DDT "God Bless DDT 2010" 11/28 後楽園ホール大会その12
佐藤アンクルホールド(右写真)
東郷がロープににじり寄る(左写真)。
佐藤一旦リリースしてバックドロップ(右写真)、カウント2。
佐藤ハイキック(左写真)、
投げっ放しジャーマン(右写真)から片エビ固め、カウント2。
佐藤再度アンクルホールド(左写真)、
アキレス腱固めからヒールホールドにスイッチ(右写真)。
東郷苦悶の表情(左写真)、松井レフェリー止めるか?
しかし東郷はロープエスケープ(右写真)。25分経過。
立ち上がれない東郷(左写真)
佐藤は東郷の脚をロープに引っ掛けるとキック連打(右写真)。
佐藤が突っ込む、東郷カウンターのトラースキック(左写真)、
佐藤を場外に投げ捨てる(右写真)。
場外でぺディグリー(左写真)、
リング内から場外へのシルバーブレット(右写真)。これは効いた・・・。
リングに戻してぺディグリー(左写真)、
東郷コーナーに上る(右写真)。
必殺のダイビングセントーン(左写真)。
片エビに(右写真)、佐藤返せずカウント3。
東郷(27分55秒 ダイビングセントーン)佐藤
※佐藤初防衛に失敗、東郷が第34代王者に。
光留ん、負けたかあ。しかし今日の東郷にはまだ勝てんだろう。そう思わせるだけのものがあった。
東郷ベルトを肩に掛け小さくガッツポーズ(左写真)。
東郷がマイク取る。「光留、ありがとう。お前のDDTに対する気持ち、DDTを変えたいという強烈な気持ち、伝わったよ。国内引退まであと半年、お前がもう一回やりたいならやってやるよ!今日はありがとう。」握手 (右写真)。
東郷「見ての通り、ベルト獲りました。引退まで残り短いけど、俺がDDTにいる限りはみんなの壁になってやるよ。このベルトに挑戦したい奴、いつでも誰でも名乗りを挙げろ!」(左写真)
その言葉が終わるか終らないかの速さでアントンがリングイン(右写真)。
アントン途中で涙しながら「もう何も言わなくてもわかってると思いますが、俺は、ディック東郷選手とKO-D無差別級のタイトルマッチを行うために、生まれてきました。自分が東郷さんに挑戦して、史上最高のレスラーの一人である、あなたを超えて史上最高のレスラーの一人になる。それが俺の人生です。」と言い切る(左写真)。
鶴見GM「アントン、タッグのチャンピオンなんだから挑戦する資格は十分にあると思います。どうでしょう、東郷さん。次回の後楽園でアントンの挑戦、受けていただけますか?」
東郷「アントン、俺はな、お前が最初に名乗り挙げてくれて嬉しいよ。お前しかいねぇよ。やってやろうじゃねぇか。ただな、俺の壁はそう低くねえぞ。俺の壁乗り越えてこのベルト獲ってみろ!」 (右写真)
そして抱き合う(左写真)。
この闘い、来年6月までに必ずあるとは思ってたが、KO-D無差別級選手権、そしてDDTの2010年最後の試合になるとは9ヶ月前には思いもしなかった。
今日でDDTを離れ、ユニオンに移籍する高木がリングに(右写真)。しかしDDTの選手は誰も出てこない。
退場しようとした東郷が鶴見GMに呼び止められ、高木に花束を渡す役を任される(左写真)。
高木「ベルト奪取おめでとうございます」(右写真)
互いに礼(左写真)。
握手(右写真)。
しかし東郷ガットショット(左写真)、
そしてぺディグリー(右写真)。
コーナーに上ってポーズ(左写真)。
高木は大の字に(右写真)。高木「だまされたー!」
鶴見「よかれと思ってやったんですよ。こうなるとは思わなくて。」
高木「ディック東郷に花束渡せばこうなることわかってるだろう!」
鶴見「すっかり忘れてました。」
高木が集会。「12月から、いろんな経営戦略のもとに、まだまだやりたいことがあるのでユニオンプロレスに移籍することになりました。DDTは本当に大きな団体になったと思います。まだまだこれからと思っているので、自分がいなくても、今リング撤収をしている若者たちが夢を持ち続けて試合をしている限り、もっともっと大きくすることができると思います。ユニオンに移籍してもDDTはDDTでもっと面白くなるので、これからもDDT,そしてユニオンをよろしくお願いします!」
矢郷を呼び出すと「もうお守りをする人がいないから矢郷さんもさよなら」と宣告(左写真)。
若手の騎馬に乗せられ強制退場(右写真)。
最後にFire(左写真)。
この日が来ても、高木がいないDDTというのはイメージできない。試合に出なくなっても目は光らせているんだろうし。何かあった時に、ああ、高木がいれば、ってことがあるんだろうか?まあ、それがあっちゃダメなんだけど。
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