JWP 95年2月25日・後楽園ホール大会



JWPにしては珍しく夜の後楽園。そのせいか特に変わった企画もないが会場は超満員。


第1試合 倉垣靖子 vs 本谷香名子

倉垣が本谷をミサイルキックで押さえてようやく初勝利。相手の失敗に乗じてではあるが勝ちは勝ち。これで3/21開幕の蒼星杯に向けて勢いもつくことだろう。


第2試合 ????

カードすら忘れた。小林vs宮崎?


第3試合 福岡晶&久住智子 vs 宮口知子&天野理恵子

内容忘れた。


第4試合 キューティー鈴木 vs KAORU

序盤は意地の張り合い・探り合い。20分経過からキューティーは腕ひしぎ十字固めと三角絞めでKAORUの腕を攻めたてる。考えたのかこれは効果的。しかしヒザではなく腕に攻撃を絞ったのは、「きれいな試合」にしたかったのか、そういうことをしなくとも勝てると思ったのか。結果から言えばこの甘さが勝ちを逃す結果となった。特に攻められなくても長時間闘えば動かなくなるKAORUのヒザ。従ってムーンサルトなどは出なくなる。キューティーのダイビング・ニーやミサイルキック、ボディアタックにKAORUは一瞬の返し技で対抗。しかし結局30分時間切れ。再戦はあるのかそれとも次は長与か。長与は来てなかったようだし、両者ともマイクを握らなかったので今後の展開はわからない。しかし次の後楽園は1フォールカウント・マッチが決まっている。これを外してキューティーがどちらかとの一騎討ちに出るとは思えない。となるとやはりGAEA JAPANの旗揚げ戦で実現か?


第5試合 ダイナマイト関西、尾崎魔弓、外山寿美代 vs デビル雅美、キャンディー奥津、矢樹広弓

メインの6人タッグ、デビルが試合途中でダイハード関西をくらい失神。奥津と矢樹の懸命のカットでフォールは免れたが、矢樹が気合を入れても起きず。仕方なく2人でコーナーまで引っ張り(矢樹ひとりではピクリとも動かず)奥津がチェンジ。しかしその奥津もスプラッシュマウンテンのエジキに。やはりここぞというときの関西のパワーは恐るべきものがある。今日の矢樹は関西の蹴り、外山のノド輪を食いすぎ、技にも正確さを欠いた。



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