#大家帝国主催興行「〜マッスルメイツの2015〜」 11/17 後楽園ホール大会



オープニング映像(右写真)。

両国エンディングのバブルパーティーの映像をバックに「Dramatic Dream Team」(左写真)。メインのカードが決まるまでの経緯も。

そして各選手からの応援メッセージ。スマイルスカッシュの2人からは「出し切ってきてください。」
チームドリフからは「DDTが勝つ!」
坂口征夫は「殺ってやってください」
KUDOからは「まずは−試合に勝つこと」右写真)。

HARASHIMA(左写真)。

「僕らの夏を取り戻す」(右写真

「HARASHIMA&大家健 VS 棚橋弘至&小松洋平 DDTの真価を問うあの夏の再戦へ−」(左写真

この興行、事前にわかっているのはメインのみ、あとのカードは全く未発表なのでこの画像が何回も出る(右写真)。

そしてメインはもちろんHARASHIMA&大家健 vs 棚橋弘至&小松洋平(左写真)。


井上リングアナ「試合に先立ちましてみなさんにご報告します。本日の興行ですが、まだメインイベント以外の対戦カードが決まっておりません。大変申し訳ございませんが、もう少々VTRをごらんください。」
ということで11月7日(10日前)の都内某所でこの興行をどうするかの会議の様子(右写真)。

純烈のCD「今夜はドラマチック」が映る(左写真)。

GMではない、マッスル総合演出の鶴見亜門(右写真)。

最後のマッスルからはや5年、酒井一圭の息子・力くんも11歳(左写真)。

アントンは多忙のため不在らしい(右写真)。

さらにマッスル戦士・Mr.マジックこと下島裕司はテレビ朝日「ワールドプロレスリング」のプロデューサーに就任(左写真)、

多忙だろうし、今回のメインを考えたら「マッスルとか出てる場合じゃないだろうと」ということに(右写真)。5年も経つと状況もいろいろ変化しているのは仕方がない。

亜門が具体的に17日の興行をどうするか、と口火を切る(左写真)。

「みんな当然わかっていると思うけど、メインのカード以外は白紙です。」右写真

「興行が10日後にもかかわらず何も決まっていない。」左写真

「でもチケットは完売してる。」右写真

「不安とプレッシャーで他の仕事もなにも手につかない。もう頭がおかしくなってしまいそうだ!」左写真

「ってもおかしく無いはずなのに、なんなんだ?みんなのこの余裕感?」右写真

すると趙雲が「亜門さん、5年前の僕たちと一緒にしないでください。」左写真

趙雲「確かに今までのマッスルメイツだったら、この状況に耐えられずパニックになっていたでしょう。今の僕たちはこう考えます。」右写真

趙雲「あと10日しかないんじゃない、まだ10日もあるんだって。」左写真

趙雲「経営体質の強化をするならまず生産リードタイムを短縮すべし、ですよね、ペドロさん?」右写真

ペドロ「今までのマッスルの最大の要は構想期間が異常に長かったこと。」左写真

ペドロ「100日かけて商品を作るより、10日で作り上げるほうが生産性が10倍高いんです。」右写真

亜門「ペドロさんまで・・・この5年間に何があったんだ・・・」左写真

ディーノ「まずはしっかり現状を分析して課題を見つけましょう。ここは坂井が得意とするSWOT分析の出番ね。」右写真

坂井が中心となり、マッスルの「強み」「弱み」「機会」「脅威」をブレスト形式で書き出して行く(左写真)。

今までの「勢いで対戦カード決めて、もっともらしい理由を付ける」というマッスルの手法が「弱み」と定義される(右写真)。

ディーノが「亜門さん、何かあります?」と聞くと亜門は「とりあえず17日のカード考えてきたんだわ。」とホワイトボードに自分が考えてきたカードの紙を貼る(左写真)。

そのカードとは、
伊橋 vs 松永 vs 岩崎
大鷲&平田 vs 大石&勝俣
ディーノ&ササダンゴ vs 竹下&遠藤
アイアンマンバトルに
ペドロ、趙雲、一圭、藤岡、佐古
坂口&梅田 vs イサミ&竜 vs 大石&勝俣
純烈生Live
というもの(右写真)。なんでKAT-TOOが2試合?

誰も賛同しない(左写真)。

力君すら反応に困る(右写真)。

ディーノに「じゃ、アイデアも出たところで」とスルーされる亜門案(左写真)。

酒井「マーケティングは僕に任せてもらって。ファンクラブとか先行販売が8割方売れてるから、セグメンテーションに基づくターゲット顧客は絞りやすい。」右写真

大家「あと10日ってことは記者会見10回できる。」左写真

亜門は自分のカード案をはがすと(右写真)、部屋を出る。

「その日、#大家帝国のLINEグループから鶴見亜門が退出した。

そして、その後鶴見亜門がLINEグループに再び帰ることはなかった...」(左写真



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