DDT "Judgement 2012" 3/11 後楽園ホール大会その4



久しぶりに東京で行われるアイアンマンヘビーメタル級選手権なせいか、今一度アイアンマンヘビーメタル級選手権の歴史を振り返る映像が。最初の頃の王者常連はポイズン澤田JULIE、ロホ・デル・ソル(右写真)、鴨居長太郎らであった。

ラダーが坂井をフォールして無機物として初めて王者になった(第86代)瞬間(左写真)。今や両者とも引退。

3/4の大阪大会でその時点の王者であったタイガースマスクを招聘、アイアンマンヘビーメタル級選手権を行おうとしたが(右写真)、

試合直前で王座はMIYAWAKIに移動(左写真)。

「遂にあのMIYAWAKIがDDT後楽園ホールに登場か?!」(右写真)と煽るがタイトルは試合後にアントンに移動、MIYAWAKIのDDT後楽園大会登場はならず。

控室映像。初挑戦の選手もいるということでアントンがルール説明(左写真)。

ポイズン澤田JULIE時代は何度も王座に就いていたが、その頃の記憶がないポイズンJULIE澤田がアントンに覆いかぶさる(右写真)、カウントが入り王座移動。

PJS(12時28分 体固め)アントン
※PJSが第894代王者に。

PJS「お宝ゲット!」と叫んで逃げる。みんなは後を追う。

アントンてへぺろ(左写真)。


第3試合 8人参加アイアンマン・バトルロイヤル・フォー・ザ・ヘビーメタル(10分無制限本)

PJSがベルトを持ってリングに(右写真)。

襲いかかってくる相手を次々に撃退(左写真)。

PJSエプロンからトペ・コン(右写真)。

リングに戻ると松野がPJSをロープに振ってフライングクロスアタック(左写真

ゴージャススーパースターエルボーは(右写真

失敗(左写真)。

それでもエルボードロップ(右写真)からカバー、松永がカット。

松永バックドロップ(左写真)、矢野がカット。

矢野肩に担いでG2A(右写真)、

矢野カバー、返そうとしたPJSの両足を持ってマイケルがジャックナイフ(左写真)、カウント3。マイケルのフォールが認められる。

マイケル(3分8秒 ジャックナイフ式エビ固め)PJS
※マイケルが第895代王者に。

ベルト奪取で喜ぶマイケル(右写真)。

マイケルが華名に「お前の欲しいのはこの銀のベルトか、それとも」左写真)股間を指差して「金の斧か?」

華名ラシアンフック一閃(右写真)、カバー、カウント3。

華名(4分54秒 ラシアンフック)マイケル
※華名が第896代王者に。5分経過。

タイガースが華名にボディスラム、ボディに正拳突き連打(左写真)。

タイガースはとどめのダイビングフットスタンプを狙ってコーナーに上る。するとアントンが「ちょっと待った!」と止める(右写真)。

アントン「タイガースマスク a.k.a.タイガースマスク、俺はアントーニオ a.k.a. 本多だ。もう華名はアンタの正拳突きで確実に気絶している。どんな技を食らわそうが、そっとフォールしようが確実に勝利できるんだ。だから、そのベルトを俺にくれ!」左写真
えっ?

タイガースはコーナートップに座ってアントンの話を聞く(右写真)。
アントン「俺にはそのベルトを巻かないといけないreasonがある。今日は3月11日、もう少し寝れば3月14日、ホワイトデーだ。俺は今日この会場に意中の異性もしくは同性を呼んでいる。俺は今日この会場でチャンピオンになってその人に愛をささやきたいんだよ。だからそのベルトを俺にくれ、そのベルトという名の自信を俺にくれ!」

松永「みんな、どうする?俺はコイツにこの場を任せようと思う!がんばれよ。」左写真)全員リングを降りる、タイガースもコーナーを降りる。
アントン「ありがとう、タイガースマスク!そしていまいちわかってないみなさん!」

アントンコーナーに上る(右写真)。え、そっちのコーナー?遠すぎない?

アントンダイビングフィストドロップ(左写真)、

しかし当然届かずしたたかにマットを打つ(右写真)。アントン「手首が折れた!」

タイガース「手首が折れたくらい何だよ!お前はそうやってあきらめるから、自分で線を引いてるからダメなんだよ!お前があきらめなければ絶対に勝てる!」左写真

マイケル「俺も嫁さんにプロポーズした時は手首が折れていた。」右写真
タイガース「みんな折れてるんだ!」

アントン這って華名に近づく(左写真)。

しかし寸前で腹を押さえてのたうち回る(右写真)。「急性盲腸炎だ!」
タイガース「盲腸炎くらい何だ!俺も新婚当初は盲腸炎だった。みんな盲腸だったんだよ!」

アントン「家賃の振込忘れて来た!」
タイガースは矢野を指差し「こいつなんか何カ月も振り込んでない!みんな振り込んでねえんだよ!」
勇気づけられたアントンは前進(左写真)、

片エビ固め(右写真)、カウント3。

アントン(9分10秒 片エビ固め)華名
※アントンが第897代王者に。

コーナーに上ってベルトを誇示するアントン(左写真)。残り試合時間は1分足らず。

華名ロシア式飛びつき十字(右写真)、

がっちり決まってアントンタップ(左写真)。

華名(9分38秒 ロシア式飛びつき腕ひしぎ十字固め)アントン
※華名が第898代王者に。

残り時間20秒、全員一斉に華名に襲い掛かる。松永が羽交い絞めにしてマイケルが迫る(右写真

華名マイケルの顔面にキック(左写真)、ここで試合終了(左写真)。

※華名が10分の試合終了時点でベルト保持のため、改めて王座認定。

アントン「ひとつ嘘をついていた。その人は客席にはいない。その人は大阪から来ていて、普段は顔が見えない。」何かを感じ取ってタイガースが逃げる(右写真)。

アントン泣きながら逆方向に走り去る(左写真)。

何なんだこのタイガース劇場。まあ、華名が獲ったことでなんか展開はありそうだ。



その5へ。