JWP 98.1.11 後楽園大会



今年は早く行っても「奥津のみかん」もないんだろうな、ということでゆっくり出かける。(そう言えば去年の年頭の後楽園大会は矢樹の引退表明を聞きに行ったんだなあ・・・)売店ではnWoっぽく見えないこともないJWPのロゴTシャツが4パターン(色違い)新発売。まあ、対抗戦にロゴTは必須だよな、ということで一枚購入。今日から復帰のはずの天野がまだ眼帯してる。あれれ?
12時半になっても埋まらない南側席。去年9月からずっとそうなんだが。12時37分に入場式開始。小山は出るが練習生、ネオレディース勢、IWA勢は出ず。
山本代表が新年のあいさつ。選手が退場してカード発表。「セミファイナルに出場を予定していた天野理恵子選手は、今日ぎりぎりまで様子を見ましたが、欠場いたします。尾崎選手のパートナーにはOZアカデミーから1名入ります。やっぱりそうか。シュガーが出るのか永島か?まさか大隅ってことはないだろうな?まさかまさかまだOZ入りを表明していない人が急に?それはないか。


第1試合の前にデビュー前の練習生のエキシビションマッチ。(5分間)

池田麻奈美 vs 佐井富子

池田はオレンジ、佐井は黒に青の水着。ちゃんとそれに合わせた紙テープが特殊ファンから飛ぶ。佐井は入った時からどうも弱々しいイメージがあったんだが、ついにデビューまでこぎつけたか。エキシビションとはいえ、ロープにも振れば声も出す。23日に控えた正式デビュー戦と違うのは試合時間だけなんだろう。池田がドロップキックで先制。なかなかいい。しかし佐井も串刺しドロップキックで反撃。さらにスリーパーに。さすがに柔道経験者だけあって様になってる。中盤は佐井が攻撃していたが、残り1分から再び池田がドロップキック連発。そして逆さ押さえ込みに。わずか5分でも練習生たちには大変なようで、逆さ押さえ込みの正確性も欠けてきた。最後も池田が逆さ押さえ込みに行こうとして失敗したところでタイムアップ。

池田(5分 時間切れ引き分け)佐井


渡辺えりか vs 春山香代子

さっきの2人とは違い、ちょっと大き目の2人。水着探しも苦労したそうだが。渡辺は黄色、春山には紫のテープ(デビルさんの色じゃん!)。ゴングと同時に体当たり相打ち!両者とも後ろに引っくり返る!うわー、これいいわあ。JWPになかった色だ。さらに体当たり相打ちを繰り返す。今度は倒れない。3度目、渡辺の勝ち。春山、パンチで逆襲し、逆エビに。渡辺ロープへ。渡辺はカウンターのエルボー連発。重みがあっていい。春山は串刺しドロップキックも。渡辺、5分間の時間切れぎりぎりに春山を追い込むが、フォールは奪えず。

渡辺(5分 時間切れ引き分け)春山

渡辺、春山の差し出した握手を拒否。ヒール指向なのか、取れそうだったのに取れなかったのがくやしかっただけなのか。



第1試合 バトル・アフター・バトル
大隅沙理 vs 西堀幸恵(IWAジャパン)

IWA勢は2人一緒に「ガッツだぜ!」で入ってくる。(西堀のテーマ?)しかし試合は1vs1。大隅は正統的に試合を始めようとする西堀の髪をつかみ、まるで尾崎のような振る舞い。西堀はカウンター攻撃をかわしてドロップキック2発。レッグロックから足にギロチンを落とし、アキレス腱固め。さらにインディアンデスロック風に固めると羽根折りまで。(コテコテクラッチみたいな感じ)西堀がショルダースルーに行こうとするが、大隅は回転エビで返し、逆エビ固めに。大隅コーナーに振る。西堀は得意のコルバタ。そしてロープに走ってのクロスボディ4発、トップロープからフライングボディアタック、カウントは2。大隅はフライングネックブリーカードロップ初披露。しかし3発目をかわされ壮絶に自爆。西堀は飛びつきのコルバタからエビ固め、2カウント。大隅はコーナーに詰めてモンゴリアンチョップ。大隅ここからラッシュに。DDT、ミサイルキック、DDT、ダイビングボディプレス、カウント2。十字をねらうが西堀ブロックしてロープへ逃げる。大隅、中央に引き戻してまた十字狙い、今度は西堀がヒザ十字に切り返す。大隅もアキレス腱を取り返す。西堀ロープ。西堀、大隅のヒザ目掛けて低空ドロップキック連発。大隅、「バカヤロー」と叫ぶとアームストレッチからひっくり返して十字、今度は決まって西堀ギブアップ。

大隅(4分34秒 腕ひしぎ十字固め)西堀

両手を挙げて勝ち誇る大隅、の後方から元川がミサイルキック、で第2試合開始。

第2試合 大隅沙理 vs 元川恵美(IWAジャパン)

元川ミサイルキックからカバー、いきなり2カウント。元川ラ・マヒストラルに。大隅手を引っ込めてこれをかわし、ビンタ。元川も張り返す。元川ドロップキックから急角度バックドロップ。カウントは2。元川、大隅をトップロープに上げて雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、大隅踏ん張って元川ひとりで落下。大隅そのままミサイルキックへ。もう一発。そしてまた十字固めに。元川は脱出、再度ラ・マヒストラルに行くような感じから大隅の体を引っくり返して十字固めに!大隅ギブアップ。

元川(1分22秒 腕ひしぎ十字固め)大隅

第1試合では大隅が試合運びうまいなあ、と思わせたが、第2試合では元川がその遥か上を行っていた。こないだの大日本相手の時と違って、かなりよかったぞ今日のバトルアフターバトル。


第3試合 コマンド・ボリショイ vs 小山亜矢(大日本)

一人になってもJWPで修行を続ける小山(と言っても藤村とは仲はよくなかったそうだが)、昨年11月の沼南町大会では「一蹴」されたコマンドとの再戦。小山、立ち上がり回転式の首4の字を見せる。ドロップキック2連発。受けたコマンド、ヘッドスプリングで立ち上る。小山はハンマーロックに取るが、コマンド切り返し、腕折り。さらにワキ固め、アームストレッチ、十字固め。小山はロープに逃げるのみ。コマンドがショルダースルー、小山は飛び越して回転エビ固め。攻勢に出る小山、首投げから逆エビ固め。弓矢固めをはさんで腰へのストンピングと理にかなった攻撃。コマンドはロープに振られた際の反転クロスボディでまた逆転。バックドロップ2発から裏投げの体勢に入るが小山はブロック。コマンドヒザを入れると小山はそのヒザを受け止めてフィッシャーマンズスープレックス、2カウント。小山ジャーマン狙い、今度はコマンドがブロック。コマンドはレッグシザースからヒザ十字、小山はロープに逃げ、そのまま場外に。コマンド、トペフェイント。小山はコーナーの方に逃げる。コマンド、コーナーに上ってプランチャの構え。小山反対サイドに逃げる。コマンド追おうとする。小山、エプロンに上がってバグウェルポーズ。これによりコマンドに精神的ダメージを与えた小山、リングに戻ってもジャーマン2連発、ミサイルキックと猛攻。コマンドは2発目のミサイルをかわし、ムーンサルトプレス。当たりが浅く、カウントは2。コマンド「もう一発だー」小山かわして、自爆したコマンドにジャパニーズレッグロールクラッチ、カウント2。小山ジャーマン、また2。トップロープからダイビングエルボードロップ、これも2。小山、コーナーに上り「ムーンサルト行くぞー!」で初公開(?)のムーンサルトプレス。コマンド内側に転がってかわそうとするが、小山の飛距離が短いため、変な形でヒット。しかし得意技を逆に使われたコマンドは立ち上り、ウラカン・ラナで2カウントを奪うと、立ち上るところに後ろからミサイルキック。そして満を持してのムーンサルト、しかしこれを小山が返す !ならば、とコマンドは裏投げの体勢。小山またブロック。コマンドはピコバスターに切り替え、ようやく3カウント。

コマンド(12分35秒 ピコバスターホールド)小山

小山大健闘。面白かった。


第4試合 デビル雅美 vs 本谷香名子

ゴングが鳴ってもなかなか組みに行けない本谷、滑り込むような感じでアリキックを打つがハズレ。本谷今度はエルボーを打っていくが、デビル打たれながらもずんずん前に進み、本谷をコーナーに詰め、ヘッドバット。そのまま本谷を別のコーナーにぶつけると、「初場外だー」と叫んで下に投げ飛ばす。まずフェンスにぶつけるデビル 。本谷も反撃。本谷、場外でヘッドバット。「ゴツ」という音が響く。本谷痛そう。本谷髪をつかむ。これは、リング上だとそのままデビルが髪で相手をホイップする展開だが?デビルスイング開始、すると・・・あらら、カナちゃんフェンスまで飛んで行っちゃった(腹から激突)。川崎レフェリーが両者をリングに戻す。デビル「まだ10じゃねぇかよー」本谷も上がってまたローキック狙い。またかわされ「あーちくしょう!」顔に似合わぬ言葉に場内からは笑いも。しかしデビルのコーナーホイップを逆に振り返し、串刺しドロップキック。ブレーンバスターに行こうとするが、これはデビルに逆に抱え上げられ、コーナーに乗せられる。デビルはそこからアバランシュホールド。デビルは本谷の古傷・左ひざを固める。悲鳴上げる本谷。そして吊り天井。今日はいつもより長い。さらにヒザにストンピングまで。本谷の親類から「ケガしてる足蹴るな!」と抗議の声が上がるが、デビルはひとにらみして無視、関節キックまで出す。本谷はスクールボーイで丸め込むが、そのまま上に乗られ、デビルのヒザが押し付けられる。デビル「そろそろ終わり」と言わんばかりにパワーボム、ラリアット。そしてコーナーに上る。会場はローリングセントーン(=自爆)を期待する。しかし本谷起き上がり、デビルを場外に落とす。本谷ロープに走り、トペの体勢。デビルかがみ、急停止した本谷の足をすくって場外に引きずり落とす。デビルは場外パワーボムを狙う。本谷はかわしてビンタ、そしてフェンス攻撃。リングに戻り飛びつき回転エビ、カウント2。あれだけやられても動きいいなあ。デビルの頭にストンピング、ドロップキック、そしてミサイルキック。デビルはラリアットを入れてスリーパーに。本谷必死にロープへ。デビルはラリアット。本谷立ち上って「ババァー!」デビルもう一発ラリアット、本谷今度は「クソババァー!」もう一発ラリアット、デビル「今度は何と言うんだ?」本谷「まだだーっ!」デビルまたラリアットに行く。本谷かわしてフルネルソン。ドラゴンか?しかし投げれず。本谷ミドルキックを入れて、クロスアームソルト。カウント2。「行くぞー」とアピールする本谷の後頭部にデビルのラリアット。これで終わりか?しかし本谷はカナキャプチャー。ここからようやく得意のルーチンに。セントーン、サマーソルトドロップ、セントーン、カウントは2。もう1回ソルトに。デビルはDDTに切り返す。本谷は張り手を入れてDDTのお返し。本谷コーナーに上がる。デビル下から張り手。デビル上がり、雪崩式ノーザン。そしてコーナーラリアットからライガーボム、3カウント。

デビル(14分49秒 エビ固め)本谷

この試合も本谷の健闘が光った。


セミファイナル 尾崎魔弓&OZメンバー vs ダイナマイト関西&キューティー鈴木

尾崎のテーマが鳴る。尾崎はストリートファイトスタイル(もちろん首輪+鎖も)の上にOZブルゾンを羽織って1人で入場。パートナーは誰か?天野は・・・眼帯をしてOZのTシャツ。永島がストリートファイト衣装にOZブルゾン。シュガーはOZTシャツ。永島か!二人で赤コーナーに並んで立つ。絵になるねえ、どの組み合わせでも。一方の関西組、入ってくるなりレフェリーに確認。関西「これでやろう!」ということで、

セミファイナル ドレスアップワイルドファイトタッグマッチ
尾崎魔弓&永島千佳世(GAEA) vs ダイナマイト関西&キューティー鈴木

OZ軍、コールを待たずに突っかける。永島が尾崎のサポートで関西をジャーマン。しかし関西はラリアットで永島を吹っ飛ばし、キューティーにタッチ。ビンタの張り合いからキューティーがジャーマン。永島ドロップキックを打ち、トップロープから飛ぶがキューティーは張り手で迎撃。キューティー、永島を場外に落とし、エプロンからニーアタック。尾崎と関西も場外へ。キューティーが永島を捕まえ、関西が「よく見とけ尾崎!」とイスを振り上げるが、永島よけてキューティーに誤爆。倒れたキューティーに天野、シュガーもストンピング。大隅は・・制止に回ってる。(一瞬見間違えた)キューティー流血。尾崎と関西は鎖で殴り合い。永島はキューティーをリングに戻し、キャメルクラッチから噛み付き。八重歯と口の端に血が付いてなかなかの迫力。永島はイスをリング中央に置き、そこに落ちるようにキューティーをジャーマン、カウントは2。今度は尾崎がキューティーをキャメルクラッチ、永島がドロップキック。永島はエプロンの関西にもドロップキックを打つが、関西は落ちず。逆に入ってきてラリアット。尾崎がキューティーにサンダーファイヤーパワーボム、カウント2。尾崎はもう一発狙う。キューティー空中で脱出。そこに関西ラリアット、キューティー、コーナーに戻ってようやく関西とタッチ。関西は尾崎にキック4発からバックドロップ。永島が入ってきて鎖で首絞め。尾崎も一緒になって絞め上げると、レフェリー・テッシースゴーが「特に危険とみなした」のか反則を取る。そこで尾崎は永島と合体パワーボム、しかしカウントは2。ここでようやく10分が経過。尾崎&永島は鎖クローズライン、関西かわして尾崎にスリーパー、永島が鎖パンチで救出しようとするが、尾崎に誤爆。関西が鎖を取り上げ尾崎にパンチ。首輪を尾崎の首に巻くと「歩けポチ!」ポチはないだろう、ポチは。永島にも付けるとスタイナーズのポーズみたいに2人に乗って「おら、歩けポチ!」そこにキューティーはドロップキック、関西が尾崎にバックドロップ、2カウント。キューティーが出て尾崎にストンピング、パンチ。鎖をスネに巻いて後頭部にニーアタック。トップロープからもう一発を狙うが、これは尾崎かわす。尾崎裏拳、キューティーかわしてジャーマン、永島がカット。尾崎が逆にジャーマン、キューティーはエビ固めに切り返す。そこに永島が「残念でした」と言ってドロップキックでカット。キューティー、永島に突っかかる。背後から尾崎がスリーパー。キューティー場外へ。永島がプランチャ、キューティーかわす。今度は南側で場外戦。キューティーが永島を通路奥まで連れて行く。関西はエプロンを回って「キューティー!」「キューティー!聞こえとんのか、おい!」と叫ぶ。助けに入らず遠目で眺めていた尾崎と関西が何やら口論。こういうのも珍しいな。時折「シングル」がどうのこうの、とだけ聞こえる。15分が経過、キューティーが永島を流血させて戻ってくる。キューティーは雪崩式バックドロップ、カウント2。ダイビングフットスタンプ、またカウント2。そこに関西も続く。永島は2で返す。キューティー再びスネに鎖を巻き、トップロープへ。関西が通天閣スペシャルの要領で持ち上げ、そこにニーアタックを合わせるが、永島が逃げ、関西の後頭部に誤爆。尾崎が中に入り、関西にテキーラ、関西ブロック。今度は裏拳、これもブロック。関西キック、尾崎かわし裏拳からテキーラ、しかしカウントは2。関西立ち上がってラリアット、両者ノックダウン。両者鎖の両端をつかんで立ち上がり、引っ張り合い。関西が引き込むことに成功し、横抱きにしてバックドロップ、やはり2カウント。関西は寝ている尾崎にギロチンを落とし、キューティーにタッチ。キューティー引き起こす。すると尾崎は裏拳!尾崎トップロープへ。関西がキックで阻止。キューティーも 上る。尾崎飛びつくが、キューティーはパワーボム風に切り返す。20分経過。キューティーが鎖を拳に巻き、パンチを打つが尾崎はそれをかわして裏拳。永島がイス付きミサイルキックをキューティーに。イスの上にパワーボム、永島カバー、2カウント。今度は永島がウラカン・ラナに行くが、キューティーがイスの上にパワーボム風に落とす。キューティー、またヒザに鎖を巻いてニーアタック、カウントは2。尾崎がノータッチで入り、鎖パンチを関西、キューティーに乱打。永島がキューティーを捕らえ、フィッシャーマンバスター、カウントは2。もう一発、これは関西がキックで阻止。関西が鎖を足に巻いてキックを打つが、キューティーに誤爆。そこに尾崎が裏拳、すかさず永島がカバー、3カウント!

永島(23分38秒 片エビ固め)キューティー

永島を抱きしめ、頭をなでる尾崎。天野、シュガーも入り、永島の両手を挙げる。永島「関西!キューティー!OZのみんなは十分できんだよ!」さらに「それでは勝利を祝って万歳三唱を行いたいと思います。」もうファンは万歳にはあまりついてこないが、それでもやるOZアカデミーの皆さん。


第6試合 福岡晶、久住智子、宮口知子 vs 井上京子、田村欣子、タニー・マウス(ネオレディース)

「京子のテーマ」(なんだっけ?not 「パナマ」)でネオレ3人入場。セコンドにはASARI、椎名、元気。JWPが入場してくると、久住をにらみつける田村。コールされると鼻先まで近づいて挑発。先発は当然田村と久住。ドロップキックを2度相打ちさせる。田村がロープに走ると福岡が捕まえ久住がドロップキックをヒット。久住がロープに走ると京子が捕まえ田村お返し。ネオレは3人とも出てきて久住にトリプルドロップキック。タニーが出、久住にヘッドバットを打ち込むが、久住はドロップキックで逆転し、宮口に渡す。タニーは宮口をコーナーに連れ帰る。京子が出て宮口をアルゼンチンの体勢に担ぎ上げ、田村とタニーのヒザの上に背中から落とす。そして吊り天井。さらにカベルナリアに移行して宮口を攻める。田村に代わると宮口コーナーホイップを切り返してヒザを顔面に。DDTを打って福岡にタッチ。5分が経過。福岡が田村をキャメルクラッチに取るとそこに久住が顔面ドロップキック。途中から宮口も加わって打ちまくる。福岡はバックドロップから4の字。田村悲鳴。福岡、ひっくり返されると久住にタッチ。久住はアキレス腱固め、田村ロープエスケープ。久住今度は逆エビ、またロープ。ロープに振る。田村クロスボディで返す。田村、京子にタッチ。久住がドロップキック。京子倒れない。宮口がドロップキック、やはり倒れない。2人で交互に打つが倒すことできず。そこに福岡がミサイルキック、ようやく京子倒れる。しかし3人がかりでロープに振ると、京子はトペ・レベルサで3人を吹っ飛ばす。京子は久住をロープに固定しラリアット。そして片逆エビ。10分が経過。京子、久住をコーナーに振って圧殺、タニーにチェンジ。久住はタニーにダブルアームスープレックスを連発して宮口にタッチ。タニーは宮口の攻撃をスカすと倒して片逆エビに。このへんどうかなー。スタンディングに戻ると宮口はエルボーからイナズマ、2発目はモロ顔面にヒット。しかしカウントは2。福岡と京子が出る。福岡DDTをかますが、2発目は京子受けない。チョップの打ち合い。張り手。京子倒れる。福岡喜ぶ。福岡胴絞めスリーパーに。京子はロープに難を逃れる。宮口&久住が京子にダブルドロップキック。京子はラリアットを連発し、JWPの3人を場外に落とす。田村が入り、宮口にドロップキック3連発。田村逆さ押さえ込み、カウント2。宮口スクールボーイ、これは失敗。久住が入り、コーナー飛び乗りミサイルキック。2発目はタニーが阻止、田村はジャーマンで投げる。久住もダブルアーム式背骨折りで反撃。しかしダイビングプレスは足を出される。田村はビクトル投げ。うまいな。久住必死にロープに逃げる。田村はさらにヒザ十字。福岡がカット。田村がコーナートップに。福岡が押さえる。久住が上がり、雪崩式ダブルアームスープレックス!タニーがカウント2でカット。もう一発久住がダブルアーム狙うが、京子が阻止。京子は久住を肩車に取る。そこにコーナーからタニーがタニロケット。田村ダイビングプレス、カウント2。久住は反転式ドロップキック。タニーと宮口が出る。タニ・バットが宮口に。今度はネオレ2人がJWP3人にタニバット。そして3人で頭かきむしり。3人がコーナーに上る。JWPの3人が場外に落とす。福岡が京子にコーナーからのケブラーダ、久住もコーナーからプランチャ、宮口は・・・飛ばない。宮口はタニーにジャーマン、カウント2。ブラクバスターは途中で脱出される。タニーはコーナーからタニ・ロケット。20分経過。タニーまたコーナーへ。宮口が追い、雪崩式ブラックバスター、田村がカット。福岡、タニーにミサイルキック(脳天直撃)からムーンサルト。タニーは2で返す。福岡はタイガードライバーの体勢、タニーは行かせない。タニー・ロケットに行くが福岡は足を出して撃墜。再度のトライでタイガードライバー成功、京子がカット。ムーンサルトフットスタンプはよけられる。タニーが京子にタッチ。福岡は京子を捉えてローリング・クレイドル。高速回転だ。そしてミサイルキック。再度コーナーに上る福岡、京子立ち上がり、引き抜くようなバックドロップ。京子がナイアガラの体勢、これをウラカン・ラナで切り返す、しかしカウントは2。久住が出て、京子のバックを取るが、投げることはできない。宮口がイナズマでフォロー、久住ジャーマン成功。今度は福岡がキック、久住もう一回ジャーマン。宮口イナズマ、久住ジャーマン、福岡キック、久住ジャーマン。カウントは・・2。久住は雪崩式ダブルアームを狙って京子をコーナートップに。しかし京子を投げることができず、逆にブレーンバスターのように抱え上げられて、顔から下に落とされる。京子ミサイルキック、カウント2。京子ナイアガラに。久住回転エビに切り返す、カウントは2.8。ネオレはトリプルドロップキック。再度ナイアガラの体勢に。あとの2人はネオレ勢に押さえられている。久住着地、後方回転エビ固め!これも惜しい!京子は久住にラリアット、そして3度目の正直でナイアガラドライバー、久住返せない。

京子(25分42秒 ナイアガラドライバー)久住

さてさて終わった。前哨戦はJWPがホームリングで取られたか、なんてことを考えてると、

リングに乱入してくるLLPWブルゾンの3人。イーグル沢井、長嶋美智子、沖野小百合だ。沖野はすばやくロープを外し、福岡をグルグル巻きに。まだ試合のダメージの残る久住は場外に蹴落とされる。激昂してエプロンに上がるヤマモ、千葉が止める。ヤマモ、マイクを握り「何だお前ら!何しに来たんだ!」3人は残る宮口を鎖で流血させると3人掛かりでパワーボム。どうしていいかわからない大隅に「止めろ!出せ!」と指示するヤマモ。キレたヤマモ、「お前ら、何しに来たんだ!えっ!なんだそれは。風間呼んでこい!説明させる!なんだそれは!GUREN隊って言ってもLLPWの選手じゃないか!どういうことなんだ!風間呼んでこい!」3人が退散した後もヤマモ、「アルシオンといい、あいつらといい、業界のルールを知らないのが多すぎる!JWPはまっすぐ行くぞ!まっすぐ行くぞ!」福岡、「何なんだよ、これ?」とヤマモに文句。

「みなさま、混乱を起こして大変申し訳ありませんでした。」



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