新北京プロレス “JAPAN TOUR 2009” 1/11 新宿FACE大会その3
第3試合 西域超血戦!皇帝フォールマッチ
大皇帝三四六(皇帝)、大奴隷ヌルハチ vs 大秦国王安敦(皇帝)、拳奴タケダイオス
第3試合は「西域超血戦!皇帝フォールマッチ」(右写真)。皇帝のフォールによってのみ勝負は決し、奴隷のフォールはカウントされない(イリミネーションでもない)。
中国とローマ帝国を結ぶシルクロード(左写真)。今回は交易を結んでいた両国の皇帝同士の決着戦。
今回安敦は拳奴タケダイオスをパートナーに選出(右写真)。カンクロウスは戦いの功績で市民に昇格したそうだ。
一方大皇帝三四六は「あまりにいじられ過ぎていじられないと我慢ができなくなった」大奴隷・努爾哈斉(ヌルハチ)をパートナーに(左写真)。なおヌルハチと言えば清(後金)の初代皇帝だが、この試合とは関係ない、そうだ。
大皇帝三四六が大奴隷ヌルハチを引きずって入場(右写真)。リングに上がるといきなりエプロンに放り出して絞首刑。ひどい。
大秦国王安敦入場(左写真)。
結局先発は奴隷2人。タケダイオスがタックルで倒し(右写真)、
マウントから十字(左写真)、ヌルハチはヌルヌルで脱出。両軍タッチ。
安敦の動きが妙(右写真)。
三四六も鶴拳の構えを見せる(左写真)。三四六が「コマ!」と言うと安敦は「ネチ!」。安敦が「チョチョ!」というと三四六は「リーナ!」安敦がさらに「夏目!」とたたみかけると三四六はちょっと考えて「ナナ!」
三四六ハンマーロック(右写真)、アントン切り返して飛行機投げ。高木腕をひねってヌルハチ呼び込む。
ヌルハチに羽交い絞めさせて三四六キック、安敦かわしてヌルハチに誤爆(左写真)。
ラリアットに至っては安敦がとっくに逃げているのに止まらないし(右写真)。
安敦はヌルハチの首に付いていた縄で絞める(左写真)。安敦首投げから「アンチョビ」「イワシノオイルヅケ」などと言いながらフェースカット、タケダイオスにタッチ。
タケダイオスパンチ、ボディスラムから再び十字(右写真)。今度は三四六がカット。5分経過。
安敦入ってヌルハチにパンチ、ヌルハチはエルボー(左写真)。安敦ロープに飛ぶ、ヌルハチキャッチしてスパインバスター、三四六にタッチ。
三四六ドラゴンリングインから安敦にドロップキック、安敦はタケダイオスにタッチ。三四六タケダイオスにラリアット(右写真)、ヌルハチを呼び込む。
三四六「ヌルハチ、連携、パワーボム。」三四六はタケダイオスの上にヌルハチをパワーボムで落とすがタケダイオスが転がってかわしただのパワーボムに(左写真)。
三四六「ヌルハチ、連携、ブレーンバスター。」三四六は雪崩式ブレーンバスター式セントーン狙うがタケダイオスはすでに立ち上がっている(右写真)。
マ・ツィ・イー含む3人が見守る中雪崩式ブレーンバスター敢行(左写真)。
安敦とタケダイオスは三四六にダブルのガットショット、安敦がダスティエルボー(右写真)。
タケダイオス三四六にT-bone(左写真)、安敦がカバー、カウント2。
ヌルハチ入ってタケダイオスにエルボー、タケダイオスがエルボー打ち返すと「熱くなって来たぜ〜」みたいなことを中国語で叫ぶとコスチュームを脱ぐ(右写真)。
そしてヌルヌル(左写真)。
タケダイオスはブレーンバスターに行くが滑る(右写真)。
三四六「ヌルハチ、連携、眉山。」と言うとヌルハチの腕にローションを塗る。そ、それは・・・。ヌルハチが安敦のバックを取り、三四六がヌルハチごとジャーマンで投げる、しかしヌルハチの腕は滑り、投げられたのはヌルハチのみ。
タケダイオスが三四六にトラースキックから古代オリンピックスラム(右写真)。安敦がカバー、ヌルハチがタケダイオスが着けていた鉄球でカット。10分経過。
安敦とタケダイオスがダブルで三四六をロープに振ってクローズライン、三四六かわして逆に2人にクローズライン(左写真)。
さらに2人にスタナー(右写真)。
三四六はヌルハチに安敦を羽交い絞めさせてイスを振り上げる、2人とも逃げる(左写真)。
三四六怒り「ワンモア!」と再度ヌルハチに羽交い絞めさせてイスを振り上げる、ヌルハチは意を決して安敦を前に突き出して三四六に激突させる(右写真)。
そしてヌルヌルミスト(左写真)。
ロープに飛ぶと「革命!」と叫んで渾身のスピアー(右写真)。
そのまま押さえ込むとタケダイオスと安敦も押さえ込んで(左写真)フォール成立。
安敦(11分14秒 ヌルハチの革命成功)三四六
ヌルハチが三四六に代わって皇帝の座に(右写真)。三四六は奴隷に転落。
ヌルハチは三四六の足に鉄球を付ける(左写真)。これ、続きあるのかな?
その4へ。