DDT "February Special" 2/28 1st RING大会



いきなり「シャアが来る」が流れ、ヤゴウ・アズナブルとアブ・ノーマルがリングに(右写真)。

「ジーク・ヤゴウ!」左写真
アブ「実績高い我々に対しトライアウトという失礼なものを仕掛けて来た奴がいる。高木三四郎、出て来い!」右写真)。
高木と松永が入ってくる。

アブ「実績ある我々に対してトライアウトなど片腹痛い。」
高木「お前らどこに実績あるんだよ?」
アブ「Googleとかで検索すれば・・・」
高木「こないだの後楽園しか出てこねえよ!」
アブ「『赤い彗星』で検索すれば・・・」
高木「そりゃいっぱい出るよ!」 アブ「トライアウト、100歩譲って甘んじて受けよう。」

アブ「ここは60分アイアンマンマッチで完全決着付けよう。60分フルに動いて我々の魅力をinprintingする。」
苦笑するしかない高木(左写真)。「松永さん、言ってやってください。」
松永「アンタ、60分もやったら賞味期限今日で切れるでしょ!」


アブ「サイレンス!200歩譲って、半分の30分でどうだ?」右写真
高木「5分で十分。5分アイアンマンマッチ。」
アブ「我々を他の出落ちレスラーと一緒にするな!」
高木「松永さん、お願いします。」
松永「アンタから出落ち取ったら何も残らんでしょうが!」

アブ「300歩譲って10分!これ以上まからん!」
高木「何なら3分。」
アブ「8分!」
高木「6分で。」左写真
アブ「8分!」
高木「間取って7分。」
アブ「じゃあ7分アイアンマンマッチ。」そんなん聞いた事ないぞ。

アブ「アイアンマンマッチ、ただやってもつまんないだろう。3/14、いつでもどこでも挑戦権を賭けたバトルロイヤルやるそうだな。俺の親友の中澤マイケルが苦しい立場に立たされている。車とかデイトナとか。それは会社としておかしい。大社長もリスクを負うべきではないか?だったら今日のアイアンマンマッチでフォールを取られた人間が3/14に何かを提供するというのはどうだ?」右写真
高木「いつでもどこでも挑戦権以外に他にも吊るすものを提供するってことだな。でもそんなのは俺たちの一存じゃ決められないよなあ。お前の親友のCEO呼んできてくれよ。」

なんかもう疲れ果てた様子のヤゴウ少佐(左写真)。

そこにマイケルCEOが走り込んでくる。
マイケル「話はわかっている。OK、OK、C・E・OK。」会場静かに。松永一撃(右写真)。
高木「OKならアブ・ノーマル呼んでこいよ!」

アブ・ノーマルがまさにアブノーマルな格好で戻って来る(左写真)。
高木「わかったよ。じゃあお前が締めてくれ。」

ヤゴウ少佐が「このいたたまれない空気、俺に後始末させるんじゃねえ!」と帰ろうとするのを押しとどめるアブ(右写真)。
ヤゴウ「何が決まったか聞いてなかったが、久しぶりに試合をしてみせようじゃないか。ガルマ、なんて締めようか?」
アブ「いつもの奴で。」
ヤゴウ「お前の生まれを呪うがいい。ジーク・ジオン。」


第1試合 ヤス・ウラノ vs 高尾蒼馬

握手でスタート(左写真)。

ロックアップ(右写真)、ウラノヘッドロック。高尾首を抜いてネックロックに。ウラノ切り返す。

腕を固めて押さえ付ける(左写真)、片エビに、カウント2。

ウラノネックロック、高尾切り返す。ウラノ上になって背中側からアームロックに(右写真)。

ウラノバック取ってフルネルソン(左写真)、カバー、カウント2。

ウラノネックロック、高尾足を取りに行く(右写真)。

高尾レッグロックに(左写真)。

ウラノはフェースロックに切り返す(右写真)。

キャメルクラッチに移行(左写真)、高尾ロープ。

手四つでリスタート、ウラノは力比べからダブルのリストロックに(右写真)。足を掛けて倒すとフォールに、カウント2。

ウラノボディスラム2発(左写真)、カバー、カウント2。5分経過。

ウラノヘッドロック(右写真)、高尾ロープに押し込んでブレーク。

高尾逆水平(左写真)、

エルボー4連打(右写真)。しかしウラノはエルボー一発で高尾を倒す。

ウラノキック連打(左写真)。

ウラノ高尾に張り手打たせておいて打ち返す(右写真)。

高尾張り手(左写真)、

高尾エルボー打ち込んでドロップキック、ウラノ倒れない(右写真)。

高尾もう一発ドロップキック(左写真)、ウラノダウン。

高尾コーナーにフル、ウラノ切り返して突っ込む、キック入れてスイングDDT(右写真)、カウント2。

高尾ロープに飛ぶ、ウラノカウンターのドロップキック(左写真)。

顔面にもう一発ドロップキック(右写真)、カウント2。

ウラノ逆エビ固め(左写真)、高尾ロープににじり寄るがウラノはリング中央に戻して反らせる、高尾たまらずタップ。

ウラノ(8分34秒 逆エビ固め)高尾

非常に見ごたえある試合だった。高尾も月刊若手通信では同世代、本隊では上とやるということで順調に経験を積んで行ってるようだ。



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