DDT “Judgement 2013”3/20 後楽園ホール大会その8
13番目の佐藤光留は自分が表紙になった週刊プロレスの今週号を手にポーズ(右写真)。
しかしすでにいつでもどこでも挑戦権がないのに気付くと(左写真)マイケルに八つ当たりのストンピング連打。
残った選手もいつでもどこでも挑戦権が出てしまい、残されたのはドクロの封筒2枚とあって取りには行かず、バラバラに試合。14番目・最終入場者の彰人に至っては入場するとすぐに外に出てニラの腕を取る(右写真)。
大鷲「おーい、お前ら!今ここにはドクロの封筒が2枚残っている。俺様の過去の経験からすると、この中にはろくでもないものが入っている。しかし、ここに集まってる客が何を期待してるかわかるか?誰かが取りに行かないと、この試合は成立しないんだよ!」(左写真)
大鷲「わかりました、私が行きます。」(右写真)
皆好き勝手に試合続行、どこからも「いや俺が!」の声はない(左写真)。
大鷲「ちょっと待て!よく考えろ?やり直し!」とやり直すも状況変わらず(右写真)。「もうお前らなんか知らねえよ!俺が取る!」
大鷲がラダーに上るとHARASHIMAが「絶対面白いものがあると思うよ!いいよ、俺が取る!」(左写真)
HARASHIMAが爽やかにドクロの封筒をGET(右写真)。
しかしその中身はいつでもどこでも挑戦権であった(左写真)。
HARASHIMA(16分40秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)
前回ケニーに敗れたとはいえ依然「最強の挑戦者」であるHARASHIMAがトーナメントを待たずして権利を手に入れた。
これを見て最後の一枚の争奪戦が始まる(右写真)。
大鷲がラダーで佐藤、高梨を撃退、福田とマイケルはトップロープを越えてエプロンに(左写真)。
大鷲がラダーをぶん回すとまず福田にヒット(右写真)、場外転落。
大鷲(17分56秒 OTR)福田
※福田退場。
それはかわして「セーフ」ポーズをとるマイケル、大鷲が逆回転してやっぱり転落(左写真)。
大鷲(17分57秒 OTR)マイケル
※マイケル退場。
大鷲がさあ最後の封筒を取ろうとするとニラが「大鷲、もういいよ。こんな無益なロイヤルランブルやめよう!俺にはよ、DDTからこの試合からこの試合について聞いたことをおめえらに伝えないとならないんだよ。聞けよ!正座!」
ニラは大鷲、高梨、彰人、佐藤、坂口を座らせると「みんなに大事なことを伝えなきゃいけねえんだよ。おかしいと思わないか?話ができ過ぎてるだろ。いつでもどこでも挑戦権が4分の3もあるなんてよ。お前らよく考えてみろ!DDTから今までお前らがどんな仕打ちを受けてきたか!」(右写真)
ニラ「お前ら目をつぶって、胸に手を当ててよく考えてみろ!」(左写真)
5人が目をつぶってる間にラダーに上ると封筒GET、そしてその中身はやっぱりいつでもどこでも挑戦権であった(右写真)。
ニラ(19分34秒 いつでもどこでも挑戦権獲得)
まさかの4枚全部いつでもどこでも挑戦権。そしてニラが2年連続でこの権利を獲得。またビアガーデンまで引っ張るか?
彰人は高梨、佐藤、坂口の3人をまとめてドラゴンスクリュー(左写真)。20分経過。
彰人は佐藤にアンクルホールド(右写真)、
佐藤切り返す(左写真)、彰人切り返し佐藤をOTR、佐藤エプロンに着地。
佐藤エプロンから彰人にハイキック(右写真)。
佐藤リングに戻るとローキック、ミドルキック、バックドロップ、彰人着地すると飛行機投げから片エビ固め(左写真)、カウント2。
足横須賀(右写真)、
レスリングのアンクルホールドからフォールに(左写真)、これもカウント2。
アンクルの取り合い(右写真)、
佐藤バックドロップ(左写真)、カウント2。
ヒールホールド(右写真)、彰人タップ。
佐藤(22分16秒 ヒールホールド)彰人
※彰人退場。
彰人惜しかった。
残りは高梨、佐藤、坂口の3人。しかし高梨は一歩引く(左写真)。
佐藤張る(右写真)、
坂口張り返し張り手の打ち合い(左写真)。
坂口ミドルキック連打(右写真)、
佐藤ハイキックをかわし投げっぱなしジャーマン(左写真)。
高梨佐藤の鼻つまむ(右写真)、
そして首固め(左写真)、カウント3。
高梨(24分29秒 首固め)佐藤
※佐藤退場、残りは高梨と坂口の2人。
高梨は坂口をOTRで落とそうとするが坂口ブロックしてミドルキック(右写真)。
さらにローキック、ミドルキック、高梨キャッチして片エビ固めに(左写真)、カウント2。首固め、これもカウント2。
立ち上がったところに坂口ドロップキック(右写真)。
サッカーボールキック(左写真)、高梨かわしてスクールボーイ、カウント2。
高梨ぐるぐるパンチ、坂口キャッチして飛びつき十字固め(右写真)、
高梨エビ固めに
(左写真)、カウント2。
坂口ハイキック(右写真)、
ローキックで崩し(左写真)、
胴締めスリーパー(右写真)、高梨ギブアップ。
坂口(26分35秒 変形胴締めスリーパー)高梨
※坂口が4/13新宿FACE大会でのKO-D無差別級挑戦権獲得。
坂口「残りました。これでようやくDDTの皆と肩を並べる位置に来たと思います。メインどちらが勝とうとやることは同じです。殺ってやります。獲ってやります。」(左写真)
いつでもどこでも挑戦権行使期間は今日から8/3まで。今回高木三四郎、石井慧介、HARASHIMA、DJニラの4名のいつでもどこでも挑戦権獲得者が出たが、今までと違い今年は負けたら挑戦権移動、と。しかもそれはDDT・他団体問わず、シングル・タッグ問わずという過酷なルールに。ただしアイアンマンではないので「正式に組まれた試合で」という条件付き。4/20、高木三四郎が出場する国際プロレスに俄然注目。
その9へ。