マッスルハウス8 5/4 後楽園ホール大会その7



亜門「残念!正解はD.中身なんてない、本当にメカだでした。鈴木みのる選手、本当に残念だった。といったところで『ツルティモドラゴンマニア』お開きになるんですけど。」観客再び「え〜」
亜門「え〜じゃないですよ。今回に関しては皆さんが選んだんですからね。苦情を言われる筋合いは一切ないですから。」

亜門「じゃあ坂井、そろそろ締めを。」
坂井「自分は・・・特に何もない。」
亜門「自分は特に何もない、じゃなくてさ。」
坂井「締めるほどのことを何もやってない。」確かに今日はそうだなあ。
亜門「でもお前が締めなきゃいけないだろ!」

亜門「どうしたいの、ぶっちゃけ?マッスルどうしていきたいの?それは俺だけじゃなくお客さんも出演者もみんなそう思ってる。」いや別に気にしてないんだけどなあ。
坂井「わかんない。」
亜門「わかんないじゃないよ!」
坂井「ここで聞くことじゃないし・・・」
亜門「ここできくことじゃないかもしれないけど、今回はスポンサーたち、お客さんも聞く権利があるんだよ。」金払ったから聞く権利がある、文句言う権利がある、というのは客の思い上がりを助長するよ。
亜門「お前何がやりたいんだ?そもそもマッスルやっていきたいのか?」
坂井「やりたいことはやりたいんですけど、自分どちらかというと何もない。やりたいこととか見せたいこととか伝えたいこととか言ってる割には何もなくて。完全に空っぽな人間なんで。でもなんとなく本当に小さい会場からやってきて、応援していただいて、なんとなく皆さんが喜んでくれたり楽しんだりくれたりすることをやれたらいいなって・・」
亜門「やれてたじゃん!ここ最近のお前はおかしいよ!」
坂井「わかんない。」
亜門「お前が今までで一番好きなのというか、どういうことを今後やっていったらいいと思ってるの?」
坂井「自分はあのーマッスルハウス4回目とか。」
亜門「鈴木さんとやったやつ?毎回毎回ああいことはできない。だったらマッスル9みたいなのを入れていいと思うんだよ。アモンウェイ。ああいうのをいくらでも思いつくのになんでやらないのか?と思うんだよ。」


坂井「皆さんはどう思ってるんですかね。」
亜門「レギュラー陣に聞いて。いい機会だからお客さんの前で聞いてもらう。俺らが今抱えてる問題を。」
坂井「そんな問題ですかね?」
亜門「問題だろ。どうする?お前らが意見ないならいいけど。大丈夫です。10時までには終わります。いいでしょ。こういうのも。」いや、ダメでしょ。亜門さんの「いいでしょ?」に我々は意見を言えない立場にいるんで。
ディーノが代表して口を開く。「意見がないというか、このパートがいらない。」左写真)賛成。


坂井「僕もいらないと思います。」
亜門「いらないんだったら、お前が強引に進めてくれよ。締めの部分を一切空白にして俺に渡してるわけだから。だったら俺は仕切らせてもらうし。」いやー、今までも締めの部分でなんか大事なことやったわけじゃないし、渡されたからって亜門さんが仕切るのはおかしい。
亜門「俺は無理矢理明るく『マッスル!マッスル!』ってやればいいのかよ?」
坂井「そんな感じでもないですよね。」
亜門「だよな。お客さんの意見も聞くか?」
坂井「僕はやめたいです。」
亜門「マッスルを?」
坂井「はい。無理です。しんどい。この場はしんどいです。いらないですよね。」


亜門「いらないんだったら決めといてよ。」
坂井「オチとかマジで思いつかないですもん。」
亜門「週プロモバイル使う?」
坂井「使う。」

これ最初っから週刊プロレスの協力を得てやることになってるんだから、これを締めでやるだけでよかったんじゃないの?

鈴木健モバイル編集長にスクリーンに投票結果を映してもらう(右写真)。

結果は1位がマッスルハウス4(鈴木みのるとフィギュアレスリング)、2位がマッスルハウス3(頂点)、3位がマッスルハウス6(フラワーカーペット)、4位にマッスル9。

亜門「これを踏まえて今後どうして行くか言ってください。」
坂井「非常に答えづらい問題だと思います。」
亜門「今日のところは持ち帰りますか?」

ディーノ「あ、時間になったら帰っていいですよ。ここはもう放課後です。」
坂井「学級会です。」
ディーノ「私の中のマッスルの仕組みを説明すると、マッスルはマッスル坂井なんですよ。マッスル坂井の周りに集まった人たちの世界。だからなんで我々が決めなきゃならないの、と。」左写真
亜門「だから決めてもらおうよ。やらないならやらないでいいよ。俺は小劇場で頑張って行くから。でもぶっちゃけやりたいからな。」

亜門「俺たちは坂井に何か言って欲しいんだよな。」いやそれも別に・・・
坂井ようやくリングに(右写真)。「ボールやりましょうよ。サインしてないボール投げ。お土産にもらって帰ってもらいましょう。」これも最初っからやるつもりだったんでしょ?

全員でボール投げる(左写真)。

すると坂井「そのボールに怒りをこめて我々にぶつけてください。俺が全部背負ってやるぜ!」

観客「なんでー」
坂井「それは、時間に弱いからだー!」左写真

とりあえずマッスルポーズで締め(右写真)。

そして観客からのボール投げ始まる(左写真)。

ディーノぶつけられたのかキレる(右写真)。ディーノ最前列に投げ返す。

出番を一つ飛ばされたらしい五味さんが「えーるえる、ぴーだぶりゅ!」左写真)。混乱のまま終了。


最後に映像。全員で鈴木の控室に。坂井「鈴木さん、本日はありがとうございました。目の方押さえてましたけど、大丈夫でしたか?」

鈴木が顔を上げると目がメカに(左写真)。メカになったのか、皮膚が破れてメカが出て来たのかは不明。

ぎりぎりまで台本が出てこないとか、一部そのテの話は漏れ聞いてるけど、実際そんなのはこっちの知ったことではないので、そういう揉め事をリングでやったのには誰が何と言おうと否。坂井をリングの上から追い詰めてもその場でちゃんと答えが出るわけもないし、時間も迫ってるのにああいうことやったのもやっぱりダメ。そこまでも面白かったし、オチだってちゃんと考えてたのにねえ。そんなに物議を醸すことをわざわざやらなくても。

あと、意見を言わない人を蔑むような言動もアウト。



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