦1−1)フランス

やー、盛り上がったなあ。

アントン「ルイ、お前頑張ったよ。いろんな意味で頑張ったよ。これからは『友』と書いて『ライバル』だな。」
闘い終わってノーサイド(左写真)。今後は直接対決ではなくKO-D無差別級に向かって競い合う仲になるらしい。



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