DDT KO-Dタッグ選手権ワンマッチ興行 6/24 1st RING大会その４
HERO!コーナーに上る、マイケル何度落とされてもしがみつき（右写真）、
ついには雪崩式バックフリップ決める（左写真）、カウント２。
そしてコーナーに上ると（右写真）、
HERO!の後頭部に片足ダイビングフットスタンプ（左写真）。これは「NAC OPENER」というケニー考案の技で、高飛び込みの技である片足抱え込み「CAN OPENER」（缶切り）の「CAN」を引っくり返してナック（中澤）の「NAC」にしたもの。カウントは２。
マイケル再度コーナーに、HARASHIMAが捕まえる（右写真）。
HERO!コーナーに上って肩に担ぐ（左写真）、
雪崩式ツームストーンドライバー（右写真）、しかしダブルノックダウンに。
両者立ち上がりHERO!パンチ、マイケルエルボーの打ち合い（左写真）。HARASHIMAとケニーはエプロンで互いを妨害してもつれ合う。
HERO!はレフェリーの注意を逸らして急所にニースタンプ（右写真）、
そしてジャックナイフ（左写真）、カウント２。
マイケル切り返す（右写真）、カウント２。
マイケルエルボー（左写真）、
HERO!ラリアット（右写真）。
HERO!抱え上げると（左写真）、
藤田ミノルの「サスケだましセグウェイ」に良く似た落とし方の技（右写真）、これでカウント３。
HERO!（34分55秒 それがHERO!落としセグウェイ）マイケル
※第36代王者組が初防衛に失敗、HARASHIMA＆HERO!が第37代王者に。
喜ぶHARASHIMA（左写真）。
疲れて声も出ないHERO!（右写真）。
５日天下に終わったケニー＆マイケル（左写真）。これからのチームだったのになあ。それにしてもこの王座移動劇はちょっと強引。
そこに高梨。「すごくいいタイトルマッチで、すごくいい空気なのに、空気を読まず出てきちゃいました。裏で見てて、中澤さん凄い頑張ってた。両国に向けてみんな頑張ってる。KO-Dタッグはここに来て凄い盛り上がりを見せてると思うんです。だからどうしても言いたいことがあって。まだ両国まで時間があります。僕もタッグ王座に挑戦することで盛り上げて行きたい。僕の挑戦を受けてください。聞いてますか、HERO!さん？」（右写真）HERO!は無視。
HARASHIMAは「高梨、復帰おめでとう。でも一人で出てきてタッグに挑戦って、それはないよ。」
高梨「パートナーはいます。今発表しなきゃダメですかね・・・このオイシイのに食いついてくる、俺以上に空気の読めないこの人が俺のパートナーだ！」
出てきたのはさくらえみ（左写真）。会場からはブーイング。
さくらはいきなり「高梨さん！マイケルさんからならベルト獲れるって言うから来たのに話が違うじゃないですか！」（右写真）さらにブーイング。
そこでさくらは違う手に出る。「HARASHIMAさん、２年連続両国のメインに立ったHARASHIMAさんですよね。自分見に行ったんですよ。超カッコ良かった。感動しました。でも、飯伏さんに負けて始まったHARASHIMA両国物語、関本さんに勝ったらおしまいですか？１万人のHARASHIMAコール。対戦相手との１vs１のプロレスは素敵だと思いますよ。まだ間に合います。シングルのベルトを目指してください。そして、そのベルトは返上を。」（左写真）
HARASHIMA「まだ間に合うかな？」などと迷い出す（右写真）。そしてタッグのベルトをマットに落とす。
HERO!プルプル震えていたが（左写真）ついにブチ切れ、
HARASHIMAに「馬鹿野郎！」とビンタ。HARASHIMAダウン。
HERO!「お前はいつもそうだ！ちょっと調子が上向きになったと思ったら勢いづきやがって。俺との夢はどうなるんだよ？DDTのタッグの横綱として両国に上がる夢、どこに行っちまったんだよ？今はな、一人だけいい夢を見ればいい時代じゃねえんだよ。手と手を取り合って、協力して熱い友情を見せる時じゃねえのか！お前は今どこを見てる？俺たちの夢は両国だ。その澱んだ目を開いて立ち上がるんだHARASHIMA！」（右写真）
HARASHIMAは生まれたての子馬のように足をプルプルさせながら立ち上がる（左写真）。
両の足でマットを踏みしめるHARASHIMA（右写真）。
「HERO!、ごめん！」とハグ。
高梨「さすがHERO!、ということは次回新木場で僕らの挑戦を受けてくれるってことですね。じゃ僕らは退場しますから。次回楽しみにしてます。」
なんかみんなの論理が飛躍しすぎて何のことやらわからない。
前王者組ともハグ（左写真）。
ベルトを高く掲げる（右写真）。
２人でHERO!ポーズ（左写真）。
試合後サイン会＆質問コーナーを開く新王者組（右写真）。
まさか本当にこのチームがKO-Dタッグ王者になろうとは。しかし次回は高梨＆さくらという曲者が挑戦するし、名古屋でもなんか起きそうだし、ケニーは帰国するけどマイケルとのタッグをあきらめてないし、やっぱり両国では4wayとかになるのかな？
観戦記INDEXへ。
