DDT "January Special" 1/24 1st RING大会



DDTが久々の新木場1st RING大会。ヤングドラマ興行以来3か月ぶり、本隊興行としては昨年8月31日以来約5か月ぶり。そのせいか開場待ちに長蛇の列。開場後もどこが自由席だかわからず右往左往する自由席客多数。並んでる時にアナウンスすれば多少は混乱防げるのに。


ダークマッチ 石井慧介 vs 谷口智一

12時45分からダークマッチ。石井の入場時に高尾のテーマが流れるという最近では珍しい音響ミス。まずはじっくりとしたスタート(右写真)。

ロックアップ、バックの取り合いから石井ネックロック(左写真)、谷口ロープ。

手四つでリスタート、しかし谷口はチョップ、石井もチョップ打ち返す。谷口エルボー(右写真)、

石井もエルボー返す(左写真)。さらに逆水平の打ち合い。

谷口エルボー連打、ロープに飛んでショルダーブロック(右写真)。

谷口ロープに振る、石井切り返してドロップキック(左写真)。

石井首投げからスリーパー(右写真)、谷口ロープ。

石井ストンピング(左写真)、

谷口立ち上がってエルボー(右写真)、石井もエルボー。

石井首投げから再度スリーパー(左写真)、谷口ロープ。

石井サッカーボールキック、コーナーに詰めてエルボー(右写真)。

石井対角線コーナーに振って突っ込む、谷口カウンターのキック(左写真)。

谷口ボディスラム、ロープに飛ぶ、石井キャッチしてまたスリーパー(右写真)、

胴締め式に移行(左写真)、谷口ロープ。

石井コーナーに振って串刺しニーアタック、谷口キャッチ(右写真)。

谷口肩に担いでオクラホマスタンピード(左写真)、カウント2。5分経過。

谷口ロープに飛ぶ、石井カウンターのエルボー、谷口かわして高速タックル(右写真)。

ブレーンバスター(左写真)、カウント2。

谷口突っ込む、石井カウンターのニーリフト(右写真)。

キックで倒してニードロップ(左写真)、カウント2。

石井ジャーマン(右写真)、カウント3。

石井(6分18秒 ジャーマンスープレックスホールド)谷口

谷口はこの試合を最後にしばらく本隊興行からは離れるようだが、とにかく言いたいのは「ヘコむな」と。他が持ってないもの(体とパワー)持ってるんだから。


試合の前に公開記者会見。高木三四郎代表取締役大社長が席に(左写真)。

一つ目は「DDTブランド三分の計」。4/11、1st RINGでユニオン(12時開始)、Cruiser's Game(15時30分開始)、ハードヒット(19時開始)の3ブランドの1日興行を行うと。各ブランドの代表がひとことずつコメント(右写真)。一番観客動員数の多かったブランドが新宿FACEでの興行権を得るということ。もう発表されちゃったもんは仕方ないけど、観客動員数比較だとカードでかなり決まっちゃうし、ユニオンに勝たせたい人は多少他ブランドに興味あってもユニオンしか行かない、なんて人もいるんじゃなかろうか?

続いては「月刊若手通信」スタートの発表(左写真)。2月から月1回(2/19・金、3/3・水、4/7・水)1st RINGで若手中心の興行を行う、と。料金は全席自由の2,000円。理由は選手が増えすぎたこともあって本隊では6人タッグなどの出番しかなくなってきたこと、経験を積ませること。この5人で試合が組めるわけはないから他団体からも当然参戦があるんだろう。そこから多少の人材交流があってもいいんじゃないかな?隣の芝生が青く見えるようになっても困るけど。

そしてお楽しみ、中澤マイケルの公開契約更改。平身低頭のマイケル(右写真)。

高木「毎年の季節の風物詩になってるな。」
マイケル「そういう流れはもうやめて・・・」左写真
高木「DDTにとってお前が必要かどうか厳しく審査するのが契約更改だ。」

マイケル「自分は体を犠牲にして頑張ってると思うんです。肛門とか・・・。」
高木「まあ、それで考えたんだけど、去年頑張ってくれたから契約してやろうかと思ってるんだよ。ショッパイのが一人くらいいた方がいい選手が引き立つし。ひとりくらい顔から負のオーラがにじみ出る奴がいてもいいじゃん。負のカリスマ、ドM気質のレスラー。」右写真

「ありがとうございます!」と土下座するマイケル(左写真)。

高木「お前がいなくなると俺がつまらなくなるよ。じゃここに判押して」
マイケル「拇印でもいいですか?」
高木「サインでいいよ。」右写真

そこにMIKAMIがスワンダイブで飛び込みマイケルをスク〜ルボ〜イ(左写真)。

契約書が破れてしまう(右写真)。

マイケル「何の恨みがあって!」
MIKAMI「簡単に契約させないよ。年末から仕分けだなんだと変なことしやがって。お前契約賭けろ。」左写真
マイケル「お前は何賭けるんだ?」
MIKAMI「俺はこのスケスケシャツ賭けるよ。」

高木「こんな大事な試合、普通に終わらせるわけには行かない!ランバージャック・アイクイットマッチだ!」右写真

高木「あくまでも中立の立場で俺たちが場外に落ちた選手をリングに戻す。アイクイットだからマイケルは契約を諦める、MIKAMIはスケスケシャツを諦める、そう言った瞬間に試合終了だ。どうだ?」(左写真)睨み合う両者。



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