マッスルハウス10 10/6 後楽園ホール大会その6



リング上にはアントン、ウラノ、ペドロ、趙雲、沼澤が。まずアントンにスポットが当たり「このリングときたら、昔からせまっくるしいイメージがあったんだが、アイツがいなくなったらなんだか結構広く感じるなあ。」右写真
続いて趙雲「うるさいのが一人いなくなって、これで東京も静かになるってもんだ。」

ペドロ「人の世はいつもそんなものさ。邪悪な時は平和を渇望し、平和を手に入れたら混沌を求める。」左写真
沼澤「違ぇねえ。人というのは勝手なもの。」

ウラノは無言で受身(右写真)。

亜門「お前らなんでリングにいるんだ?台本じゃあさっきのインターミッションの間にお前ら全員DDT事務所の裏にある花園小学校のグランドに移動して、そこにあるわんぱく相撲の土俵で坂井がさくらえみさんと敗者髪切りマッチのリマッチやるんだけれども結局負けちゃって断髪式から引退セレモニーへ、そしてアイツは土俵にキスしてそのまま引退に持ち込む流れになってるんじゃなかったっけ?」左写真
アントン「そんなの関係ねぇよ!坂井の引退試合が相撲ルールとか納得いかねーよ!」
趙雲「相撲の土俵とかそんなんじゃなくて最後なんですからちゃんとリングの上でやらせてもいいじゃないですか!だいたいなんで新北京プロレスが解散したり、僕やペドロさんまで引退しなくちゃいけないんですか!」
亜門「しょうがないだろ、坂井本人が書いた台本なんだから。坂井出て来い!」

坂井リングイン。「僕がたまたまプロレスが苦手で、アドリブとかもあまり考えられなかったり、そういう事情で台本というスタイルを使っていただけで、もう今となってはみんなどこに行っても恥ずかしくないプロレスラーなんだから。引退とか気にしないというか、あってないようなものだから、俺は今日で引退先にさせてもらうけど、実は今日みんなからあるプレゼントを貰いたいと思ってここにやってきました。」右写真

アントン「プレゼント〜?俺達みたいないかついプロレスラーにプレゼントなんて概念、ハナっから持ちあわせてねえよ。」左写真
趙雲「こんな僕たちになんのプレゼントが欲しいって言うんですか?」

坂井「お前らみたいな無骨な性格のプロレスラーはハナっから華やかな引退セレモニーには来やしないなんてわかってた。だからPPVのUstreamがあるなんて嘘をついてお前らをここにおびき寄せたんだ。(観客に)PPVなんかやってませんからね、本当に。やてったらそれはどこかに反故があったということで、やってたら見てください。俺がお前らから欲しい最後のプレセント、それはお前らと今からここでガチンコのプロレスのスパーリングをやろうと思ってるんだ。」右写真

坂井は5人を挑発すると「お前らには引越しトラックにも入りきらないようなたくさんの思い出をもらった。でももう一度このリングでお前らとのガチンコのプロレスのスパーリングという珍妙なプレゼントだけはもらっていくぜ!」
アントン「そんな過激なプレゼントならいくらでもくれてやるぜ!」
亜門「やめてくれ〜いくらなんでもマッスル精鋭陣5名を相手にガチのスパーリングなんかやったら坂井が新潟に帰れなくなっちゃうよ〜!」左写真


マッスル坂井 vs アントーニオ本多

最初のガチンコスパーリングの相手はアントン(右写真)。

ロックアップ、アントンカニばさみで倒し(左写真)バック取る。

アントン腕を取る(右写真)、

ひねってハンマーロックに(左写真)、坂井切り返そうとするが返せない。アントンスクールボーイ、カウント1。

手四つでリスタート(右写真)、

アントン腕を取る(左写真)。

アントンヨーロピアンサイドヘッドロック(右写真)から首投げ、坂井切り返してバック取る。

アントンブレークして立ち上がると坂井の胸板にチョップ(左写真)、

坂井も打ち返してチョップの打ち合いに(右写真)。

坂井逆水平(左写真)、

坂井ガットショット、ロープに振ってダブルチョップ(右写真)。、背中にチョップ。2人で「サティスファクション」歌いだす。

再度ロックアップ(左写真)。5分経過。

アントンヘッドロック、坂井ロープに振る、アントンテーズプレス(右写真)からエルボードロップ、カウント2。ニースタンプは坂井かわす。

アントンパンチ(左写真)、

アントンのパンチと坂井のエルボーが相打ち(右写真)。

またも相打ち(左写真)。

アントンパンチ連打(右写真)から

ダスティ、坂井かわす(左写真)。

坂井が逆にパンチ連打から(右写真

ダスティ(左写真)。

坂井エルボー(右写真)、

アントンパンチ(左写真)。

アントンパンチ(右写真

パンチ連打(左写真)、坂井ダウン。

アントンはコーナーからダイビングフィストドロップ(右写真)、坂井かわす。

坂井「チャンス!」と十字に行くがアントンは上体を起こしそれをスクールボーイに(左写真)、カウント3。

アントン(7分49秒 スクールボーイ)坂井



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