#大家帝国主催興行「〜マッスルメイツの2015〜」 11/17 後楽園ホール大会その3
亜門「何だよこのタイトル?鈴木さんの本のパクリじゃないかよ。」(右写真)
亜門目を通す。「マッスルを行う背景と目的・・・SWOT分析・・・」(左写真)
亜門「・・・デザイン的にはよくまとまっている。」(右写真)
亜門「ただ全体的に理屈っぽい。」(左写真)
亜門「動きがないというか絵にまとまりが無い。」(右写真)
亜門「つまりボツだ。」(左写真)
亜門「明後日の大会は今までのマッスルとはわけが違うんだ。」(右写真)
亜門「メインイベントではHARASHIMAと大家が新日本プロレスの棚橋選手、小松選手と激突する。」(左写真)
亜門「プロレス界全体が注目する大会で、メイン前の消化試合とはいえ、こんな理屈っぽいものを見せるなんてナンセンス。」(右写真)
亜門「何が煽りパワポだよ。静止画をスクリーンに映してるだけだろ。そんなもんにレスラーの感情や情熱が宿るわけ無いんだよ。」(左写真)
ディーノ「私たち何したら?」
亜門「明日後楽園ホールのリングに来るだけでいい。」(右写真)
亜門「何も準備しなくていい。コスチュームとリングシューズだけ持って来い。」(左写真)
亜門「そこでお前らのレスラーとして決定的に足りない何かを教えてやるよ。」(右写真)
亜門「わかったらこんなところでグダグダしてないで、今から道場行って、受身の一回でも練習して来い。」(左写真
映像終了。)
亜門「これを見ろ。」(右写真)
まさかの亜門パワポ。タイトルは「マッスルメンバーにとって足りないものとは何か?」(左写真)
まずは自己紹介から始まる。
鶴見亜門とは
・神奈川県茅ヶ崎市赤羽根在住の演出家、43歳、2児の父
・(株)DDTプロレスリング広報兼ゼネラルマネージャー
・好きな漫画は「ONE PIECE」(右写真)
亜門「好きなキャラはナミとニコ・ロビンです。」
私の演出家としての強みは「小劇場仕込みの高い演技力」、長い喫茶店でのバイトで培った「美味しいコーヒーを入れる技術」(左写真)
<今日のテーマ>
マッスルメンバーにとって足りないものとは何か?(右写真)
ざわつくマッスルメンバー(左写真)。
まさかのSWOT分析!(右写真)
「強み(Strength)」は
・ストーリーが面白い
・個性豊かなキャラクター
・DVDがめちゃくちゃ売れる
・期待感の高まり(左写真)
「弱み(Weakness)」は
・台本が遅い
・準備に時間がかかる
・海外のユーザーに理解されない
・登場人物の高齢化(右写真)
「機会(Opportunity)」は
・プロレスブームの兆し
・クールジャパン
・素形材産業の多様化
・3Dプリンターの登場
・ヘルスケアへの関心の高まり(左写真)
「脅威(Threat)」は
・海外生産へのシフト
・コストダウン要求
・短納期化
・外資系金型メーカーの参入
・日中関係の悪化(右写真)
え?
S、W、O、Tの各要素を掛け合わせて見る(左写真)
強み×機会は
@キャラクターグッズを販売
Aマッスルジムをオープン
Bハンドリフレ店の経営
C愚直にがんばる(右写真)
弱み×機会は
@海外でプロキャノ実施
A宮藤官九郎氏に台本依頼
Bハンドリフレ店の経営
C愚直にがんばる(左写真)
そうやって分析すると「愚直にがんばる」が共通項(右写真)。
亜門最近、愚直に頑張ってる?グチョグチョになってる!?」
坂井「愚直さは極力排除してた・・・」
亜門「愚直になれよ。グチョグチになれよ!」
坂井「カサカサです。」(左写真)
亜門「煽りパワポは一切禁止!」(右写真)
そして今日のメイン前までは坂井ら「旧マッスル軍」と亜門が集めた「新生マッスル軍」が対抗戦を行うことに。
「社内で内製化するのが愚直な経営」ということで今回煽り映像はすべて佐古さんなどには外注せず、DDT映像班が製作(左写真)。
試合はその4から。