JWP 11/26大田区体育館大会
当日５時まで行けるかどうかわからなかったので、前売りは買わず。当日券売り場に行くと、２階最前列があったので、リングサイドは捨ててそっちを買う。でも後から考えるとちょっと失敗だったかも。
会場に入るとまだガランガラン。これなら1500円の自由席で入って前に行くと言うこともできたな。会場埋まらぬまま試合開始。
第１試合 矢樹広弓 vs 能智房代
会場の寒ーい雰囲気を打開することができず。前半の矢樹のヒザ十字で能智がヒザを傷める。一方の矢樹もなんか動きがよくない。能智は雪崩式サイドスープレックスなどで反撃するが、最後はジャックナイフを切り返しての三度目のヒザ十字で矢樹手堅く勝利。今日は能智が勝つんじゃないか、と思ったが、終わってみれば矢樹の危ない場面はなし。しかし関節技が入った時の客の反応の薄さはなんなんだろうなー。ここはほんとに東京か？
矢樹（13分３秒 ヒザ十字固め）能智
第２試合 コマンド・ボリショイ vs 天野理恵子
23日のインフォメーション・コーナーで「邪魔なボリショイに１勝します。（って、もう１勝してるじゃん）」と宣言した天野も、気合ばかりが先走って動きに結びつかず。コマンドの傷めているヒザをヒザ十字で責め立てたのはよかったが、決めに結び付けることができず、逆にトップロープからの裏投げ→顔面パンチ→天野のパンチをかわしてのピコバスターホールドでコマンドが完勝。
コマンド（13分28秒 ピコバスター・ホールド）天野
第３試合 JWPジュニア選手権
久住智子（王者）vs 本谷香名子（挑戦者）
王者・久住は開始早々いきなりのスワンダイブ・プランチャ。これを本谷かわして逆にプランチャ。久住が本谷のヒザを攻めると本谷さすがに痛そうだが、それでもしっかり反撃する。サマーソルトドロップは５連発、カナ・ロケットも後頭部にヒット。一方の久住はダブルアームスープレックス、ジャーマンは出すが、ダブルアームの背骨折りは出せず。チャリートもきれいに決まったのは１回か？しかし最後はトップロープからのダブルアームスープレックスで久住が本谷をフォール。大熱戦であったが内容に納得行かないのだろう、久住はまたもベルトを腰に巻かず。
久住（16分34秒 片エビ固め）本谷
第４試合 グラッジマッチ・後編
尾崎魔弓 vs プラム麻里子
先に入場したプラム、客席に降りて尾崎を待ち伏せ。花道を進む尾崎を後ろから急襲。その後もイス攻撃、イスの上に落とすスープレックス、ボムなどエクストリームな展開。しかし尾崎は机の上でのパワーボムで形勢逆転。イスの上にクロスアームの投げ捨てパワーボム３発、ライガーボムをはさんでピラミッドドライバーで完全フォール。試合後、天野までプラムを足蹴に。キューティーが怒ってリングに上がりひとモメ。マイクを握るや、「12月８日の興行、ほんとに４人でできるのか？私たちが手伝ってやるよ。私とプラムと香名子とボリショイで４vs４だ。」と挑発。対抗してマイクを握った天野、「尾崎さん、私は・・・キューティーにあそこまで言われて・・・・・尾崎さん、やりましょう。」なんだ天野、セリフ忘れたのか？（別に興奮して言葉につまったわけではない）だいたいキューティーのマイクだって、12月８日は４人だけでやるなんてのを知ってるのはあの時点ではデイリー読んだ人間だけだぞ。キューティーにしては珍しく客を置き去りにしたマイクだったな。天野は論外。
尾崎（13分17秒 ピラミッドドライバー）プラム
第５試合 JWPタッグ選手権
ダイナマイト関西＆キューティー鈴木（王者組）vs デビル雅美＆福岡晶（挑戦者組）
デビル＆福岡組は髪形を揃えてきた。ソバージュ・シスターズとでも呼ぶべきか？見かけはともかく、デビル＆福岡組は23日とは戦法を変え、合体攻撃を控えてデビルがお膳立てと援護射撃に回る。しかし関西のキックは今日もその目論見を砕いてくれる。15分を過ぎて福岡は完璧にフラフラ状態。デビルと関西は場外で大乱闘。デビルが関西に場外パワーボム。デビルリングに戻り、コーナーに上ったキューティーを捕らえる。やっと起き上がった福岡、雪崩式パワースラムでキューティーを投げる。しかし福岡カバーにも行けず。デビルはキューティーを投げ捨て、まず自らがフットスタンプ。そして福岡にムーンサルトフットスタンプを指示。フラフラの福岡だったがこれを一発で決め、片エビ固め。22分26秒、ついに王座移動。ひーちゃん’Ｓの活動が奥津の欠場で止まってしまった間の福岡の目標がまずひとつここで達成。この試合、詳しい経過は書かなかったけど、見なきゃわかんないよなあ。テレビ放送がないのがもったいない。
福岡（22分26秒 片エビ固め）キューティー
※デビル＆福岡組が新王者に。
初防衛戦は奥津＆矢樹と、というのはちょっと無理かな？
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