DDT “Dramatic 2009 March Special” 3/22 1st RING大会その6



第7試合 中澤マイケルキャリアアップ五番勝負第4戦
中澤マイケル vs 高木三四郎

マイケルが先制攻撃掛ける、ロープに振って久々の正面跳びドロップキック(右写真)で高木を場外に落とすとトップロープ越えのプランチャ。

マイケルストンピング、客席に振る、高木切り返してマイケルが客席に突っ込む。高木イス攻撃。高木さらに場外でマイケルを引き回す(左写真)。マイケル形勢逆転、高木をリングに戻す。

マイケル高木をコーナーに詰めてショルダータックル連打、対角線コーナーに振ってもう一発、高木キャッチしてネックロックでマイケルの首をねじ切らんばかりに締め上げる(右写真)、マイケルロープ。

高木は自分の着ていた「汁レスラー」Tシャツをマイケルに装着する(左写真)。さらにWARスペシャル、マイケルロープ。

高木マイケルの首をロープから出すとヒップドロップ(右写真)、一旦リングに戻りトップロープ越しのギロチンドロップ。これでマイケルは首を痛めた感じ。

高木マイケルの首にチョップ、ニードロップ(左写真)、カバー、カウント2。

高木拷問コブラ(右写真)、

ストレッチプラム(左写真)、マイケルロープ。5分経過。

高木ストンピング、ロープに振ってスリーパー(右写真)、カウント入るが2でマイケルは手を上げる。

マイケルはヒジでブレークしてロープに飛ぶ、高木カウンターのガットショットで動きを止めてDDT(左写真)、カウント2。

高木ロープに飛ぶ、マイケルキャッチしてスパインバスター(右写真)。

マイケルは高木をコーナーに振って串刺しショルダータックル(左写真)からブレーンバスター、カウント2。

マイケルエルボー6連打、ロープに飛んでランニングエルボー(右写真)、カウント2。

マイケル担ぎ上げて変形のバックフリップで落とす(左写真)。コーナーに上ってダイビングボディプレス、カウント2。

エルボーの打ち合い(右写真)、

マイケルロープに飛んでスピアー(左写真)、カウント2。

マイケルコーナーからダイブ、高木はキャッチングスタナーに(右写真)、カウント2。

高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、これもカウント2。

高木スピコリ・ドライバー狙って肩に担ぐ(右写真)、マイケルは十字架固めに切り返す、カウント2。マイケルロープに飛ぶ、高木追いかけてサンシローズライン、高木ロープに飛ぶ、マイケルカウンターのトラースキック、カウント2。

マイケル山嵐流バックフリップ(左写真)、カウント2。

もう一発(右写真)、

しかしこれはクリップラークロスフェースに切り返される(左写真)、マイケルロープ。

高木至近距離からのラリアット(右写真)、カウント2。

高木はスピコリ・ドライバーで投げるとフォールには行かずマイケルの腕を足で固める三沢式のフェースロック(左写真)、マイケルギブアップ。

高木(11分 フェースロック)マイケル
※マイケル1勝3敗。

好試合だった。

高木の方から手を差し出して握手(右写真)。高木「マイケル、お前まあまあやればできるじゃん。おい、4・5、キャリアアップ五番勝負番外編、相手はノアだ。甘く見るんじゃねえぞ。小悪党・平柳玄藩とThis is 4 emperor Dynamite T、田上明!俺とお前で四天王プロレスを、DDTなりにアレンジしてやろうぜ!」
セコンドに付いていた佐藤光留がズッコケる。

高木「俺は今燃えに燃えてるんだよ。四天王プロレスをDDTなりにアレンジできるなんて、こんなチャンス100年に1度もあるかどうか。俺は気合入ってるが、どうもメインのダブルチャンスロイヤルランブルに出る人間からみなぎる意気込みというのが感じられない!ロイヤルランブル出る奴、みんな出て来いや!」出場予定者がぞろぞろ入ってくる(左写真)、と思ったらトーゴーがまたルイ様を追いかけて会場の外へ。
高木「一人ずつ、意気込みを述べてもらおうか。」
最初にウラノが「まずはロイヤルランブル優勝して、高木さんに挑戦し、勝って両国のメインに立ちます!去年もロイヤルランブルに優勝したのは自分なんで。」

鳥羽「ロイヤルランブルとかダブルアップチャンスとか全くもって意味わかんねーけど、ここにいる全員殴り倒して、両国で高木に挑戦する!」鳥羽どうも今後の流れがわかってない様子(右写真)。高木今後の流れを改めて説明。
星誕期はやっぱりスペイン語。でも「カンペオン」とか言ってるんで通じた様子。
関本「自分は両国のメインで同期の朝青龍とベルトを賭けて試合したいです。」明徳義塾高校の同級生らしい。
高木「ぶっちゃけその方が客入るかもな。」
田村「正直今DDTよりStyle-Eの方が勢いあるんじゃないかと。その勢いで勝って両国メインに立ちます!」

ポイズンも「俺は記者会見でフック船長と言ったはずだ。フック船長は最後に、そこにいるピーターパンと闘う。」とうまいセリフで決めたが(左写真)、やっぱりわかってないと判断され高木に再度今後の流れを説明される。
アントン「イタリア軍からは今取り込み中のトーゴーとササキアンドガッバーナが出るが、あんまりしゃべらないので代わりに吟じます!♪ロイヤルランブルは1分ごとに選手が入ってくるルールだけれど〜、僕の息子選手はリングインしてから1分持ちません〜、あると思います!」

大鷲「このメンバー見ても本命は俺様だ!そのベルト必ず獲ってやるから覚悟しとけ!」
高木「これで全員か?」そこに何かがシャッターにぶつけられる音。羽村練習生がよろよろと会場に入ってくる。

矢郷さんのテーマがヒット。が、矢郷さんの姿はなく、花道から歩いてきた谷口練習生がトップロープ越しに誰かを放り込む(左写真)。

DJニラだった(右写真)。



ニラ「ロイヤルランブル、最後の出場者は・・・この俺だ。」とだけ言うと気絶(左写真)。
高木「練習生に負けた奴をロイヤルランブルに出すわけには行かない。矢郷さんはどうした?」
そこに藤岡が飛び込んできて「高木さん、大変です!」と携帯を見せる。表示されていたのは矢郷さんのブログ。そこには「今日は地元で『歌と踊りの夕べ』に出演するので、新木場・ピーターパンホロコースト襲撃は中止。藤原ノリーカ♪」と書かれていた。
高木「ニラ、4月5日にお前とマンモス半田と矢郷さんでトリプルスレッドで試合しろ。勝った人間にロイヤルランブルの出場を認めよう。矢郷さんに伝えておけ。DDTのリングに上がるチャンスはあげたが、そんなに簡単にまたげるほど甘くねーぞ、とな。」

高木「もういねえよな?もういねえよな?そんなわけで最後の出場者に俺が立候補します!」
大鷲「おーい!なんでチャンピオンのアンタが出る必要あるんだよ!」
高木「ダブルチャンスって言ったよな?俺だっていつ手放すかわからねーだろ?」
大鷲「いくらなんでも大人気ない。」
高木「大人気なく権利取ったらダッシュでオーバー・ザ・トップロープで逃げてやる。いろいろ万に一つのことも考えたらさあ、両国まで万全でいたいじゃん。」
大鷲「なんでそそういう考えになるんだよ?」と繰り返す。これは・・・

「なんでかって?それは、鍛えているからだー!」HARASHIMAのテーマが流れついにHARASHIMAがDDTのリングに復帰(左写真)。
「4月5日の後楽園ホール、ロイヤルランブル最後の出場者はこのHARASHIMAだー!」

高木「ちっとは大きくなって戻ってきたようだな。やるならやってみろこの野郎!」右写真)マイクを投げ捨てて退場。マイク壊れる。

HARASHIMAは高木の壊したマイクを組み立てると「全く大人気ない・・・千葉から戻ってまいりました。ちょっと行って戻って来たからと言って勝ち上がれるような甘いリングでないことはよくわかってます。でも自分はそれ以上に千葉で、そして千葉の山で鍛えてきました。ロイヤルランブル出場します。出場するからには絶対勝ちます!」左写真)「なんで〜?」
「勝って、ベルトに挑戦します!」「なんで〜?」

「なんでかって、それは、鍛えているからだー!」右写真

ニラがHARASHIMAを呼び戻し、「お前が好き勝手にやってる間、誰がこのDDTのリングを守ってきたと思う?お前がこのDDTのリングにおいて浦島太郎、いやHARASHIMA太郎状態だってことを教えてやるよ。正義だとか悪だとかそんなわかりきったリアリティのない闘いは必要ない。混乱と混沌をもってこの俺がプロレス界を支配する。平等とか民主主義とかそういった甘ったれた考えがお前みたいな身勝手で自分のことしか考えないゆとりレスラーを生み出したんだよ。」

ニラ「今日は俺はギャラが出てない。帰るから電車賃出せ。持ってんだろ?ジャンプしろ!」右写真)カツアゲの常套手段・・・。
HARASHIMAは無言でニラに山折りから蒼魔刀、「Into The Light」が流れて締め。

これにて4・5のカードもすべて決定。長いような気がしたが2時間半で終了。



観戦記INDEXへ。