DDT "God Bless DDT 2009" 11/15 新宿FACE大会その6



第6試合 KO-D無差別級次期挑戦者決定・7ブランド対抗ロイヤルランブル

今回のロイヤルランブルはオーバー・ザ・トップロープはなし。最初の入場はCruiser's Game代表のKYOHEI、2番目はユニオンプロレス代表の石川修司。KYOHEIはフランケンシュタイナーで石川を場外に落とすとさらにコーナーからダイブして場外でウルトラ・ウラカン・ラナ(右写真)。

リングに戻るとKYOHEIがコーナーに石川を追い込んでパンチ連打、石川がこれをネックハンギングで吊り上げると3番目に入場の新北京プロレス代表・趙雲子龍がスワンダイブのチョップでカット。さらに石川にソバット、水面蹴り、ドロップキック。KYOHEIも加勢してダブルのトラースキック。

趙雲がロープに飛ぶ、KYOHEI裏切ってカウンターのドロップキック、ストンピング。石川KYOHEIに今度はベアハッグ(右写真)。

コーナーに押し付けると4番目のマッスル代表・ペドロ高石がキックでカット(左写真)。

ペドロはKYOHEIを、コーナーに振って浴びせ蹴り、さらにエプロンの趙雲にハイキック(右写真)。

KYOHEIには首投げから腹の上でのスピン、倒立からの延髄蹴り(左写真)。決めるごとに「マッスル」ポーズ。

5番目に入場してきたDDT代表の星誕期にもキック連打(右写真)。

しかし星誕期は意に介さず、ペドロを捕えるとノド輪落とし(左写真)、

星誕期はブエノスアイレス午前零時を狙ってコーナーに、するとKYOHEIが背後からキック(右写真)、星誕期ペドロの上に落下しプレスする形にはなるが落下ダメージのためカバーには行けず。

そこにKYOHEIが450°スプラッシュを投下(左写真)、カバー、カウント3。

KYOHEI(4分51秒 450°スプラッシュ)ペドロ
※ペドロ退場。

石川が6番目入場のハードヒット代表・タノムサク鳥羽にヒザ蹴り(右写真)、鳥羽はローキック。そのまま両者場外に。

KYOHEIは趙雲にブーメラン(左写真)。KYOHEIスワントーンボムに行くが趙雲かわす。趙雲ゴリースペシャル、KYOHEIブロック。趙雲リバースゴリースペシャル、KYOHEIこれもブロック。

趙雲ロープに飛ぶ、KYOHEIキャッチして首固め(右写真)、カウント3。

KYOHEI(6分29秒 首固め)趙雲
※趙雲退場。

星誕期がそれを引っくり返して押さえ込み3カウント(左写真)。

星誕期(6分32秒 押さえ込み)KYOHEI
※KYOHEI退場。

石川がその星誕期をスクールボーイ(右写真)、しかし星誕期は2でキックアウト。

鳥羽ミドルキック、星誕期キャッチ(左写真)して張り手。

石川と星誕期はショルダーブロックの打ち合い、星誕期ロープに飛んでクロスボディ、カウント2。星誕期ブレーンバスター狙うが石川ブロックしてニーリフト(右写真)、ロープに飛ぶ、星誕期ラリアット。

星誕期ブレーンバスター(左写真)、カウント2。

星誕期が石川を五輪砕きの体勢に捕らえるが、最終入場者・BOYZ代表の円華が石川の背中を踏み台にして星誕期に延髄蹴り(右写真)。

さらに鳥羽がハイキックからカバー、円華も上から加勢して3カウント(左写真)。

鳥羽(8分2秒 ハイキック)星誕期
※星誕期退場。

鳥羽ミドルキック、円華ブロックして(右写真)逆にミドルキック。

鳥羽は円華のミドルキックをキャッチして右ストレート(左写真)。

円華旋回式の延髄蹴り(右写真)、鳥羽場外に。

石川がリングに戻り円華をコーナーに振って串刺しラリアット(左写真)からダブルアームスープレックス、カウント2。

石川コーナーに振る、円華切り返して串刺しビッグブーツからエプロンに出てドロップキック。円華ランヒェイ狙うが石川はブロック(右写真)、腰をつかむとぶっこ抜きのサイドスープレックスに。

石川逆水平、円華ミドルキック(左写真)の打ち合い。

石川バック取ってジャーマン、円華回転して(右写真)着地。

鳥羽ハイキック(左写真)。

石川バックドロップ(右写真)、円華身を翻してつぶす、カウント2。

円華バズソーキック、石川はその足にカウンターでヘッドバット(左写真)。

石川32文ドロップキック(右写真)、カウント3。

石川(10分25秒 32文ドロップキック)円華
※円華退場。

鳥羽ヒザ蹴り、ストレート(左写真)。

石川ニーリフト(右写真)、担ぎ上げるが鳥羽は着地。

鳥羽のパンチと石川のニーリフトが相打ちに(左写真)。

32文ドロップキックをかわしてカウンターのパンチ(右写真)、カウント2。

距離を詰めてパンチと張り手の打ち合い(左写真)。

石川ニーリフト(右写真)。

鳥羽ローキック3連打からハイキック(左写真)、カバー、カウント2。

石川パンチをキャッチして持ち上げるとストマックブロック、距離を取ってランニングニーリフト(右写真)。

そしてスプラッシュマウンテン(左写真)、カウント3。

石川(13分33秒 スプラッシュマウンテン)鳥羽
※石川優勝、KO-D無差別級挑戦権獲得。

石川「やったぞ!今日どのくらいユニオンのファンが来てるか知りませんが、前回のユニオンで僕は約束しました。必ず今日勝って、飯伏に挑戦して、ベルトをユニオンに持ち帰ると!必ず約束守ります。飯伏!リング上がって来いよ!」実況席にいた飯伏がリングに上がる(右写真)。
石川「お前のそのベルトに挑戦して、絶対ユニオンにそのベルト持ってくから。どんな手使っても俺が勝つよ。五体満足の体じゃリング降りれないようにしてやるからよ。」

石川「何かあんのか?」飯伏「何もないです。」2人握手(左写真)。

いつかはあるだろうなあ、と思ってた2人の5回目の戦いがここで実現。ここまでは2勝2敗。プロレスルールでは久しぶり。それがKO-D無差別級のタイトルマッチ。これ以上ないシチュエーションだ。今まで何回か「挑戦者決定ロイヤルランブル」があったけど一番面白かったかも。



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