神実況トークライヴW〜ハッテンニーロク・アレナ・サヨコ



4回目の神実況トークライヴ。今回もロフトプラスワンに満員の入り。ちなみにロフトプラスワンの15周年イベントでもあるそうだ。開場から開始時間までは8/15に名古屋スポルティーバアリーナで行われた神実況イベントの模様が(右写真)。後ろにリング、2人の男がウルトラマン的な何かを挟んでしゃべる光景を普通と思える自分はバカだ。

その間今日のゲストである三田佐代子さんは「現在名古屋のロビンさんの会放映ちう! わたくし既に呑んでおります」とツイート。

今回三田佐代子オリジナルカクテル(という体の)「さよこの酒」が600円で販売(右写真)。ジン+アセロラでなかなか効きます。

19時30分、第一部開始。第一部は伝説の試合に神実況コンビが生実況を付ける(右写真)。何の試合かは大人の事情により秘密。

乾杯で第一部締め(右写真)。時刻は20時15分。たった45分。これは予想外。確かに1/5のマッスル企画「煽りビデオグランプリ2010」も第一部は短かったが・・・。そしてその間も三田さんの酔いどれツイートは続く

20時30分、第二部開始。第二部ゲストにして今日のメインイベンター、三田佐代子さんが「残酷な天使のテーゼ」で陽気に入場(右写真)。いきなり村田さんとペット自慢合戦。

異様な盛り上がりに「誰がこんなお客育てたんですか!」と叫ぶ三田さん(右写真)。

とか言いつつも「サイン練習してきました!嘘!」とのっけからハイテンションだったりする(右写真)。

再度乾杯(右写真)。

目線こっちに(右写真)。

その後も「週刊ゴングでーす、目線こっちもお願いしまーす!」「ミルホンネ◯トでーす、目線くださーい」「リングスターでーす!」「週刊ファイトでーす!」「ケンファーでーす!」とリクエストが続く(右写真

応援のビデオメッセージ。最初はナオミ・スーザン(右写真)。名古屋からの新幹線での印象が強いと語るスーザン。その時実は健さん、三田さん、ザンスーの3人で座っていたが、健さんが眠さでうとうとしてる横で2人でマシンガントークを繰り広げていたそうだ。健さんは寝ながらその声を聞いて「テープを早回しする夢」を見たとか。どんな夢だ?

ちなみにその時話していたのは2度目の失踪中だった大家健がなぜか後楽園近くのまぐろ丼屋で働いていて遭遇した(というか、まぐろ丼運んできた)話だとか(右写真)。

続いてのメッセージはこの人(右写真)。目線の意味があるのか。三田さんの初対面の印象(96年頃のみちプロ札幌中島体育センター大会)は「キャワイイ〜!」だったそうだ。この人の認識では30代と思っていたが実際はその時は27歳頃だった。「ウエディングドレス姿の三田さんと写真が撮れたからもう死んでもいいかなぁってウフフフフ」見てたサスケソムリエ「じゃあ死ねよ。」

ますます目線に意味がなくなってくる(右写真)。

ザ・グレート・サスケとの思い出を語る三田さん(右写真)。初めて会うまでは「若手引き連れて自分の地元で旗揚げして、あの時まではほんとに『東北の英雄』だと思ってた。」六本木のカラオケ屋?(実質ラブホ)のかなりトホホ話。さらに「引越してまだサムライ映らないんですよー」とポロッと言ったところサスケからパラボラアンテナが送られてきたという話も。サスケソムリエ「サスケさんには長生きして欲しいですね。」
サスケに「選挙に!」と言われ、「伊勢崎でひどい目にあったから出ない」と。ここから「インディーのお仕事」誕生秘話。メジャーなとこから「爛れた団体」と一緒にされたくないみたいな話があって、別枠が設けられたそうだ。そういういきさつがあったため、作る側は「なんかおかしい」と反骨精神で第一回にポーゴさんを訪ねて伊勢崎まで行った、と。ちょうど「伊勢崎暗黒街化計画」と言ってた頃。

「女性、男性と来たので次はどっちでもないカテゴリー」の方ということで男色ディーノからメッセージ(右写真)。ディーノ「もう上がってるわね。人生ゲームで言うと上がり。」「女捨ててるでしょ。」「人間は朝は四足、昼は二本足、夕方は三本足って言うけれど、もう三本足にかかってるんだからそろそろ老後のことでも考えないと。」「どのレスラーも三田さんを性の対象として見てない?」という質問には「見てる人がいたら教えてほしいわよ!」

「男色先生ツンデレ!まあ確かに三田会の時はひどかった。男色先生がいなかったら番組にならなかった。あれだけ何人も『キャスター』と呼ばれる人間がいて誰も進行しようとしてなかった。男色先生とは今後おばちゃん同士、更年期とかについて語り合いたい。」右写真


次はヨシヒコ。というかイブシヒコ(右写真)。メッセージが聞こえたような聞こえなかったような。

三田さんはヨシヒコが「Sアリーナ」のゲストに来た時に触れ、「あれは私が悪かった。先走りすぎた。」と反省(右写真)。ヨシヒコがプロレス大賞を取れるかという話で「新人賞は一度総合に行けばそれまでの年数がクリアらしい。タカ・ク◯ウとか。」ということで「佐伯さんならDEEPに出してくれるかもしれない!」

週刊プロレス「蝶野王国」に出たのは風香のスケジュールが合わなかったための代打、と暴露。オファーした湯沢次長も正直に言ってきたそうな。ここからは三田さん自身の人生を掘り下げる、ということで村田さんがWikipediaのプリントアウトを片手に質問開始。今日の裏テーマは「三田佐代子のwikipediaは正しいのか?」らしい。 三田さん「掘り下げるって言っても私薄っぺらいですよ。いろんな意味で。」右写真

慶応を卒業してアナウンサーになった頃のことを聞こうとする村田さんに「おカタい話になりますよ?」というと村田さん「大丈夫です。すぐ終わらせますから。」右写真
「小田原だからテレビ静岡に行ったと思われてるかもしれないですけど、東京のキー局全部落ちて、最初に受かったとこだから。例えば大分に受かってれば大分に行った。」と。アナウンサーを目指した動機は宮崎緑を見て世間の人にニュースを伝える仕事をしたかった、と。しかしテレビ静岡では体当たりロケが多く、技術さんと仲が良く、酒もその時分が一番飲んでた、と。「静岡って広いからめざましテレビのために3時にセッティングしようと思ったら前乗りになるんですよ。で前乗りして、ちょっと下見したらあとはもう飲むしかない。」朝の生放送が終わると「宿で一っ風呂。」「オヤジですね。」
逆にイジメやセクハラは受けた経験がない、とも。

体当たり系ロケで「死ぬかもしれない」と思ったことが3回あって、1.お腹の上で真剣で大根を切る。2.熱川バナナワニ園でワニを洗う。3.富士山の横穴で酸欠、とどう考えてもお笑いウルトラクイズ。しかもワニの時は沖縄との「身近に潜む危険対決」で八木亜希子アナの「ワニは街中にいませんもんね。」のひとことで負けた、と。そして「もうワニは洗いたくない」とテレビ静岡を退社しフリーに。サムライTVに抜擢された理由がWikipediaに「ただ単に古舘伊知郎の事務所の人ならプロレスのことを知っているのではという理由だったといわれる」と書いてあることについて、「ただ単に、って・・・いや自分では謙遜込めてそう言いますけどね・・・でもそのとおりです。」右写真
しかし開局したばっかりのサムライTVは制作現場の経験者が少なく、キューシート(番組のタイムテーブル)の書き方も三田さんが教えたそうな。

「カタい話」はここまで。村田さんが「艶っぽい話」を聞く。三田さん「まだ上がってない頃ね!」右写真
もう10年以上前、ファンだった新日本の某選手にラーメン屋に呼び出され、行ってみると若手3人(棚橋、柴田、井上)がいて4人でラーメン食った話。「これは何の会だ!?」しかも電車も終わった時間に「じゃあ!」と放置された、と。そしてその某選手がIWGPを獲った昨年10年ぶりに電話があったので何かと思ったら古武ディレクター制作の番組であんまりなシーンがあったので「頼めるのは三田さんくらいしかいない。なんとかしてくれないか」というお願い。さっそく古武氏に伝えると「ああ、その話もう10人くらいから聞いてます。」と。「野人の手の上で踊らされてましたね。」

三田さんがマシンガントークを繰り広げる間村田さんは「さよこの酒」で喉を潤す(右写真)。村田さんと三田さん結構飲んでたなあ。

フリートークに続いて「三田佐代子チャレンジコーナー」。何にチャレンジするかというと三田さんが「試合の実況」に挑む企画(右写真)。本人「初めてです!」と言ってたが、実際は大日本を1回やったことがあったらしい。

最初持ちかけた時はこの「ロック様のようなポーズ」(右写真)で断ったそうな。

モニターをテーブルに置いて実況開始(右写真)。

試合は昨年10月25日の飯伏vsヨシヒコのKO-D無差別級戦右写真)。

解説は鈴木健.txt(右写真)。

この名勝負をダイジェストで流しながら実況(右写真)。控え目な、試合見るのに邪魔にならない感じの実況。最近プロ野球を女性アナが実況することがあるが、やっぱりこんな感じだよなあ。

終えた感想は「使う脳が全然違いますね。今までプロレスの何見てきたのかというほど言葉が出なかった。」右写真
村田さんも「こないだ『Sアリーナ』のMC務めさせていただきましたが、全く使う脳が違いました。」と。

そして本日の目玉、「三田佐代子オークション」開始(右写真)。

1品めはテレビ静岡時代に視聴率10%超えを記念して作られたテレカ(右写真)。本人は謙遜して面白話ばかりしていたが人気リポーターだった証。実際サムライで最初に見たとき「へー、あの三田アナが」と思った記憶あったし。4500円で落札された。

続いて「サムライが狂ったようにグッズを作った時期があって、その時全く売れなかった私のTシャツ」右写真

しかし本人用のためサイズは130cm。「女性の方どうぞ。」右写真

Tシャツだけではなんだというので「サムライガールズ」のシールも付けて(右写真)。

しかし当人の意思に反して入札するのは男ばかり。村田さん「ピチピチ状態になって『さよこぉぉぉぉっ!』ってやればいいんですよ。」右写真)と身悶えて見せる。結局6000円で落札したのは細身の男性。本人のツイート

着れたそうだ

最後の品は「1分間Sアリーナ権」。本物の「Sアリーナ」に出れるわけではなく、この場で1分間「Sアリーナ」のゲストの体で三田さんの横に座っていろいろ聞かれる、というもの(右写真)。えーと、最初から「最後の品」を落札する予定でしたので予定通り行かせていただきました。すいません。お詫びでもないですが、ものすごく近くからの三田さん(右写真)。落札金額はこれも6000円。

誰か見てる(右写真)。

そろそろ締めのトーク。健さんが「三田さんと神実況コンビを組みたい」と言い出し村田さん怒る(右写真)。そこにバラモン兄弟のテーマ。え、この混み合う中にバラモン兄弟!?

しかし現れたのはキャンプ場の太田兄弟であった(右写真)。三田さん「ほっとして、がっかりですよ。」何で呼ばれたかというと昨年のキャンプ場プロレスの際に三田さんが物凄く食いついていたから。

今年のキャンプ場プロレスにも三田さんは参加。神実況コンビも実況・解説で行くが、例年どおり「バスに乗ってくれ」というオファーはないそうだ(右写真)。急ぎ連絡を!>大社長
そして今年のキャンプ場プロレスでは最後ということもあってか「キャンプファイヤーのファイヤーの許可が許可が下りましたました。」夕方まであそこにいるのかな?今回「宴」はないってことだけど?

最後の最後、「ある人からクレームのビデオが」ということで見るとサスケ(右写真)。「三田さんがゲストならぜひ行きたかったのに呼ばれてない」というクレーム。

ならば、と次回は12月15日水曜日にサスケがゲストで神実況トークライヴXを行うことに。内容は毎年週プロモバイルに載っていた予言を観客の前で行う「生予言2011」。神実況トークライヴ一周年記念イベントでもある。「絶対ロックスターになるんだ!」で締めるサスケ(右写真)。チケットは今回手売りはこの日のイベント終了後のみであとはローソンチケット(Lコード:39859)のみだそうだ。

三田さんはサスケゲストの次回は客として見に来たい、と(水曜日はSアリーナはゲストMCの日なので可能)。そして神実況トークライヴはここまで観客を育てたのが凄い、と(右写真)。

エンディング(右写真)。

ゲストが発表された前回のエンディングから期待が高まる一方だった今日のトークライヴ。その期待に違うことない内容と盛り上がり。さすがは三田佐代子&神実況コンビ。

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