新北京プロレス JAPAN TOUR 2010 新春興行その6
最后比賽 趙雲子龍 vs 曹磨刀
最后比賽(メインイベント)は「一身是肝也ト」(右写真)これは劉備が趙雲を讃えて言った言葉。
昨年11月、趙雲の前に突如現れた難敵・曹磨刀(左写真)。
その力を恐れられ、時の権力者によって幽閉されていたが(右写真)元大老の手によって再び世に放たれた。
11月後楽園ホール大会で一敗地にまみれた趙雲は修行の旅に出た(左写真)。
しかしその趙雲にアクシデントが。紛争地帯に入り込んだ趙雲の左目に矢が刺さったのだ(右写真)。しかし趙雲は自ら矢を引き抜き、今ここに戻ってきた!(夏候惇のように自分の左目を食ったわけではなさそう)
棒を持ってリングインした趙雲、紙テープがからまって美しい(左写真)。
曹磨刀入場(右写真)。
左目をつぶった状態で曹と向き合う趙雲(左写真)。
趙雲突っ込む、曹ビッグブーツで動きを止めてソバット(右写真)。
趙雲は曹を場外に落とすとコーナーからライダーキック(左写真)。
趙雲リングに戻して正拳連打(右写真)。
趙雲ロープに振る、曹かわしてショルダースルー、趙雲回転してかわす(左写真)。
趙雲ソバット(右写真)、ドロップキック。
曹逆水平(左写真)、
趙雲ダブルチョップ(右写真)。
曹ブレーンクロー(左写真)、趙雲ロープ。曹ストンピング。
曹ベアハッグ(右写真)、落としてカバー、カウント2。ストンピング。5分経過。
曹は麺を食うポーズからキャメルクラッチ(左写真)、趙雲ロープ。チョップの打ち合い、曹はボディスラムからカバー、カウント2。
曹ロープに振ってショルダースルー、趙雲は回転エビ固め、曹ブロックして顔面にパンチ(右写真)。曹ギロチンドロップ、カウント2。
曹突っ込む、趙雲カニばさみで倒して中華式619(左写真)。
趙雲コーナーからアトミックボムズアウェイ(右写真)、カウント2。
コーナーからライダーキック(左写真)、カウント2。
ゴリースペシャル狙う、曹ブロック(右写真)。趙雲ロープに飛ぶ、曹ラリアット。
曹ミドルキック3連打(左写真)、カウント2。
曹ターンバックルに一度ぶつけてアバランシュホールド(右写真)、これもカウント2。
曹趙雲の顔面にバズソーキック(左写真)。
曹が曹磨刀、趙雲かわしてエビ固めからチャイニーズゴリースペシャルの体勢に(右写真)。
マットではなくターンバックルにぶつける(左写真)。
そしてリバースゴリースペシャルドライバー(右写真)、カウント2。10分経過。
趙雲コーナーに上る、曹バックブローで動きを止めて雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。
曹ファルコンアロー(右写真)、カウント1。
曹エルボー(左写真)、趙雲チョップの打ち合い。
曹ハイキック、趙雲かわして水面蹴り(右写真)。
趙雲ジャックナイフ(左写真)、カウント2。
曹立ち上がるとハイキック(右写真)、きれいにヒット。
動きの止まった趙雲を曹はリフトアップ式の山折り(左写真)。
そして蒼魔刀が決まり(右写真)3カウント。
曹(13分16秒 蒼魔刀)趙雲
趙雲を見やる曹(左写真)。
趙雲に手を貸して立たせてから退場(右写真)。
「こうして1年に1度の新北京という場でシングル組ませてもらいながら負けてしまいました。応援してくれたお客さん、すいませんでした。でもこうして曹磨刀選手とシングルを戦えて、本当去年の終りからいろいろあって、こうして試合ができるのが今はとてもうれしいです。ありがとうございました。新北京プロレスははるばる中国からやってくるレスラーたちとそれを見に平日この新木場に来てくれた温かいお客さんのおかげでこうして続いています。どうも本当にありがとうございます。」(左写真)
「次はまた来年か11月のホールかなんかでひょっとしたらまた見れるかもしれません。その時はまた新木場かどこの会場かわかりませんけど見に来てください。それではいつもの奴で締めたいと思います。いつもと言っても第1回しかやってませんが。」
「行くぞー、ラーイ!1、2、3、4、新北京!」(右写真)
礼に始まり礼に終わる(左写真)。
さすが「信頼のブランド」新北京。趙雲にまさかのアクシデントがあったりして本当にやる方も出る方も、コンセプトを支えるスタッフ(特に絵と衣装)も大変だったとは思うが、皆の努力でスキのない興行を楽しめた。これは本当に凄いことだ。
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