ありがとう坂井さん 9/27 ロフトプラスワンその2



ディーノはそこまでしゃべってなかった大家に締めさせようとする。大家は「坂井には急にロケに連れ出されて急にあれやれこれやれみたいなことも多くて困惑してたけど、すごく賢くて、今辞めるって言われると自分が置いて行かれる気分だ。」と(右写真)。

しかししゃべっているうちに突然キレだす大家に驚くディーノ(右写真)。

大家結局「死ぬまでには坂井に追いつくよ!どうやったら追いつくかわかんねえけど。」という言葉で締める(右写真)。

第一部最後のゲストはハチミツ二郎(右写真)。Mr.マジックから引退の話を聞いたという。「お笑いでもセンスある奴は辞める。いろんなことが見えて来るから。フォークダンスDE成子坂もそうだった。」と。

3回だけ新藤とのコンビでDDT中継の解説を務めたハチミツ二郎、当然坂井の人選によるもので「ハチミツさんは面白かったのに新藤が面白くなかった。あれを見て面白くないと言ってた視聴者はクソ。その時のプロレス業界の閉鎖感を引きずっていたからマッスルができた。」とまで言ってたが、結果として面白くないものだったと誰も(制作側も視聴者側も)思ったんだからしょうがないんじゃない?作り手がどんだけ面白かったんだよあれは!と息巻いてみても。自分は1回見てやめたんでどこがどう面白くなかったかは覚えてないけど。

第二部開始。週プロで募集した「マッスル坂井に言いたいことがある人」に唯一来たというメールを鈴木健.txtを読むがそれはこともあろうにDSLから。坂井本人も含め実に微妙な空気が流れる。まあ、読むべきではなかったな。事情を知らないんなら仕方ないけど。

で、今日は来れなかった中川画伯のイラスト紹介(右写真)。

メッセージも読む(右写真)。

ついでに中川画伯の愛犬Tシャツも(右写真)。

第二部ゲストはメディア界から太田出版の梅山景央、ルノアール兄弟の左近洋一郎(右写真)、そして週刊プロレスの入江寛人カメラマンの3人。最初呼ばれた人が出てこなくて左近さんは急遽参加。しかし独特のしゃべりの坂井のあまり表に出てこなかったエピソードでかなり会場を沸かせた。

「Quick Japan」でマッスル特集をやった梅山さんだが、あまり読者の反響はなかったらしい。むしろ今坂井が町工場に転職する方に非常に興味があり、自分も何ならそっちにとかいう怪しい話をしだす(右写真)。坂井も引退の話を打ち明けたときに「金型工場はプロレスより全然可能性ありますよ!」と野望を語っていたそうだ。最近「タモリ倶楽部」がそういう町工場の特集をよくやってるという話になると坂井「いつでもタモリさんに来てもらう準備はできている。」

入江カメラマンはビアガーデンプロレスで坂井に流血させられた人(右写真)。坂井の引退は「週プロ編集部では全く話題になってない。」
坂井「ハッスル坂井って書かれるくらいですからね。」最後のマッスルは佐藤編集長が取材に来る予定らしい?唯一のマッスル派である入江カメラマンは「10月のシフトまだ出てないんです」ということで未定。

梅山さん贈る言葉(右写真)。坂井「よくプロレス引退して別業種に、って言われるんですけど、金型工場はプロレスです。プロレス辞めるんじゃなくて新潟の団体に引き抜かれただけです。」


「今日カメラ持って来なかった」という入江さんは携帯で坂井を撮影(右写真)。

続いてのゲストはマッスルで映像を担当していた佐古俊介ディレクター。今林さんを呼んで「オープニングビデオ」のナレーションをやらせる(右写真)。

急に言われて慌てる今林さん(右写真)。

確かにオープニングビデオ(右写真)。ここからの佐古さんコーナーはマッスル制作中に起きたいろんな事件の「事件簿」でそれを自分が担当した「新日本プロレス事件簿」DVDのオープニング風にセルフパロディしたものだそうだ。

同じくDDTやマッスルの映像を作っていた北島清次ディレクターと尾崎孔一さん(元DDTテック、現在はDDT本体)も呼ばれる(右写真)。

まずは酒井一圭再骨折事件(右写真)。これは「マッスル牧場classic」の「煽りビデオグランプリ」の坂井が撮った作品で足の骨折から復帰しようとしてた酒井が飛び降りたらまた足が折れたという事件。「ハプニングがあったらとりあえず回せ」という坂井の教えを忠実に守った藤岡により事故の映像がしっかり残っていた。続いての事件は

そしてこのマッスル坂井逮捕!素材強制消去事件。かなりヤバいのでノーツイートということだったが、9/29のSアリーナで一部明らかになったらしい?物凄い事件、物凄い映像だったが、それだけに物凄く面白かった。

北島ディレクター「出せない方が多いですよね。」(右写真)。
尾崎さんの贈る言葉は「辞めるとかいう感じはなく、また新しいフィールドに行って活躍するんだろうなあ。」と。そんな気もする。

最後のゲストはバッファロー吾郎の木村明浩(右写真)。

木村さんはたまたま見たトーゴーvsアントンの試合で感動して、それからマッスルにハマり、DVDを見まくり、果てには「ダイナマイト関西」に出てもらうに至ったそう(右写真)。坂井「ダイナマイト関西に出させてもらったおかげで人生の彩りが豊かになりました。」
木村「こちらこそ、坂井さんが出てくれたおかげでその後いろんなフィールドの人に出てもらうことができました。」

「自分プロレスうっすいんですけどいいんですかね?」とおっかなびっくりな木村さん(右写真)。

木村さん、道玄坂で出会った時の素っ気無い態度について謝罪。理由を聞いた坂井は爆笑(右写真)。

睾丸マッサージで盛り上がる人たち(右写真)。

エンディング(右写真)。

坂井が締めの挨拶(右写真)。「今日話を聞いててほんといろんな人に迷惑かけていたな、と。そんな奴は辞めて当然ですね。」・・・・いや、人間生きてたら何かと迷惑かけるもんだよ。辞めて当然なんてことはない。

最後にまた今林氏と口喧嘩して妙なサインを出す坂井(右写真)。・・・前言撤回だ!

19時半開始で3時間20分。坂井自身の発言は少なかったが、貴重なイベントだった。まあそれはともかく坂井がtwitterでの悪口まで気にしてるというのはさすがにアレのような気も。




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