高木三四郎の夕べ〜武道館大会反省会 10/31 ロフトプラスワンその2



しばしの休憩を挟んで第2部に(右写真)。

第2部のゲストは坂口征夫。リング上とは全く違う表情(右写真)。第一声は「ヤバイです。」

坂口・高木はテキーラで乾杯(右写真)。大丈夫か?

緊張してる(右写真)。二杯目以降はいいちこロック。

第1部同様生い立ちから。坂口征二新日本プロレス相談役の長男(生まれた当時は現役)ということで、周りにレスラーがいるのは当然のことだった。木村健悟との写真(右写真)。前の方は練習生。

山崎一夫と坂口兄弟(右写真)。「山崎さんはいい人でした。当時は弟の憲二より人気があった。」その他「野毛伝説」を披露するが当然「ノーツイート」で、ここでも書けない話ばかり。

明大中野高校では柔道部(右写真)。大学も内定していたがいろいろあって辞退、卒業と同時に普段から練習していた新日本プロレス入りを考えたが、身長も高くなく「二世レスラーとしてプロ入りして親を超えられるか?」という葛藤にも悩まされ、結局は断念。建築関係の専門学校から建築会社に入社。「もう人前に裸を晒すこともないだろう」という決別の思いからタトゥーを入れた。

27歳で知り合いに誘われて空手の道場に行き始め、「閉めていた引き出しが開いた感じで」再び格闘技の道に。30歳で総合格闘技に進み33歳でデビュー(右写真)。

現在は坂口道場一族(右写真)の代表。2010年一旦引退を表明するが8ヶ月で復帰。途中2度ほどプロレスデビューの話があったが諸事情で立ち消え、佐藤光留から10周年記念興行でのvs中澤マイケル戦のオファーもあったがちょうど引退と重なり辞退。しかし今年ハードヒットで再びvs中澤マイケル戦をオファーされ「なぜまたマイケルさん?」とも思ったが「これも運命」と参戦決意。さらに「普通に行けばプロレスラーになれるのに、33歳で総合デビューした坂口さんのことがずっと気になっていた。坂口さんの持つ雰囲気をDDTは絶対持っていなくちゃいけないと思った。プロレスは闘いが大事だし、この空気を出せるのはこの人しかいないと思った。2回目のハードヒットの橋本和樹戦後の乱闘でのドロップキックを見て、絶対武道館に出てもらおうと思った。」という大社長と佐藤光留を介して「お見合い」。その場で大社長に話を聞いてもらって「自分のことを考えてくれてる」とついにプロレスデビューに。20年前にあきらめたプロレスデビューの夢がnWJメンバーとして叶ったので、今でもnWJに思い入れがある、と。
ちなみに高木のところに永島勝司から電話があり「三四郎、やりやがったな。」と言われたのでなんかわからないが「はあ、すいません。」と答えたと。

いろんな団体をファンとして見てた坂口は前からDDTは面白いと思ってた、と。「木村響子に『DDT48総選挙に出る』と言ったら『DDT総選挙は甘くない。参戦して数ヶ月の坂口さんじゃ無理』と言われた。皆さんのおかげで総選挙21位になりまして、ヨシヒコ先輩と当たることになり、プロレス10戦目でヨシヒコ先輩ってどうなの?と思い、また木村響子に相談したら『あたしなら絶対やらない』と言われた。しかしヨシヒコ戦で一皮むけたと思ってる。」
今後は「『DDTに坂口が出るんだ、見に行きたい』と言われる選手になりたい。来年の総選挙では18位以内に入ってnWJを復活させたい。」と。最後に猪木・坂口との写真(右写真)を出して「超えてもらいたい」と高木が締める。

なかなか今まで表に出ない部分も(表に出ないのも当然なのもあるけど)話してくれて、行った価値大だった。



5分ほどの休憩を挟んで第3部に。短い休憩の間に2度もトイレに行ったことをバラされた大社長はしかし「俺は酔ってないよ」「大丈夫だよ」と繰り返す(右写真)。

久々に「行くぜっ!怪盗少女」踊る大石(右写真)。しかし着てるTシャツはしず風&絆〜KIZUNA〜の。

大社長の雑な扱いに2人で抗議(右写真)。

ディーノと大石はコーラで乾杯(右写真)。

「ほもいろクローバーとは何だったのか?」が第3部のテーマ。しかし高木と大石は9月22日青森で行われた「夏の魔物」でのアイドル話に終始(右写真)。会場アンケートでほもクロからももクロ知ってライヴに行った人に手を上げさせたら10数名、逆にももクロファンからほもクロ経由でDDTに来るようになった人は2名いた。

テキーラが効いてきたのかTシャツを脱いだ大社長(右写真)。が、すぐに着た。まだ大丈夫か?

ももクロファンのオフ会、さらにはしず風&絆〜KIZUNA〜の新曲リリースイベント・あっち向いてホイ!大会でもファンはもちろんマネージャーやメンバーにも「ほもクロのまこりん」と認識されている話を披露(右写真)。「もともとももクロが好きでその良さを知ってもらうために始めたのでほもクロは効果があった」と。

昨年の総選挙で6位に入りDDT入りを申し出た大石だが、それ以前から大社長にはその意志を告げていた、と。しかしそれを忘れていたどころか、KAIENTAI DOJOを辞めたことすら認識してなかった大社長はその場では「いいよ」と言ったものの、控室では「TAKA代表に言わなくて大丈夫?」と心配したそうだ(右写真)。

当時TKG48をやっていながらほもクロに否定的なコメントを発する大社長に2人でツッコむ(右写真)。

そんな大社長、2011年10月にはももクロとも写真撮影。296さんから「写真撮りますか?」と言われた時は「いや、俺は」と断ろうとしたが「ピンクの子」(あーりん=佐々木彩夏)から「高木三四郎さんですね!知ってます!」と言われ大喜び、さらには「ファイヤーポーズ」ではなく「ゼーット!」で撮影(右写真)。しかしなんであーりんは知ってたんだろう?

トークの最中に大社長がトイレに立ってしまった(右写真)。

戻ってきた(右写真)。酔ってるのか「これマジ」連発するが使い方メチャクチャ。

「ももクロの浜松大会に行くためにDDT後楽園のチケットを買わなかった常連客が15人くらいいた」と愚痴る大社長にディーノは「広告って打ったからってすぐに売り上げにつながるわけじゃない。認知度を上げるためにやってるんだから。その意味でもほもクロは効果あった。少なくとも私はそういうつもりでやっていた。」右写真

「ほもクロは大石真翔の成長物語」と定義され、最後にメッセージを言うように振られた大石、言葉を選びながらしゃべり出す(右写真)。

大社長「ちゃんと締めないと脱ぐぞ」と脅迫(右写真)。

着た(右写真)。

今度は大石のTシャツを脱がせた(右写真)。

畳む(右写真)。

大石「DDTはディック東郷さんから教わった人が多いけど、僕はMEN'Sテイオーから教わったプロレス、テイオー学を広めていきたい。」と(右写真)。しかし大社長からは「プロレス頑張ります」の10文字にまとめられてしまう。

鈴木健.txtから名古屋でやってた「文化系プロレス講座」来年1月から青葉台で開講されると告知(右写真)。詳しくはこちらWebでは申し込み受付中。

エンディングで再び紫雷美央が壇上に(右写真)。

じゃんけんプレゼント大会。美央からは駄犬Tシャツ、坂口からは写真パネル、ディーノからは「男色セット」、鈴木健.txt提供のDIVAのDVDをファンに勝ってGETした大社長(右写真)。準優勝者にちゃんとあげたけど。大社長はメカマミーのソフビ。じゃんけんで勝って私がいただきました。

ゲスト全員が集合。皆締めは「プロレス頑張ります」でかぶせてきた(右写真)。

なんとか乱れることなくトークイベントを終えた大社長(右写真)。

第1部と第2部のゲスト(右写真)。今回この2人という人選が最高。22時50分終了。




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