“いくぞ、ユニオン2010〜ユニオンの行進” 10/3 新宿FACE大会その2
第2試合 東京大学法科大学院卒&早稲田大学第二文学部中退 vs 目黒第十中学校中退&松山市立南第二中学校卒
竜剛馬&マッスル坂井 vs 726&円華
坂井がマイク要求(右写真)。しかし練習生のAKはうまく出せず、ようやく出したマイクもケーブルがもつれている状態。
後輩の仕事っぷりに落胆する竜(左写真)。竜が「やってくれるなというところでは必ずやらかす」とAKを評し、しばしAKトーク。しかし坂井によると「運動神経は誰よりもいい」ということで、まあ、期待しよう、レスラーとして。
本題に戻り「おい!お前レスリングにおける頭の良さとは何か、今日はそういうテーマで試合をしてみたいと思います。リングでは学歴というものは通用しないが、地頭の良さなら通用する。それはプロレスを諦めること。プロレスラーはいろんな技をやりたがる、それでは相手に対するダメージも散漫になるからプロレスの試合は10分15分になる。弱点を攻め続ければプロレスの試合は5分で終わる。結果プロレスがわかってるっぽい客に『アイツはプロレスができる』と思われる。」と自説を披露する坂井(右写真)。
坂井「726は休養十分だから故障もしてないだろうが、円華は頑張って試合してるからどっかしら悪いと思う。三浦を一人入場させて相手の弱点を探ろうと思う。」
坂井は726を先に入場させて円華の弱点を探る(左写真)。特にケガしているところはなさそうが、風邪を引いてノドが痛いらしい。
坂井まるで竜を洗脳するかのように「お前はノド攻めのエキスパートだ。剛竜馬さんの必殺技を出し惜しみするな。俺は剛竜馬だ。剛竜馬のフライングネックブリーカードロップは日本一だ」と復唱させる(右写真)。
しかし意に反して726が先発(左写真)。
726腕を取る、竜切り返す(右写真)。
726ホイップからアームロック、竜ロープ(左写真)。
726首投げからスリーパー(右写真)、竜ハンマーロックに切り返す、726足をすくって倒す。
726竜の足にキック、ニースタンプ(左写真)。
726ヘッドロック、竜ロープに振る、726ショルダーブロック(右写真)。
チョップとエルボーの打ち合い、726ロープに飛ぶ、坂井が726を捕まえ損ね726ランニングエルボー(左写真)。
726再度ロープに飛ぶ。坂井今度は726の足をひっぱるのに成功(右写真)、坂井は竜とタッチしてリングイン。
坂井は726をコーナーに連れて行き円華と強制タッチ(左写真)。
ロックアップ、坂井ヘッドロック(右写真)、円華ロープに振る。
ロープワークから円華はリープフロッグ、坂井は円華のノドを掴む(左写真)、円華咳き込んでブレーク。坂井は竜にタッチ。
竜が円華のノドに逆水平(右写真)、坂井にタッチ。
坂井エルボー(左写真)、円華もエルボー。坂井がノドにエルボー、円華咳き込む。竜にタッチ。
ロックアップ、竜ヘッドロック、円華ロープに振る、竜が事前の作戦通りランニングネックブリーカードロップ(右写真)。5分経過。
ロープに飛んでもう一発(左写真)。
地獄突き連打(右写真)。
咳き込む円華の背中にチョップ連打(左写真)。
円華ミドルキック(右写真)、ロープに飛ぶ、
竜カウンターのフライングネックブリーカードロップ(左写真)、カバーは726がカット。
竜ロープに飛んでスライディングネックブリーカードロップ(右写真)、726カット。
コーナーに上ってダイビングネックブリーカードロップかと思ったらリングに飛び降りてからのフライングネックブリーカードロップ(左写真)、カウント1。
しかし竜が突然咳き込み始める(右写真)。
円華逆襲のフライングネックブリーカードロップ(左写真)。
もう一発フライングネックブリーカードロップ(右写真)。
スワンダイブネックブリーカードロップ(左写真)、カウント2。
スライディングネックブリーカードロップ(右写真)、坂井がカット。坂井「急患です。」とタイムを要求。
あわてて薬を飲む竜(左写真)。
しかし水が足りない(右写真)。
円華のソバットで薬を吐き出す竜、そしてハイキック(左写真)、カバー、カウント3。
円華(8分58秒 ハイキック)竜
坂井「水のせいにするな。レスラーは健康管理が一番大事だ。円華さんも咳の出る時はマスクお願いします。マスクマンでお願いします。」(右写真)
3人が退場し坂井1人がリングに残る。「初めて上がったユニオンプロレスのリングなんですけど、実は最後だから1回上がってみたいとかそういうのもあるんですが、ひとつお願いしたことがありまして。ナオミ・スーザン代表、お願いします。」(左写真)
スーザンがリングに。
坂井「実はちょっと来週自分引退することになりまして、マッスルもそこで最終回になります。そこでひとつだけスーザン代表にお願いしたいことがあるんですけど、毎年マッスルの後楽園はゴールデンウィークとお正月にやって来たんですけど、その1月3日後楽園、マッスルが終わるからって空けてしまうのはもったいない。1・4東京ドーム、1・3マッスルと言われて、もはやかけがえのないものになりました。その1・3をぜひユニオンで。DDTじゃダメなんです。一緒にやってきたユニオンにやって欲しい。優先して予約できる権利はDDTグループにあります。既得権益です。それを譲渡したい。」(右写真)
スーザン「坂井、正直嬉しいんだけど、すごい重要な日じゃないですか。1・3マッスル、1・4東京ドームとつながるプロレスの文化をユニオンが背負うってことですよね。」(左写真)
坂井「ユニオンがというかスーザンさん、◯◯子さんが。」
スーザン坂井の足を蹴る。
坂井「ああ、それでスーザンなのかって」スーザンもう一度足を蹴る。
スーザン「時間もないし、ちょっと不安もあるんですけど、いいですか?」
坂井「後楽園でやっていくうちに埋まると思うんですよ。」(右写真)
スーザン「1月3日、ユニオンプロレスにありがたく頂きたいと思います!」坂井に一礼(左写真)。これにて2011年1月3日ユニオンプロレス後楽園大会が決定。
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