JWP 95年1月8日・後楽園ホール大会



年頭の緒戦。既にデビューした3人に続き、この日小林、倉垣、宮崎(15歳!)もデビュー。13日には本谷もデビューしてJWPも総勢18人に。

新年のご挨拶は意外にあっさり。しかしリングの四隅にはお供えの餅が。デビルさんはそのお供えのみかんを使って、KAORUの目に柑橘系攻撃!これは酷い。この日もデビル・矢樹組の連係は冴え渡り(ちょうど有能な新人を使いこなしてプロジェクトを切り回すやり手キャリアウーマンのよう)KAORU・菅生組を一蹴。試合後デビルさんは長与に対し、「6人タッグあるんだってな。そっちは長与、KAORU、ボンバーか。それに見合う人間出さなきゃいけないよな。一人は私だな。」と宣戦布告。「ボンバーには外山か。あと一人は誰だ。」とここまで言うと、山本代表が「長与さん、キューティーが48秒の屈辱を忘れていません。」と「もう一人」にキューティーを推薦。これで22日のメインのカードが決定した。ここに矢樹が入んないのは残念だが、まだそこまでの顔ではないか。

メインのJWP認定タッグ選手権試合。尾崎は戦前の自信たっぷりの発言通り寸分のスキもなし。最後は下田を捕らえてダブルのフットスタンプ→福岡のムーンサルトフットスタンプが迎撃されるやテキーラサンライズ、福岡ムーンサルトプレスから再度フットスタンプ、これが目測を誤ったが尾崎フォローして再度の挑戦でついに成功。尾崎はその間三田を「顔」で止め見事奪回。良かった良かった。福岡はもちろん初戴冠。次は無差別級、といくかな?逆にタッグへの挑戦者は誰だろう?


1月15日・君津大会



わざわざ行ったぞ君津まで。運賃は1590円。「快速」に乗ったが、こいつやたらと通過待ちがあって、全線乗ると普通と変わらんというとんでもない代物。駅に着くが、バスは1時間に1本もない。結局1230円使ってタクシーで体育館へ。体育館は土足禁止。みちプロで慣れているとはいえ、冬にこれは辛すぎる。

試合の方は第1試合、小林と宮崎が10分引き分け。小林は身体がでかいから結構行けると思うんだがなあ。


第2試合は久住が倉垣に6分少々スクールボーイでフォール勝ち。ちょっととはいえ先にデビューしたんだから当然といえば当然だが、これは久住の初勝利なのだろうか?だとしたらえらい。


第3試合、同じく先行デビュー組の宮口と天野は矢樹・菅生の1年先輩組とそれぞれ組んでのタッグマッチ。矢樹が新人と当たるとグラウンドで実力見せつけてくれるかなあと期待していたのだが、それは全くの期待外れ。一度腕がらみを見せた以外はそんな展開はなし。ただの前座試合のお手本になっていた。性格やさしすぎるんじゃないの?試合は12分43秒、天野に矢樹が一本背負い5連発からミサイルキックでフォール勝ち。でもこういう勝ち方じゃナメられるぞ矢樹。


第4試合は突然の関西vs能智。開始早々から片足ドロップキック7連発を見せる能智。そのあともすかさず木の下投げ。でも次の瞬間ヘッドロックの態勢で動きが止まった。そこを逃さず関西バックドロップ。一発で昇天、わずか41秒の秒殺劇に終わった。


メインは今日成人式のはずだった奥津がキューティー、福岡と組んでデビル・尾崎・外山と相対するタッグマッチ。当然狙われる奥津であったが、さすがにやられっぱなしではないところが今年に賭ける意気込みか。それにしても寒い会場を盛り上げるのはやっぱりデビルさんなんだよなあ。これは関西でもできるかどうか。他の人間では到底無理だろうな。まだまだこういう面でもデビルさんの存在は大きい。試合は結局デビル、尾崎のライガーボムを連発で食らった奥津がフォールされてしまったが、最後はプラムも含めた全選手でカーテンコール。昨年見ることの少なかったこれだが、今年は意識してやってるのだろうか。開始が17時過ぎで終了は19時ちょっと前。帰りも「快速」。


1月18日・水戸大会



水戸大会も行ってしまう。往復とも普通電車のため運賃は4320円。しかしわざわざ水戸まで行って観光の一つもせず。それでも12時半には家を出てたのだが。まあいいか。


第1試合、本谷をデビュー2戦目にして初めて見たが、ストンピングの打ち方に元気があってよい。結果は宮崎と時間切れ引き分け。


第2試合、宮口は倉垣を時間切れ寸前に逆さ押さえ込みで下す。勝ち癖、負け癖ってのはあるのかもしれないなあ。


第3試合、今日は小林が休みで天野が菅生と、久住が外山と組んで修行タッグマッチに出場。だんだん7人の個性が見えてきたかなあ、という気がする。それにしても菅生ちゃん、あんたこのままじゃ「ちょっと強い新人」だよ。矢樹に比べてチャンスに恵まれてないとはいえ、あまりに精彩を欠いている。ジュニアのリーグ戦だかトーナメントの前にはきっちりアピールしとかないとまずいよ。(試合はミサイルキックで勝った)


第4試合は15日に続く能智の試練シングルマッチ。今日はvs福岡。15日とは大きく違いじっくり、じっくり試合を組み立て、粘りに粘って18分。最後はムーンサルトの前に沈んだが、今日は「健闘」と言ってよい。それ以上ではないがね。


メインはデビル・尾崎・キューティーvs関西・奥津・矢樹。誰がどう考えても矢樹が狙われるのは明らかだったが、試合開始からモロに狙われた。集中攻撃浴びるとなあ、まだどうしようもないなあ。特にデビルのパワーボム系食らうとフォローに入る気力すら失ってしまう。最後に誰もリング上にいなくなって、仕方なくキューティーに雪崩式一本背負いを敢行したが、これを返され、バックドロップ、ドラゴンと立て続けに食らうと万事休す。他の2人はきっちり押さえられており、今年初の3カウントを聞いた。でも15日のように新人相手の試合を余裕でこなす矢樹より、玉砕しても上にぶつかっていく矢樹の方が見てる分にはいいな(じゃあ何で13日に見に行かなかった?)。試合後はバス停までダッシュ。何とか最終に間に合い、21時18分発の上野行きに乗り、上野着は23時22分、家に着いたら19日になっていた。



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