マッスルハウス9 “リングオブコント2010” 5/4 後楽園ホール大会その10
亜門「何だその『やってやりました』って顔は?」(右写真)
得点は60、66、70、0、0の196点という低さ。

高木「坂井、正座しろ。何がやりたいんだよ?この子供なんかな、『0点』って言ったんだぞ。ツッッコミどころはいっぱいあるけどさ、こんだけお客さんがいっぱい入ってるのに1年ぶりのマッスルで何がやりたいんだよこの野郎!」(左写真)

坂井正座して「・・・プロレス。」(右写真)
高木「じゃあもっとちゃんとやれよ!みんなちゃんとやってるだろ?少なくとも、子供たちにこんなの見せるなよ。これはもう審査員じゃなくて、一業界の先輩として言わせてもらうけど、楽な方楽な方行くんじゃなくてさ、厳しいプロレス見せなきゃいけないんじゃないのか?どうなんだよ?」

坂井「確かに、1年ぶりのマッスルですし、両国の裏方専念とか言って1年半プロレスしてません。ついつい酒、ギャンブル、ハッスルと楽な方へ行ってました。Kidsのみんな、お兄ちゃんッ橋カッコいいとこ見せられなかったけど、ホントのこと言ったらお兄ちゃん、いいお兄ちゃんじゃなくて、悪い大人に騙されてるのかもしれない。酒、ギャンブル、ハッスル。反省している。高木さん、ありがとうございます。自分はもっとマッスルでプロレスというものとしっかり向きあって、それでもっともっとここで頑張って、ここにいるチビッ子たちを満足させなければなりません。」(左写真)

高木「時間のことなんか関係ねえ。もう1試合できるんじゃねえのか?延長料は俺が持ってやる。」
坂井「チビッ子!俺今からもう1試合やっていいかな?」
高木やる気になって上半身脱ぐ(右写真)。

しかし坂井の相手は「アニマル浜口ジムの先輩」大谷晋二郎(左写真)だった。

坂井は青いままの腕でエルボー(右写真)、

坂井ショルダーブロック(左写真)で倒しストンピング。

坂井コーナーに上ってダイビングニードロップ(右写真)、大谷かわす。

大谷サッカーボールキック、パンチ振り下ろす(左写真)。

ヒザ蹴り(右写真)、ストンピング。

胸板にキック(左写真)、またストンピング。

サミングからキャメルクラッチ(右写真)、坂井ロープ。

コーナーに追い込んでキック(左写真)、

顔面ウォッシュ2発(右写真)。

大谷坂井を立たせて逆水平連打(左写真)。5分経過。

坂井エルボー(右写真)、大谷チョップの打ち合い。大谷もエルボーに。

大谷張り手、ロープに飛ぶ、坂井キャッチしてマッスルスープレックス、カウント2。大谷ニールキックからバックドロップ(左写真)。

逆エビ固め(右写真)から逆片エビ、坂井ロープ。

串刺しビッグブーツ(左写真)、コーナーに上ってミサイルキック。

再度逆片エビ(右写真)、坂井はこれもロープ。

大谷投げっ放しドラゴンスープレックス(左写真)、カウント2。10分経過。

もう一発投げっ放しドラゴンスープレックス(右写真)、カウント3。
大谷(10分23秒 投げっ放しドラゴンスープレックス)坂井

大谷「マッスルの舞台でこういう試合、もしかしたら違うのかもしれないけど、坂井、どうしてもお前に言いたいことがある。お前が何悩んでいるか知らないがな、これだけ集まったお客さんはお前の立ち上がる姿を見に来てるんだよ。お笑いあっていい、おちゃらけもあっていい、でもお前の元気をみんな見に来てるんだから。おまえのやることはひとつ、一所懸命頑張る、それだけだろうが。」(左写真)

大谷「あえて坂井の気持ちを受け止めたからこそ、久しぶりにプロレスの教科書発表させてもらいます。ZERO1でもやってないぞ。プロレスの教科書、222P。でっかい壁にぶつかった時は乗り越えようとしなくていい、ぶち破ろうとしなくていい、ただ、その壁から逃げるな!ずっと逃げなければいつか必ず乗り越えられる。」(右写真)

坂井の手を挙げてやる(左写真)。

完全撤収時間も押し迫っていたが、亜門さんが「お取り込み中恐縮ですが、閉会式に入らせてください。」と(右写真)。

優勝した大谷に表彰状の授与(左写真)。

続いて賞金、のはずが賞金を入れた封筒がない(右写真)。亜門がジャケットの内ポケットに入れて控室に置いて来たことを思い出す。亜門は藤岡に取りに行かせる。

控室映像。マミーが亜門のジャケットを狙う(左写真)。封筒を抜き取ると控室から逃げるマミー。藤岡もあっさり蹴散らされた。映像終了。

しかし場内に「セパラードス」が流れ、マミーを取り押さえたツルティモ・ドラゴン校長が入場(右写真)。

リングに(左写真)。

坂井が「校長、このたびは泥棒を無事捕まえられたそうで、おめでとうございます。校長があのように社会貢献なさっていることは、我々生徒一同非常に励みになります。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。」と挨拶(右写真)。

坂井締める。「大谷さん、本日はマッスルご出演、そして試合までやっていただきありがとうございました。実は渡し、21歳の時に初めて新日本の東京ドーム大会を見に行って、パンフレット購入して、第1試合とかで試合していた大谷さんのプロフィルのところ見たらアニマル浜口ジムを経て入団、と書いてあって、それでプロレスラーになるにはそこに行けばいいと知って、その月にアニマル浜口ジムに入ったというぬぐいきれない過去があります。11ヶ月ほどでその夢は挫折したんですけど、紆余曲折を経てDDTの方からデビューさせていただき、いろいろあって、今ここに至っております。僕の、プロレスに近づくきっかけを与えてくれたこと、本当にありがとうございました。」半泣き(左写真)。

「本日はたくさんのご来場まことにありがとうざいました。こうして無事に大会を終えることができるとは思ってもいませんでした。これからもよろしくお願いします。去年からなんとなくうまくいかなかったと感じているのは、なんとなくうまくいかないということをリング上で言ってしまったからだと思います。だから嘘でも不可能なことでも、できたらいいなってことをリング上で言い続けて行かなくてはいけません。だからもう一度、皆さんの前で力強く宣言したいと思います。マッスルは、必ず近い将来、日本武道館公演をお見せします!今年は無理かもしれないけど、来年くらいには絶対に。皆さんよろしくお願いします!」
最後はやっぱりマッスルポーズ(右写真)

エンドロール(左写真)。終了は22時25分。
「このネタはちょっと・・・」というのがなく、全部面白かった。最初っから最後まで「リングオブコント」で通したから不条理な展開はなかったが、そうでなきゃいけないって話もない。すべては坂井の頭の中。6ヶ月の引きこもり特訓で得たものはこんなもんではあるまい。次の予定は発表されていないが、今から楽しみに待っていよう。
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