北陸旅日記



7月4日

5時に起きて39分の電車で新宿に。朝マックしてから空港バスに乗ろうかと思ったら6時発のバスにはすでに列が。しかたないので食べるのあきらめてそのまま並ぶ。バス発車するが高速で事故ということで六本木まで下道。でも40分で羽田着。くやしいので羽田空港で急いで朝マック。小松空港行きは7時20分の発。しかし検査場が混雑したとかで10分以上の遅れ。こっちはあわてて食べて乗り込んだというのに。結局小松空港着は15分近く遅れの9時40分。しかし金沢駅行きのバスは飛行機の着を待っていた様子。都市空港はこれだから助かる。当初の計画では金沢城で2時間ほど費やしてから北陸鉄道に乗るつもりだったが、天気もあまりよくないし、いろいろ復元が終わってからでいいだろうということで予定変更、金沢駅から西金沢駅に一駅、新西金沢駅から北陸鉄道に乗ることに。北陸鉄道石川線の終点・加賀一宮駅の近くに舟岡城というのがあるらしいのでそっちに。

JRの西金沢駅を出て北鉄の新西金沢駅に。1時間に1本の加賀一の宮行きは約10分後。加賀一の宮までは490円。ふと財布を見ると5000円札。新西金沢駅は無人。これは社内での両替は無理だ、ということでJRの駅に戻り帰りの切符を先に購入して小銭を作る。10時23分、電車が入線。どっかで見たことある車体だなあ。

やはり東急か。昭和39年製。

10時53分加賀一の宮駅着。その名の通り加賀国一の宮である白山比盗_社のすぐ近くということで駅舎も神社風。しかし門前町というほどには開けていない。

唐破風の下に駅名額。

駅のすぐ前にある山が舟岡山で、その頂上が舟岡山城らしい。しかしどこから入ればよいかわからない。昨日見たサイトに「駅から国道に向かう道の途中に登山道の入口が」とあったので、目の前の道路が「国道に向かう道」と判断、登る。勘は的中し、すぐに登り口というかどう見ても民家から自分の持ち物である裏山へ行く道があった。

雨が残って滑る山道を行くと本丸跡。さらに行くと空堀、石垣。まあこの城はこの程度だろうなあ。しかしまだなんかないかと先に進む。

すると向こうにカモシカ。草を食べているようだ。全く動じる様子なし。人間を見慣れてないのか見慣れてて恐れなくなったのか。こっちが向こうのテリトリーに侵入したということで退却。ちょっと離れてから見るとまた草を食い始めた。見れただけ、撮れただけでもこっちはラッキー。

からまってる木より太くなってるカズラ。帰り下り坂で大きく滑る、それでも体勢を保てたので自分なかなかやるじゃんと思ったが、足を広げすぎて股関節が痛くなった。全然だめじゃん。

駅舎に戻り、金沢駅で買っておいた駅弁「加賀彩々」を食べる。時刻はまだ12時前だが。

今日の目的地・鳥越城方面に向かうバスは一の宮12時23分発。時間があるのでその辺の写真を撮ることに。まずは終着駅らしく車止め。

ホーム。

あじさい。

次の電車がやってきた。これはさっきのとは違うカラーリングだな。京王旧車両?

このへんはパラグライダーのメッカらしい。

2つ前の鶴来駅から先(2.1km)は2009年11月で廃止らしい(現在は1時間に1本が鶴来止まり、もう1本が加賀一の宮まで)。そのせいか終点なのに無人駅だし、券売機すら稼動していない。存続活動の署名ノートがあったので署名しておく。鶴来からでもバスで来れないことはないけどね。

23分一の宮発の加賀白山バスに乗る。事前の調べで「鳥越小学校前」というのが一番近そうだったのでそこで降りようとして、一応運転手に聞くと「次の釜清水で降りて、そこから歩く」とのことだったのでもう1個先まで乗る。420円。釜清水のバス停には「→鳥越城 3km」と。運転手に言われたとおりトンネルを抜け橋を渡ろうとするが橋の手前に「→鳥越城 2km」の看板。それに従い歩道のほとんどない道を行く。しばらくすると城山旧道の登り口。旧道ということは新道もあるんだろうが、なだらかそうに見えたのでこっちを登ることに。

しかし半分過ぎたくらいから角度が急になり、道にも草が生い茂ってかなりつらい登りであった。やはり夏に山城に行くもんではない。

ようやく本丸に。門と石垣が復元されているが、このくらいの復元は想像力を妨げないのでいい感じと言っていいだろう。予算の都合もあるんだろうが。帰りは新道(自動車も通れる舗装道)をゆっくり下る。これ登ったら登ったでつらかったかもなあ。

橋のところまで戻り、二曲城の入口を探す。山道だろうと思って探すがなかなか見つからない。あきらめかけたら、入口は大規模に公園化されていた。なんだ。

自然散策路として整備されている大手道を登って本丸に。遺構は何もない。残念。

二曲城の麓にある一向一揆歴史館にも寄るが、帰りのバスに間に合わないと困るので早めに出る。

帰り道、物凄い勢いで側溝を水が流れていた。昨日今日雨が降ったわけでもないのになんでだろう?結局バスが来る25分前の15時47分には釜清水バス停に到着。16時12分のバスに乗る。これと連絡する北鉄は加賀一の宮ではなく鶴来発なので鶴来まで。16時37分着。

鶴来駅に止まっていたラッセル車。16時44分発の北鉄で新西金沢、西金沢でJRに乗り換えて金沢、金沢でもう一回乗り換えて高岡に。18時18分着。

明日の試合は高岡であるんだから高岡に泊まればよかったんだが、氷見の方が食事がうまそうなイメージと、朝から阿尾城に行きたいので18時58分の氷見線で氷見へ向かう。

泊まりは丸中旅館。氷見の宿というより駅前旅館の体。民宿というのともちょっと違うような。料理はうまかったので良しとしよう。



7月5日

朝食。しいたけ(左上隅)も氷見の名産らしい。

タクシーで阿尾城に。駅から歩いて行ける距離ではなかった。さらに入口はわかりにくいところにあったのでタクシーで正解。遺構はほとんどなく、黒い帽子かぶってたらスズメバチに二度もスクランブルかけられたので早々に退散。夏はハチもヘビも元気だからやっぱり山城は行くのやめだ。

続いて阿尾でのもうひとつの目的、大原利雄の「小さな鉄道、小さな温泉」に出ていた「さっさきの湯」を探すことに。阿尾城からは1kmちょっとなので歩く。途中「→森寺城」という看板があったが今日は無理だ。また来なきゃ。「右折500m・さっさきの湯」という看板に従って右折、田んぼの中を歩くが見つからない。そのさきには橋があり、トンネルかなんか作ってる。さらに向こう?向こうまで行って違うとやだなあ、と躊躇していたが、車がそっちに向かうのできっと向かってるんだろうと判断し行ってみるとやっぱりあった。実際ただの銭湯だが、お湯は温泉っぽかった。気持ちよい。

氷見観光はせず、早めに駅に。ここも氷見線の終点なので車止めがある。

10時50分発の氷見線はハットリくん列車。

中にもキャラクター。

伏木駅で降りてもうひとつ氷見線沿線にある城跡、古国府城に。遺構としては土塁と空堀しかないのだが、古国府城は現在は、というか16世紀から勝興寺という寺なのだが、その鼓堂がほとんど櫓。

トンビ。

本堂の見事な彫刻。この寺はほとんどの建物が重要文化財。

昼飯食べたかったが店はなし。すし屋の看板見つけたが「臨時休業」と言われた。しかたなく伏木駅に戻る。KIOSKは自動販売機置き場になっていた。写真は日本全国の各都市に行くための運賃表。伏木の人はそんなに旅が好きなのか?12時21分発の氷見線で高岡、駅でマック買ってタクシーで今日の会場の高岡エクールに。最初運転手もその名を知らず。要するに問屋街の展示場。

試合は地方興行らしいといえばらしいが、KO-D次期挑戦チーム決定3WAYなんつー見逃せないカードもあったりして。まさか時間切れで2チーム挑戦になるとは思いもしなかったが。観戦記。自分の後ろの席で大家の親戚が酔っ払ってたのだが、インディーは嫌いなようだ。隣のおばさんに知ったかぶりの解説をしていた。大家もなんやかんや言われてるんだろうなあ。

高岡で駅弁を買って、普通列車で富山に移動。富山からは特急ワイドビューひだ。国盗りだけのために高山本線経由で帰京するのだ。上越新幹線経由でも時間かかるのは同じだが。

駅弁は「富山湾弁当」。これは傑作だ。

高山駅で連結作業。もっと近くまで行って撮ればよかった。ワイドビューひだは21時1分名古屋着。10分発のN700系のぞみに乗り換える。隣の席のデブが荷物置いていたが「すいません」とも何とも言わず。このデブ途中からパソコン開いて仕事(?)してたが始終爪を噛んでいた。いるんだなあ、こういうの。東京駅には22時53分の着。




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