DDT "Aprilfool 2012" 4/1 後楽園ホール大会その11



第7試合 KO-D無差別級選手権
高木三四郎(王者)vs マサ高梨(挑戦者)

高梨レッグラリアットで先制(右写真)、

タカタニック狙うが(左写真)、

高木ブロック(右写真)。

高木ガットショットからスタナー(左写真)。

高梨はカバーに来るところを十字架固め(右写真)、カウント2。

高梨は高木の両足を取り(左写真)、

後方に転がしてエビ固め(右写真)、カウント2。

逆さ押さえ込み(左写真)、カウント2。

高木サンダーファイヤーパワーボム狙う(右写真)、

高梨着地してサミング(左写真)。

高梨ロープに飛ぶ、高木クローズライン(右写真)。

高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、

のしかかるようなエビ固め(右写真)、高梨2で返す。

高木肩車に(左写真)、

高梨サミングで脱出(右写真)。

高梨再度タカタニックに(左写真)、

高木ブロックして(右写真)、

頭からマットに突き刺す(左写真)。またこれ食らったか・・。

高木クローズライン(右写真)。

肩車に(左写真)。

高木反転させるが(右写真)、

高梨着地(左写真)。

高梨トラースキック(右写真)、

バッカス狙う(左写真)。

リストクラッチしてバッカス(右写真)、

高木2で返す(左写真)。

高梨レッグラリアット(右写真)、

タカタニックの体勢に(左写真)。

前方回転(右写真)、

今度は高木も止められず(左写真)。

回った!(右写真

エビに固めて(左写真)、カウント3。

高梨(2分4秒 タカタニック)高木
※第39代王者が初防衛に失敗、高梨が第40代王者に。

ベルトを持って客席まで降りて来た高梨(右写真)。

リングに戻り改めて勝ち名乗り(左写真)。

高梨「こんな最低な勝ち方なのにこんな声援送ってくれて、アンタら最高だよ!リングに上がる前から本当に使っていいのか怖かった。でも俺は勝ちたかったんだ!こんなズルい勝ち方だけど、負け続けて負け続けた俺は勝ちたかったんだ!」右写真

そこにCrying Wolf。アントン「高梨、おめでとう。よく頑張った。でも、もう頑張らなくていいんだぞ。次の挑戦者はこの火野裕士だ。想像してごらん、お前が武道館のメインに立ってる姿、正直ちょっと怖いでしょ?じゃあこの火野裕士が武道館のメインに立つ姿、想像してごらん?サイズ的にも一番後ろからでも見やすいだろう?」左写真

高梨「確かに今、俺が武道館のメインに立つってことは考えられないかもしれない。でも火野裕士、お前に勝てば武道館のメインが見えてくる、現実味を帯びてくるのかもしれない。」右写真

火野「高梨くん、今日どんな勝ち方したか知らんけど、とにかくお前がチャンピオンやな。でも、俺には勝てへんぞ。俺の敵はお前だけやないんや。DDTにはお前より強い奴がおる。そいつら全部倒さないかん。そして、何よりも俺の相手はこのDDTのお客さんや。所詮他団体の人間と思ってる奴もおるやろ。けどな、俺はこのリングに上がってる時はKAIENTAIの火野裕士じゃない。DDTの火野裕士と言うと言い過ぎかも知れんが、このリングに上がってる時は一人のレスラーとしてこのリングを盛り上げるつもりでやっとる!高梨、お前なりに熱く激しくガンガン来い!」左写真

睨み合う(右写真)。Crying Wolf退場。

高梨「火野裕士がお客さんが敵だと言うなら、僕はみんなが味方だと思ってます!今このベルトを持ってるのはDDT史上最底辺汁レスラー、マサ高梨だ!僕はあの人が挑戦してくるまで勝ち続けます!」 左写真

感動した。このボーナストラックの2分4秒の間は、写真は撮ってたけどメモ取る余裕なしでずっと応援してた。大社長が憎むべきヒールってわけではないが、期待されながらも挑戦者決定戦で退けられ、「すっこんでろ」と言い返された高梨のリベンジ、応援しないわけには行かない。vs火野ということを考えたら大社長の方がデカい同士凄い試合になったかもしれない。でも高梨にはベルトを守って、トーナメントで勝ち上がってくるであろう相手との防衛戦、そして武道館へと進んで欲しい。今回はそのカードが内向きとか外向きとかいう話はない。



観戦記INDEXへ。