DDT “NEVER MIND 2009” 12/27 後楽園ホール大会その7



HARASHIMAローキック(右写真)。

HARASHIMA石川を肩に担いで頭にヒザ蹴り(左写真)、

そして山折り(右写真)。

石川のピンチに「俺が守る」大家も全力(左写真)。リングに上がるばかりが「ベルトを守る」ことではないということ。

HARASHIMA蒼魔刀狙って突っ込む、石川立ち上がりカウンターのビッグブーツ(右写真)。

石川チョークスラムの体勢、HARASHIMAブレークしてロープに飛ぶ、石川キャッチしてツームストーン(左写真)、カウント2。

石川スプラッシュマウンテン狙い、HARASHIMA背後に着地すると飛びついて子泣きクラッシュ(右写真)。そしてシャイニング延髄蹴り、カウント2。

HARASHIMAまた山折り狙う、石川切り返してファイヤーサンダー、HARASHIMAを斜めに突き刺す(左写真)、ダブルノックダウン。

両者カウント8で立ってエルボーの打ち合い(右写真)。

石川ニーリフト3連打(左写真)、

ヒザを着いたHARASHIMAの顔面にドロップキック(右写真)。

石川担ぎ上げる(左写真)。

スプラッシュマウンテン!(右写真)しかしHARASHIMAは2で返す。

石川ランニングニーリフト(左写真)、これも2。

石川ロープに飛ぶ、HARASHIMAジャンピングハイキック(右写真)。

HARASHIMAバズソーキック(左写真)、

ショートレンジの蒼魔刀(右写真)、

助走を付けてもう一発(左写真)、カウント2。

HARASHIMAジャーマン(右写真)、カウント2。

HARASHIMAバズソーキック(左写真)、エプロンに出てスワンダイブ蒼魔刀、石川は下から足を突き上げてブロック。20分経過。

HARASHIMAエルボー(右写真)、

HARASHIMAローキック(左写真)、

そしてハイキック(右写真)。リバースフランケンシュタイナー狙うが石川はブロック。石川投げっ放しドラゴンスープレックス、カバー、カウント2。

HARASHIMA立ち上がってビッグブーツ(左写真)、

石川はニーリフト(右写真)。

HARASHIMA顔面パンチ(左写真)、石川ニーリフト。

思いっきりグーで殴ってるよ(右写真)。

しかし石川はニーリフト(左写真)、ヘッドバットでHARASHIMAの動きを止める。

石川クロスアーム式スプラッシュマウンテン(右写真)、

前回飯伏戦より低い位置から、しかしほぼ垂直に落とし、腕をクロスさせたまま固めて(左写真)3カウント。

石川(21分57秒 クロスアーム式スプラッシュマウンテン)HARASHIMA
※石川2度目の防衛。

石川「強敵のHARASHIMAさんに勝って最高です。HARASHIMAサンがいるからこのベルトに価値がこもっていると思うので、そのHARASHIMAさんに勝てて・・・もう最高!このベルトですが、1月24日ユニオン新木場大会で防衛戦を行いたいと思います!」右写真

そこに中澤CEO「そのベルトはDDTの宝、防衛戦の日程を勝手に決めてもらっちゃ困る。つかれているところ悪いんだけど、1月3日、ここにいるSuper J-Cup準優勝・・・のプリンスデヴィットに惜敗したJ-Cup実質3位の男色ディーノと防衛戦をやってくれないか?」左写真

石川「ユニオンのリングでリベンジしたい相手がいるので、それに勝ったら2月のホールででもディーノの挑戦を受けます。」右写真

マイケルは拒否するが石川とディーノは握手(左写真)。
ディーノ「いいんじゃない?修司、1月24日にやりたい相手はアンタにとっての宿題なんでしょ。それ終わらして、それからでいいわよ。その代わり2月11日は確実にアンタが上がってなさいよ。」
石川「俺が戦いたい相手はいつも強敵ばっかりだから勝てるかどうかわからないけど、全力を尽くします。よろしく。」右写真

ディーノはDDT全員(ケニーやイタリアン・フォーホースメンも)をリングに呼ぶと「ご存知かどうかわかんないけど、アタシこないだ業界最大手の団体に出てきたのね。そこで気づいたことがある。やっぱりどうしても新日本にしかないものって確実にあったのよ。」右写真

「でも、もうひとつ気づいたことがある。新日本になくて、このDDTにしかないものも確実にある。だから胸張っていいと思う。高木三四郎、アンタが10何年か前に作ったDDTが新日本相手に一歩も引かなかったわよ。」左写真)ディーノは途中で涙声に。

「さあここまで来たわ!勝負の年2009年が終わる、次どんな夢見よう?いや、次どんな夢見せよう?アンタの方向性は何一つ間違ってなかった。アタシも飯伏もみんなもそれを証明した。アンタが舵を取りなさい。アタシたちはその船を全力で漕ぐだけ。だからとっても幸せな気持ちでこの場を締めなさい。」 右写真

それを受けて高木社長「ありがとう。今このリングにいるお前たちと、こんなどうしようもない俺たちを応援してくれるファンのおかげでここまでDDTやってきました。去年の12月、ここで両国国技館進出を発表させてもらった。そして今年、両国もあった、後楽園もあった、新木場もあった、地方もあった、そこで全力投球してきました。そして2009年終わろうとしてますが、俺たちはまだまだ終わらない。2010年7月25日両国大会も決まってます、でもそれも終わりじゃない。2011年、2012年、2500年までDDTやるぞ!何百年何千年経ってもみんなで楽しめ、一緒に歩いていける団体にしていきたいと思います! 今日はどうもありがとうございました!」左写真

三本締めの後選手は互いに握手(右写真)。

恒例1年を振り返るエンドロール(左写真)。

最後は今日の石川の防衛(右写真)。DDTの挑戦と飛躍の1年が終わった。来年はどうなるか。楽しみだ。



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