DDT "DDT Special" 11/29 後楽園ホール大会その10



エプロンでエルボーの打ち合い(右写真)。

石川ビッグブーツ(左写真)。

石川奈落式ノド輪落としに行くが飯伏は一回転して着地(右写真)、ハイキック。15分経過。

飯伏はリングサイドからエプロンに駆け上がった勢いで石川の後頭部を蹴り抜く(左写真)。こんなの初めて見た。石川は場外でダウン。

蹴った飯伏もこの状態(右写真)。

石川カウント17でリングに戻る。張り手の打ち合い(左写真)。

石川張り手(右写真)、

飯伏は張り手から掌底に切り替える(左写真)。

石川の頭めがけて掌底連打(右写真)。

松井レフェリーは石川がダウンしたと判断、飯伏を止める(左写真)。

止まらない飯伏(右写真)。

石川が立ち上がると飯伏一気に持ち上げてジャンピングボム(左写真)、カウント2。

飯伏フルネルソン、石川が踏ん張ると後頭部に掌底入れてドラゴンスープレックス(右写真)、

ブリッジ決めるが(左写真)カウントは2。

飯伏フェニックス・スプラッシュ狙ってコーナーに上る、石川立ち上がって追いかける(右写真)。

飯伏マットに降りるとフェニックス・プレックスに行こうとする、石川ブロック(左写真)、驚愕のウラカン・ラナに。

飯伏すぐにオーバーヘッドキック(右写真)、

石川キャッチするとファイヤーサンダー(左写真)、しかし飯伏は1で返す。20分経過。

石川張り手(右写真)、飯伏も張り手。

石川もストレート気味に掌底(左写真)。

動きの止まった飯伏をフロントスープレックス、かと思ったら顔面から落とす!(右写真

石川ランニングニーリフト(左写真)、

32文ドロップキック(右写真)。

切り返されないようにクロスアームで持ち上げてスプラッシュマウンテン(左写真)、カウント3。

石川(21分14秒 クロスアーム式スプラッシュマウンテン)飯伏
※石川が第30代王者に。

GENEからの勝利者賞を受けた石川(右写真)。内容にも結果にも納得の行く試合。やはりこの2人でしかできない試合になった。

石川「飯伏、お前はやっぱり天才だよ。お前がいたから俺はもっと強くなりたいと思った。今日は勝ったけど、もう1回やろう。俺はお前という後輩がいて幸せだと思う。またやろう。」両者深々とお辞儀(左写真)。

石川「DDTを辞めてユニオンに移った頃、僕は何の価値もないレスラーだったと思います。でもこうやってベルトを巻けたのはユニオンの仲間たちと、応援してくれるファンの皆さんのおかげです。そのファンの人たちに恩返しが出来てよかったと思います。」右写真

次の挑戦者には約束通り木高イサミを指名(左写真)、ユニオンの次回興行(12/16、1st RING)で。

するとHARASHIMA、BHHが入ってくる(右写真)。結局DDTのほぼ全員がリングに。

CEOに就任したマイケルが入ってきてその場を収めようとする(左写真)。

マイケルCEO「この僕を差し置いて挑戦者とか勝手に決めてもらっちゃ困る。」右写真
しかしコーナーに上っていた高木がドラゴンリングインからのドロップキックでマイケルを排除。
高木「石川おめでとう。お前がベルトを持ってるんだから、一発目防衛戦お前が決めていいよ。ただ、そのベルトはDDTのものだ。勝った奴が12/27、DDT代表の挑戦を受けろ。」

石川「誰が相手でも、DDTでもユニオンでも、このベルト防衛し続けるから!」

高木「ベルトがユニオンに流出したんだぞ?いいのか?次の挑戦者は公平に決めよう。今日配ったアンケートと、ホームページの投票で決める。」右写真

そこに巨大な足音。趙雲が入ってくる。「大変!またロングリバー黄河が呼ばれてないことで怒って!」怯えるマイケルCEO(左写真)。去年撃墜された高木も今年は拒否。

そこに双子登場。「ヤゴラは闘いの神なのです。ロングリバー黄河を倒せるのはヤゴラだけなのです。」右写真

双子「祈りなさい。」左写真
全員祈る。

ついに羽化したヤゴラが登場(右写真)。

力強く羽ばたくヤゴラ(左写真)。

エンドロールの後、ロングリバー黄河退治に向かうヤゴラ(右写真)。

ヤゴラ「なんでこんなことになったんだろう?毎回毎回俺はこんなことに巻き込まれる。今年もまともにリングに上がることがなかった。それもこれも高木三四郎、DDTのせいだ!いつも俺に尻拭いばっかりさせやがって。でもこの状況、どうする?」
ロングリバー黄河が去年高木を撃墜したビーム発射、ヤゴラは羽根でブロックする。
ヤゴラ「悲しいけど、これって戦争なのよね。」とスレッガー中尉みたいなセリフを吐いてロングリバー黄河に向かって飛んで行く(左写真)。

しかしヤゴラはロングリバー黄河の両手でパチンと潰され落下(右写真)。

両国から続いたドラマがこういうラストにつながるとは。ちなみに矢郷さんは無事富山に生還した模様。矢郷さんブログ


ドロップキックでの「王座奪取祝賀会」にて新王者ジャンボリーとスーザン代表。



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